幸せな時間って、どうして長く続かないのでしょうか・・・。
白猫キヨシのような、大人しくて性格のよい子は病魔に狙われやすいのでしょうか・・・。
昨日、入院しているキヨシの面会に行った時、先生からキヨシの病状について説明がありました。
腎臓のエコー写真を撮ったところ、右の腎臓は萎縮してしまっていること、また左の腎臓は大きく腫れていてボコボコしているとのことでした。
いずれの腎臓もほとんど機能を失っているそうです。
また、左の腎臓の腫れは腫瘍の可能性もあり、リンパ腫も疑われると説明を受けました。
キヨシが腎不全になってから、私なりに色々と勉強しました。
その中でリンパ腫かもしれない・・・と思ったことがあったのですが、何度も頭の中で打ち消していたのでした。
しかし、キヨシのような若齢で慢性腎不全になったことは腑に落ちないことが多く、残念ながら左の腎臓の腫れについて考えると、色々と納得できる部分があるのです。
例えば、急にオシッコが出なくなり、尿毒症またはこれに似た症状になることが4回ありました。
これは左の膀胱が腫れ、オシッコを通さなくなってしまったことによるものかもしれないそうなのです。
この時、BUNもクレアチニンもグンと上がっています。
(今回はBUN:111.9mg/dl、クレアチニン5.6mg/dl)
キヨシの突然の症状悪化が、腫瘍の仕業だと考えると原因不明だった点が解かれたように思えます。
しかし、上昇している白血球は炎症によるものとのことで、リンパ球ではないのでリンパ腫とは断定できないそうです。
また、腫瘍の細胞を採取して、それが何かと調べることは、今のキヨシにはリスクが高くできないとのことでした。
右の腎臓が正常ならば、左の腫れた腎臓の切除も考えられるそうですが、そういう選択肢もキヨシにはありません。
よって、ステロイドで炎症を抑える治療を始めることになりました。
もはや完治は望めませんが、一日も早く「普通に食餌をし、普通にオシッコやウンコをし、ポカポカの部屋で気持ち良くすごせる日」を迎えられるようにしてあげたいと思います。
幸いにも、今、キヨシが入院している動物病院は年末年始もお休みがありません。
先生方やスタッフさんは、さぞや大変かと思います。
入院室にはキヨシのような重症の子ばかりで心が痛みますが、気持ちの通ったスタッフさんばかりなので、飼い主は安心して大切な家族を任せられるのでは・・・と思います。
今日の写真は年賀状用写真を撮る時に、ちゃんちゃんこを着せられたキヨシです。
上手く撮れなかったので、暮れにまた撮ろうと考えていたのですが、チャンスを逸してしまいました。
毎年のことながら、年賀状作成はこれからのスージーベロです。
キヨシの可愛い写真は沢山あるから、ま、いいか・・・。
白猫キヨシのような、大人しくて性格のよい子は病魔に狙われやすいのでしょうか・・・。
昨日、入院しているキヨシの面会に行った時、先生からキヨシの病状について説明がありました。
腎臓のエコー写真を撮ったところ、右の腎臓は萎縮してしまっていること、また左の腎臓は大きく腫れていてボコボコしているとのことでした。
いずれの腎臓もほとんど機能を失っているそうです。
また、左の腎臓の腫れは腫瘍の可能性もあり、リンパ腫も疑われると説明を受けました。
キヨシが腎不全になってから、私なりに色々と勉強しました。
その中でリンパ腫かもしれない・・・と思ったことがあったのですが、何度も頭の中で打ち消していたのでした。
しかし、キヨシのような若齢で慢性腎不全になったことは腑に落ちないことが多く、残念ながら左の腎臓の腫れについて考えると、色々と納得できる部分があるのです。
例えば、急にオシッコが出なくなり、尿毒症またはこれに似た症状になることが4回ありました。
これは左の膀胱が腫れ、オシッコを通さなくなってしまったことによるものかもしれないそうなのです。
この時、BUNもクレアチニンもグンと上がっています。
(今回はBUN:111.9mg/dl、クレアチニン5.6mg/dl)
キヨシの突然の症状悪化が、腫瘍の仕業だと考えると原因不明だった点が解かれたように思えます。
しかし、上昇している白血球は炎症によるものとのことで、リンパ球ではないのでリンパ腫とは断定できないそうです。
また、腫瘍の細胞を採取して、それが何かと調べることは、今のキヨシにはリスクが高くできないとのことでした。
右の腎臓が正常ならば、左の腫れた腎臓の切除も考えられるそうですが、そういう選択肢もキヨシにはありません。
よって、ステロイドで炎症を抑える治療を始めることになりました。
もはや完治は望めませんが、一日も早く「普通に食餌をし、普通にオシッコやウンコをし、ポカポカの部屋で気持ち良くすごせる日」を迎えられるようにしてあげたいと思います。
幸いにも、今、キヨシが入院している動物病院は年末年始もお休みがありません。
先生方やスタッフさんは、さぞや大変かと思います。
入院室にはキヨシのような重症の子ばかりで心が痛みますが、気持ちの通ったスタッフさんばかりなので、飼い主は安心して大切な家族を任せられるのでは・・・と思います。
今日の写真は年賀状用写真を撮る時に、ちゃんちゃんこを着せられたキヨシです。
上手く撮れなかったので、暮れにまた撮ろうと考えていたのですが、チャンスを逸してしまいました。
毎年のことながら、年賀状作成はこれからのスージーベロです。
キヨシの可愛い写真は沢山あるから、ま、いいか・・・。