昨日、某芸能人の謝罪会見みたいなものがあったみたいだ。フルボッコとか復帰は絶望的とか、いろんな見出しをつけた各メディアのネットニュースがこれでもかというくらい溢れている。
何一つ見る気がしなくて、「全ての仕事失ってもう十分に社会的制裁を受けてるじゃないか。そんなイジメみたいな文句を言い続けて答えようのない答えを吐き出させるのは止めたら。」と思ってしまう。
法を犯した犯罪に手を染めたわけでない。人の道(倫理観)に外れた行為ではあるが、有名人だから社会に与えた衝撃や影響があるからそれほどまでに罪深い事なのだろうか?
日本のメディアはいつの頃からこれほどまでに非寛容になってきたのだろう。民事的なレベルで裁きを受けてその罪を償えばいい。
日本のメディアはきれいごとで、「弱者を支援せよ」と言う。そのときに、メディアは社会的弱者であったり、犯罪の被害者であったり、災害の被害者であったりする人たちに向かって「もっと要求しろ、もっと主張しろ、もっと怒れ、もっと非寛容になれ」と言う。
そうする権利があるし、そうする義務があるとまで言い立てるでしょう。クレーマーというものを生み出したのはある意味メディアですよ。
相手が行政でも、医療機関でも、学校でも、とにかく「1番うるさく文句を言う人」の言い分を、最優先に聴くべきだということをルール化したのはメディアなんです。
今回のゲス不倫に対する報道の手法とコロナ禍での政府に対する文句のつけ方はそっくりだなと思い見ていた。これはずいぶんと悪どい国民に対するイデオロギー操作みたいなものだと思う。
ななとりりィ明日、明後日はたっぷり遊んであげるね。りりィも早朝散歩に連れて行ってあげよう。寒いから服を着て。