にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

りりィの成長

2021-06-24 19:35:00 | チワックスりりィ

 りりィをゲージから出す時間が増えた。家族の食事時間以外と夜の就寝時間以外はほとんど出している。

 りりィとにゃんこ達が自然に一緒にいられるようになった。にゃんこ達に飛びついていかないから、にゃんこ達も逃げない。













 とても慎重で臆病なワンちゃん。ななと異なり、にゃんこ達の嫌がることをしないからにゃんこ達に受け入れられた。

 ななは好奇心が強くてフレンドリーに求め過ぎるから、にゃんこ達は逃げてしまう。りりィの性格は、どこから遺伝したかは分からない。

 お父さんがカニヘンダックスという、ダックス系でも1番小さいワンちゃん。お母さんがスムースチワワ。両親とも毛がつるんとした短毛だから、りりィもつるんとした短毛である。

 





 足は短く、胴は長いからダックス、顔はチワワに似てる。耳だけはダックスとチワワの中間のような耳。ミックス犬は不思議なワンちゃんだ。

 その犬種がかかりやすい病気や寿命がある程度明らかにされているが、ミックス犬はこれからいろんなことがわかってくるのだろう。

 小型犬だが吠えないし噛まない。よくペロペロ舐めてくる。おもしろいワンちゃんです。






私たちは変われる『高橋卓志』僧侶

2021-06-23 19:58:00 | 日常

 もう2年くらい前のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で取り上げられた僧侶である。仏教界の革命児といわれる。

 落語好きの蕎麦屋の葬儀では、参列した落語家に「時そば」を演じてもらう。92歳まで現役だった理容師の場合には、理容店の椅子に座って経を読む。

 図書館司書のときは、家族に残した本棚の前で見送る。故人の物語が遺族のこころを癒す。共感し、ともに涙を流す。形式に囚われない、心に残る葬儀を行う。

 葬儀だけではない。生老病死の四苦を抜くのが、僧侶の仕事であるという。住職は、そのために十の職をこなす。

「昔の坊さんはみんなそういうタイプだった。先生だったり、宗教家だったり、土木屋だったり‥‥」。廃業した旅館を借り受け、デイサービスセンターを設立した。

 高齢者への配食サービス、訪問介護、成年後見など、老苦や病苦に対処するネットワークを作った。できることを追求する。全国の僧侶や葬儀業者が、教えを請いにやってくる。







 1948年、寺の住職の一人息子として生まれた。中学生になると、父のおこなう葬儀に連れて行かれた。翌日、クラスメイトにからかわれる。「人が死ぬともうかるんだな」。ショックを受ける。心の傷になる。僧侶にはなるまいと思う。

 大学受験のとき、第一志望に落ち、仏教系の大学に進学する。厳格な父に逆らえない。嫌々、僧侶の道を選ぶ。心は「やってられないよ」と叫んだ。寺に生まれたから世襲しただけだ。葬儀、法事、すべて定番どおり、できるだけ手を抜いた。

 転機がやってくる。29歳のときだった。ニューギニアでの遺骨収集団に呼ばれた。ピアク島では、第二次世界大戦中、1万人以上の日本兵が戦死した。その洞窟でも、火炎放射器を放たれ、千人の兵士が亡くなった。

 水がたまり、遺骨が散乱していた。高橋は、遺骨収集団のリーダーの老師から、経を読むように指示される。そばに、夫を亡くした女性がいた。

 その女性が泣きはじめた。やがて号泣、泥水の中に座り込む。手足をばたつかせながら叫ぶ。高橋の読経がとまった。絶句した。声が出ない。老師が怒鳴りつけた。天地にとどろくような声だった。

 「お経読まんかっ!」

 その一喝が、所業や生き方を変えた。「どう生きるか」は分からなかった。「今までの生き方はだめだ」、それがよく分かった。泣きながら、泣きながらお経を読んだ。

 思いいたった。世の中にはすさまじい苦しみがある。その苦しみの真っ正面に自分は立たなくてはならない。坊さんの役割だ。高橋は、四苦を抜く、抜苦の道を歩みはじめた。


 私たちは、変われるのである。目的の明確化は、その次に大切なことである。








 

 

東京オリンピックの裏側

2021-06-22 22:17:00 | 日常

 小池都知事が過労でダウン、検査入院するらしい。それもそうだろう。もう1年以上お休みなしで毎日の記者会見、毎日のコロナ対策会議と早朝から深夜まで仕事を余儀なくされてきた。

