今日もフーテン

今日の写真はイジケながらも逞しく生きる白長毛猫わたみです。
新入り２名（茶トラ猫ちゃ亮＆保護猫コンちゃん）に居場所を取られてしまい、それはもうイジイジなわたみです。
自分から仲良くできるタイプではないので、相手の出方次第ですが、以前のようにわたみの家を自由に行き来してもらいたいです。

まぼろしの１０歳

ブログを始めてから毎年書いています、今日は三毛猫みみこの誕生日。
みみこは１０歳になるはずでした。
普通に今日を迎えるはずでした・・・。


今年に入ってから、みみこの食欲は落ち、三ヶ月で体重は１キロ以上減ってしまいました。
みみこを保護した当初から診ていただいていた主治医の先生、別の動物病院の先生二人、計三人の獣医師に診ていただきましたが、みみこの体調不良の原因は分からず、故に治療もできませんでした。
もっと何かできたのではないか？
別の動物病院に連れて行けばよかった？
いやいや、みみこは動物病院に連れ回されることなど望んでいなかったはず・・・。
そんな思いが、みみこを失ってからも浮かんでは消え、ただただ後悔するばかりでした。


みみこが亡くなってから、立て続けにちゃ亮とコンちゃんを保護しましたが、やはり男の子は運動量が多く乱暴なところがあり、みみことは全然違います。
今でも幼稚で、鈍くさくて、愛らしかったみみこに会いたくてたまりません。
丸くて小さいみみこを抱っこしたくてたまりません。
みみこも私に会いたいだろうなぁ・・・。

今日の写真は三月に亡くなったみみこ特集です。
みみこはずーっと、可愛い可愛い私の宝物です。

↓みみこお得意のポーズ♪


↓金魚の金太郎もこの夏そちらの世界へ行きましたよ。


↓仏壇の上でお昼寝するみみこ。そちらでの生活はスージー父に頼みました。



みみこ、１０歳のお誕生日おめでとう～！

宇宙からの使者

気がつけば、保護猫コンちゃんを保護してから１ケ月がすぎました。
コンちゃんは順調に回復しています。
痩せているためか、とても身軽で高い場所が大好きです。
破壊を厭わず目的地まで行こうとする強い信念と行動力の持ち主です。
それは長所かもしれませんが、家の中では実はとても困ることなので、コンちゃんを解放する時は目が離せません。
もう、私の部屋はある程度の破壊は仕方ないと思っていますが・・・。

コンちゃんは私にとても懐いてくれて、甘えたり、寄り添って座ったり、「撫でて」のポーズをしたりします。
でも、甘えタイムが終わるとまた「外に出たい」と騒ぎ、カーテンをよじ登ったり、窓枠に飛び乗ったりと出口を探して暴れます。
それでもコンちゃんを叱ることはせず、抱っこしたりして宥めるのですが、脱出したい時のコンちゃんとは全然心が通じずに悲しくなります。
白猫キヨシを保護した時とは随分違うので非常に疲れます。（キヨシは大人しかったな・・・。）
多分コンちゃんの行動が本来の猫らしい姿なのだと思います。

今日の写真はまだまだ痩せていて、異星人のような容姿のコンちゃんです。
片目のハンディも痛々しく、不肖スージーベロはまだまだコンちゃんをリリースできないでいます。


コンちゃん：「今日もモリモリ食べるよ♪」


コンちゃん：「元気になってお外の世界に帰るんだ！」
スージー：「その考えはビミョー・・・。」

お世話猫

新入りの茶トラ猫ちゃ亮、意外にもお世話猫かもしれません。
拙宅には今までそういう子はいなかったのですが、今回、保護猫コンちゃんを一階に解放した時にそう感じました。

ちゃ亮は真っ先にコンちゃんに駆け寄り、まずは鼻を突き合わせて挨拶。
それから慣れない一階でウロウロするコンちゃんに、心配そうに付き添ってくれていました。
コンちゃんはちゃ亮には目もくれず、ただひたすら外に出ようと窓枠や障子をカリカリしていました。

今日のトップ写真は堂々とした体格になり、面倒看のいいボス猫に育ってくれそうなちゃ亮です。
下の写真は一階でも破壊活動を止めないコンちゃんです。

コンちゃん：「外に出るですー！」


コンちゃん：「出たいですー！」
スージー：「障子破ったって出しませんよ！」

お構いできず

重い疥癬で衰弱したコンちゃんを保護してから、甘えん坊大臣の白長毛猫わたみとのふれあいが激減しています。
コンちゃんは常に脱走を企んでいるため目が離せず、家にいる時はコンちゃんにほぼつきっきりだからです。

そんなわたみは相変わらず食餌をすぐに吐き出してしまうことが多く、被毛も臭うようになっており、体調が万全ではありません。
なのにコンちゃんを嫌がって、夜もほとんど帰ってこなくなってしまいました。
とても心配です。
食欲は正常、目ヤニが多い、うんこはゆるい・・・こんな様子のわたみです。

今日の写真は亡くなったにゃんずのお骨コーナーでまったりしているわたみです。
みんなの分までおもしろおかしく生きるって約束したでしょ？！わたみくん。
スージーはわたみのこと大好きですからね、イジケないでね。


わたみ：「そう言われても・・・。」


わたみ：「何かつまんないの！」


＝追記＝
先日突然現れた正体不明のキジ白猫の件。
昨日も外でわたみとケンカをしていたとスージー母より報告。
「首輪をしてたから飼い猫だよ。」とのことで安堵していましたが、今日の夕方またわたみとケンカをしていたので仲裁に入りました。
カメラを向けても相変わらず逃げません。
そして写真を分析すると・・・。

左耳に去勢済みカットがしてあるように見えます。


地域猫ですか、あなたは？
では、どの地域の方ですか？！


先日より、幾分痩せたようにも見えますが、私はもう飼えません、保護もできません！！！ごめんね。
（スージー母よ、首輪は幻か・・・。）

破壊王

保護猫コンちゃんは疥癬地獄から脱出し、順調に健康猫への道をまっしぐらに進んでいます。
現在は毎日スージー部屋に解放し、ケージの束縛からは自由になりましたが、もっともっと自由を求めているコンちゃんです。
先週土曜日の診察で４回目の疥癬治療（駆虫）の注射を打っていただき、「コンちゃんの治療は一通り終わりました。」と先生からうかがいました。
皮膚とお腹の寄生虫を完全に駆虫し、リリースしてもいいらしいですケド、まだ痩せっぽちで４．４６キロしかありません。
被毛もまだまだ短いので、一層小柄に見えます。
毎日脱走を試みて、家中を破壊しているコンちゃん・・・ダメダメ、君はもう少し療養が必要ですよ。

今日の写真は外を眺めてばかりいるコンちゃんです。
網戸も破壊してしまうので、コンちゃんのいる部屋は窓を施錠してエアコンをかけています。
コンちゃんには帰りたい家があるのかな・・・スージー家が一番いいと思いますよ。


コンちゃん：「外に出たいぜ・・・！」