みみこビーム

今日の夕食時（人間の）、傍で甘えていた三毛猫みみこの背中をふと見ると傷があり、毛が禿げて血が滲んでいました。
よく見ると小豆大の傷が２か所、それより一回り大きい傷が一か所です。
傷の原因が分からず、傷つけてしまうような所があるのか家中を探しましたが分かりませんでした。
よって、動物病院に連れて行くことにしました。

普段はおっとりしているみみこですが、病院に連れて行かれるという不穏な空気を察したらしく「キャリーケースになんぞ入るものか！」と大暴れしました。
揚げ句の果てにお尻から異様に臭い物体を噴射し、猛抵抗をしました。
みみこを抱えていた私は、忽ち悪臭に包まれて着ていた服を汚されました。
“みみこビーム”はすごい威力です。

みみこは肛門腺から出る物体を自由に操作でき、怖かったり、すごく興奮した時に噴射します。
それは下痢便のような物体です。
私は全身着替えて動物病院に向かいました。

し、しかし、動物病院は休診日でした・・・。
うっかりしていました。
一応、開いていたのですが、休診日のため受時間は１９時までで、且つ急患のみなのだそうです。
みみこは元気があり、よく食べていますので、背中の傷は気になりますが診察は延期しました。

今日の写真は最終兵器を持つ女傑みみこです。
怖い思いをさせてしまったのに、先生に診てもらえなくてごめんね。


キヨシ：「ボクも嗅ぎました。その臭い・・・。」

白猫兄弟

アホアホの白長毛猫わたみは、二階から室内に入れないことを知りながら、何度も二階の屋根に登って来ます。
今日も物置の屋根からテラスの屋根経由で巧みに二階の屋根に登り、穏やかに療養生活を送る白猫キヨシの心を乱します。

しかし、白猫キヨシも以前程挑んで行くことはなく、これは腎臓病が悪化してそれだけの気力と体力がないからだと思うのですが、窓枠に飛乗りましたが兄弟猫わたみと目を合わせることはありませんでした。
（２にゃんは隣家で生まれた兄弟猫で、縁あって別々に拙宅の子になったのでした。）

今日の写真はキヨシとわたみです。
この後、すぐにわたみは一階へ降り、家の中へお入りいただきました。


わたみ：「中に入れてくれよ～！」
キヨシ：「・・・・・。」


わたみ：「オレたち兄弟なんだぜー！」
キヨシ：「コイツ、うるさい。」

依然として高い数値

今日は、スージー母と沼津東急ホテルのバイキング（ランチ）に行って来ました。
何故なら、沼津東急ホテルが今月末でなくなってしまうからです。
あー、寂しい。
田舎にも“東急”が必要だったのに・・・と残念な気持ちでいっぱいです。

大学時代は東急新玉川線沿いと東急東横線沿いに住み、お買い物はもちろん１０９、バイト先は東急東横店のレストラン、スキー旅行は東急トップツアー・・・と思えば東急一筋でした。（爆）
だから、田舎で唯一の東急に親しみを感じていたのでした。
今日は思う存分食べ、東急に別れを告げましたぞ。（ただの食べすぎ？！）


お昼のお出かけはランチのみで早々に帰宅。
やはり病気療養中の白猫キヨシが心配です。
キヨシはスージー家で一番日当たりが良く、温かい部屋でまったりとすごしていました。
今日も嘔吐することもなく、どうにか穏やかな一日だったようです。

ただ、夜にはキヨシの嫌いな通院がありました。
更に、今日は血液検査もオーダーしたので、待ち時間が少し長くなってしまいました。
キヨシ、偉かったね。

今日の結果は・・・
体重　４．９０キロ（前回４．９２キロだったので２０ｇ減）
ＢＵＮ　１４０オーバー（前回同様　かかりつけの動物病院では１４０以上が計れない）
ＣＲＥ　６．８（前回６．３）

