今回の竜王戦本戦は固唾をのんで見守ったが、ほんとうに残念な結果になった。羽生先生の40代前半までの戦い方には見られなかった展開だった。
それだけこの5年くらいの将棋AIの進化に比例して、30代までの若手棋士達の躍進が目覚ましい、実力をともなった状況にあることがよくわかる竜王戦本戦の内容だったと思う。
初防衛の豊島竜王が攻守に渡っていかに強いか、バランスいいか、辛坊強いかがよくわかる本戦の将棋内容だった。初戦の短手数居玉の前例ない戦型に驚き、力戦型の横歩取りも自由自在に差し回す。
まさに時代の最先端将棋に触れさせてもらえて、凄いすごいの言葉しか出てこない。羽生先生が序盤、中盤に過去にあまりない時間の消費を余儀なくされるのが何となくだけどわかったような気する。
難解さ極まりない研究課題が山ほどあったことでしょう。それでも私は羽生先生の姿勢や人となりに憧れてます。50代が始まったばかり。まだまだ長い道の途中だと思ってます。100期達成に関係なく応援し続けます。
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