左)コンちゃん:「おめ、調子悪いのか?」
右)しじみ:「うん、右目がとっても辛いんだ。」
コンちゃん:「んじゃ、大事にしろにゃ。」
しじみ「うん。」
コンちゃん:「オラのベッドだけど譲ってやるか・・・。」
スージー:「コンちゃん優しいね♪」
しじみ:「でも、病院はすごく怖かったじょ。」
黒猫しじみ、右目の涙と目ヤニが一向に良くならず、引き籠ってしまって動物病院にも連れて行けませんでしたが、壮絶な捕り物帳を繰り広げ、何とか捕獲して先生に診ていただくことができました。
今回は、今年2月に去勢手術していただいたB動物病院ではなく(治療費はお安いのですが待ち時間がものすごく長い)、C動物病院(診立てが確実で待ち時間が短い)にしました。
選択は正解で、暴れるしじみを嫌がらずにしっかり診察してくださいました。
先生の診断は結膜炎でした。
涙と目ヤニで右目がほとんど開いていなかったので気づかなかったのですが、カッパーアイが真っ赤になっていました。
辛かったね、しじみ・・・。
でも、治療はこれからです。
本当はインターフェロンを点眼する治療が一番効果があるそうですが、それはできそうもないことを先生も察してくださり、抗生剤の注射(コンベニア)と抗生剤の服用(ドキシサイクリン)の併用を試みることになりました。
これで回復してくれるといいのですが・・・。
それから、元々しじみの右目は白濁していることもお話ししました。
それは白濁というよりも眼球の表面に白いものが付着している感じだったのですが、保護前に重い結膜炎を起こし、その痕跡で白い膜(肉芽腫)が残ったのではとの説明でした。
(診察室でしじみが猛抵抗をしていたので気が散って十分理解できなかったのですが、多分そんな説明だったと思います。)
かわいそうなしじみ・・・慢性の結膜炎だったんですね。
保護直後に連れて行ったB動物病院でも、右目のことは相談したんですが、全然人慣れしておらず、リリースするつもりだったので積極的な治療に入らなかったんです。
今、症状が出て、治療が始められたことはよかったのかもしれません。
ええ、そう捉えることにします。
しじみは動物病院から帰宅後、直ぐにソファの下に隠れて引き籠り・・・。
また少しずつ、凍ってしまった心を溶かして行きますわ。