電解質、赤血球数、白血球数は正常でした。

依然として高い数値、そして少しずつ悪化していることが悔しいです。
それでも食欲はあり、特に夜になるとよく食べます。
キヨシが美味しいと感じ、お日様気持ちいいと感じ、私に愛されていると感じてくれているから、こんな数値でも頑張れるのでしょうね。
ちょっと、手前みそかな。

今日の写真は動物病院で血液検査の結果を待っている間に撮りました。
病院でのキヨシは縮こまっているので、可愛い写真は難しかったです。


キヨシ：「早くお家に帰ろうよ。」


キヨシ：「とりあえず、キャリーケースに入りたい。」（診察台の上は落ち着かないね。）

夜食モリモリ

今日の写真は深夜２時半の白猫キヨシです。
オシッコをして、たくさん夜食を食べて（２０ｇ）、お気に入りの寝床でまったりしているところです。

今日は吐きませんでした。
お天気もよく、穏やかにすごせました。


キヨシ：「（フミフミ）アンカは必需品だね～。」

赤いポチ

白猫キヨシ、ちょっと体調がよくありません。
今日は午後（昼休み後から私が帰宅するまでの間）、盛大に胃液を吐いてありました。
昨日も胃液を吐いてありましたが、今日のは昨日の１０倍くらいの量でした。
さぞかしムカムカして気持ち悪かっただろうと思います。
しかし、夕食は普通に食べ、その後の嘔吐はなかったので通院はしていません。

キヨシの体調不調は他にもあり、実は一昨日は赤いヨダレを垂らしました。
赤はもちろん血です。
それがどこから出ているのか、口を開けて見ましたが分かりませんでした。

今日はオシッコをする格好をしても何も出ないことが２回あり、とても気を揉みました。
何故なら、以前、キヨシが尿毒症になった時はオシッコが出ず、胃液の嘔吐を続けたからです。
無事にオシッコをしてくれるよう、ブラッシング＆マッサージを繰り返し、一階のトイレに連れて行ったりして出してもらいました。

もう、限界が近いことは分かっているのですが、どうにかして苦しみを和らげたいと思っています。
キヨシはとても強い子なので、頑張りすぎてしまうのが怖いです。
はい、私は飼い主なので、頑張り続けますわよ。

今日の写真はいつもよりパワーダウンのキヨシです。
鼻のアタマに赤いポチがあり、もしや蚊に刺されたのでは・・・？！と悔やんでいます。

咳を見逃すな

今日も暑い一日でした。
１０月下旬とは思えない程・・・。
白猫キヨシの部屋は日中２８．６℃で、既に家族が窓開けと扇風機を回してくれていました。
キヨシが気持ちよくお昼寝できるよう、昼休みの帰宅時にアイスノンをキヨシのベッドにセットしました。

しかしながら、明日は寒気が日本列島に入り、肌寒くなる模様とか。
寒暖の差に注意し、にゃんずや自分も風邪をひかないようにしなくては！！！

去年の今頃、三毛猫みみこは風邪をひいてしまい、肺炎になりかけました。
よく食べ、コロコロしているので丈夫そうに見えるみみこですが、ＦＩＶキャリアなので実はちょっと病弱です。
いつも白長毛猫わたみや外猫メイちゃんに遠慮して、甘えられないみみこ・・・。
更に病弱なキヨシのお世話にかかり、去年は咳をしているみみこを見逃しそうでした。
おー危ない、危ない。
猫の咳は重病の危険があるのでした。
幸いに早く気付いて抗生剤の投与で風邪は完治しましたが、以後、努めてみみこをたくさん撫でまわし、常に健康チェックをしています。

今日の写真は固太りで足が短く、ボブテイルが愛らしい和風猫みみこです。
今日も柔らかい猫草を食べ、ご機嫌でした。

無言の鉄拳

今朝５時３０分、白猫キヨシが私の下腹部に飛降り、びっくりして起床。
多分、飛降りる以前に何度か私を起こそうと試みたものの、全然起きる気配がなかったための強硬策と思われます。
しかしながらキヨシ、痛かったぞ～！！！
まぁ、それ程にまだまだ元気があるということでしょうか。

今日の写真は、毎朝目覚まし時計役をしてくれるキヨシです。
今朝は、大人しいキヨシの無言の鉄拳だったのでした。

魅惑の猫草

スージー家では時々猫草の種を蒔いています。
猫草で毛玉を吐かせるためではなく、にゃんずが猫草を食べたがるからです。
なので、新芽の時期に柔らかい猫草限定で食べてもらっています。

この猫草を異様に好きなのが三毛猫みみこです。
それはもう、猫草が一番の好物のような鳴き方で、猫草を植えてある鉢の前で「食べたい！食べたい！」とアピールします。
（猫草はにゃんずの届かない場所に置いてあります。）
猫草は消化が悪く、食べすぎると腸に詰まってしまう危険もあるそうなので、与えるのは一度に４～６本に決めていますが、この量では瞬間的に食べてしまうので諦めさせるのが大変です。
どんだけ美味しいのだ猫草！！！

今日の写真は猫草大好き乙女のみみこです。
平々凡々な日常で、猫草を見てときめくこともみみこにはよい刺激かな・・・と思っています。

一番軽い

今日は白猫キヨシの通院日。
今週は嘔吐することもなく、重い腎不全にしては食欲もまぁまぁあり、予想以上に普通に暮らせたと最初の問診時にお伝えしました。
受付のお姉さんもキヨシのことをよくご存知で、嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

キヨシの体重は４．９２キロで三週連続横ばい・・・というか、見事に体重をＫＥＥＰできています。
なので血液検査は来週まで見送ることにしました。
もう大きく下がることはないでしょうし、キヨシは大人しいながらも検査は嫌がるからです。


待合室で小さな黒猫ちゃんの飼い主さんと少しお話ししました。
黒猫ちゃんは推定生後３ケ月の女の子で、飼い主さんの息子さんが栃木で保護をし、リュックサックに入れて連れて来たとのことでした。
「もーう、自分は世話をしないくせに、猫だけ置いて行っちゃって・・・。」と飼い主さんは笑っていました。
黒猫ちゃんは長毛で尻尾がとてもゴーヂャス！
先住のチワワくんととても仲良しになり、毛繕いまでしているそうです。
何か、久々にいいお話しが聞けたなーという感じ。

お節介な私は「あと三、四ケ月で最初の発情が来ますから、手術の予約を入れておいた方がいいですよ～。」と言ってしまいました。
すると、その飼い主さんは避妊・去勢手術を心得ていらっしゃる方でした。
あー安心しました♪
黒猫ちゃん、素晴らしい家族に巡り合えてよかったね。

今日の写真は痩せても「大きな猫ちゃんですねー！」と言われるキヨシです。
おデブだった頃の皮がたるんでキヨシを大きく見せていますが、今では拙宅で一番軽い子になってしまいました。

キヨシの底力

昨晩は白猫キヨシと一緒に寝ました。
幸せ～♪

キヨシは毎晩自分のベッドで寝てしまうので、私としてはちょっと淋しかったのです。
でも、夜中に気付くとキヨシが私に寄りかかって寝ていました。
うー、可愛い～！

こうしてキヨシは毎日のように、色々な幸せをプレゼントしてくれるのでした。

キヨシは測定不能な程ＢＵＮが高いのに、本当に穏やかにすごしています。
食べることも楽しそう、ブラッシングも気持ち良さそう、爪研ぎも夢中でやっています。
推定５歳で重い腎不全になってしまったのは不幸だったけれど、その後に起きたミラクル復活劇はキヨシの底力です。

今日の写真は流し眼が渋い、意外とダンディなキヨシです。
お鼻の色も、いいピンク色をしています。


キヨシ：「最近はお外を眺めるのが好きなんだ。」（保護してから２年程は全く外を見ようとしなかったキヨシでした。）