 大事に至らないことを願います。精神のストレスたるや凄いものだったでしょう。東京オリンピックのことは忘れて静養に尽くしてください。

 7月21日は、職場近くのこの通りは聖火リレーあるので交通規制ありますと通知が来た。都の行政、教育等の公務員にオリパラの協力スタッフに名乗りをあげてくださいとメールが回っている。もちろん無償のボランティアである。

 観客を開会式は2万人だとか、会場ではアルコール提供するとか、品位ないめちゃくちゃな案を運営組織が小出しにして反応をみている。国民の神経を逆撫でするような事案だとわからないのだろうか。

 とにかくこれまでにない質素で静かな祭典、人流を抑えに抑えた観客にすべきだろう。応援に小中高校生をかりだそうとしたり、もう馬鹿げた策略は全てやめた方がいい。

  






醤油背脂らーめん『稲荷屋』@東京都台東区稲荷町

2021-06-21 19:26:00 | ラーメン探索

 一昨日の午後、前から行きたいと思っていた醤油系の中華そばを食べに蔵前から御徒町方面へ歩いた。

 大江戸線の新御徒町過ぎたあたりにある『中華そば新』が不定休という情報で行ってみたらお休み。





 食べログ評価値はそんなに高くないが、ラーメン通の人たちブログでは評価高い。土曜日はフラれる日が結構ある。ここからどこに行こうか少し悩んだ挙句、稲荷町まで1kmくらいだから稲荷屋に決定。

 稲荷屋はもう10回以上は訪れてる間違えなく美味しいラーメン屋。土日はお昼の遅い時間でも結構人が並ぶ。ワンタン麺、醤油、塩、まぜそばは食べたから、あと背脂らーめんだけ食べていない。背脂らーめん大盛りでオーダー。















 弁慶の背脂に比べたらかわいいもんです。もとの醤油スープがキリリとして美味しいから、背脂入ってもコクとまろやかさが増してとてもおいしかった。

 ここのラーメンは何をオーダーしても麺、具材、スープのどれも素晴らしい出来具合で完飲確定のお店である。店主はまだ若いのに気がよく効く。お客に対しても、若手の従業員にも的確に小さな声掛け、確認している。

 











 ご馳走さまでした。うまかったです。背脂らーめんオーダーする人はほとんど見たことありませんが、これはいけます。

 限定Aとか限定Bとかでラーメンプラス色んなサイドメニューを出している。だいたいがカップルのお客がオーダーしてる。

 こちらはそんなサイドメニューには脇目も振らず、大盛りラーメン単品で余計なものはいらない。今度は入谷を攻めたい。






将棋とMLBの週末

2021-06-20 21:14:00 | 日常

 一昨日は朝からPC前で棋聖戦第二局に釘付け。藤井聡太棋聖の初防衛戦。第一局は後手番で素晴らしい指し回し、先手渡辺名人の鋭い攻めを完璧に受け止めての踏み込みで完勝。

 渡辺明名人は藤井棋聖以外の対局をこの一年よく勝っての三冠を保持。タイトル戦の経験も十分で、彼の棋士人生で1番充実してるかもと思わせる棋戦状況だ。

 藤井棋聖は何だか、相手が強ければ強いほど実力を発揮するタイプに見える。







 第二局は長手数の、お互い明らかなミスのない、時間のない中での難解な緊張感ある終盤戦が続いた。

 渡辺名人にとっては、かなりショックな負け方だろう。中盤でかなりしっかりとした後手矢倉を組めた。一方、藤井棋聖は居玉で囲いの戦型ない不安定な状況、おまけに残り時間もかなり消費して差がついている。

 渡辺名人はこういう状況で負けた棋戦がないくらい盤石な中盤から終盤へ。恐らく観てる人のほとんどが渡辺勝ちを予想したと思う。しかし、AIの判定はイーブンだった。

 藤井棋聖の歩の使い方と大駒「角」の使い方が見事だった。AIによる形勢判断がほんと少しずつ藤井棋聖に傾いていく。お互い最善手に近い手を指しているのに藤井棋聖に優勢の針がほんの少しずつふれていく。

 渡辺名人からしたらどこが敗着の一手か探せないような負け方だろう。藤井棋聖が一日制の5番勝負で2勝したが、タイトル戦で渡辺名人の大逆転は何度も見たからまだ少しも安心はできない。

 渡辺名人先手の第三局、どんな戦型選択するのか興味深い。3局続けての相掛かりあるのだろうか?





 タイガースとの3連戦、大谷翔平君は凄まじい活躍だった。今シーズン調子悪いチーム相手とはいえ、エンゼルスタジアムはすごい盛り上がりで衛星放送からもその様子はリアルに伝わってきた。

 7月上旬のオールスターゲームが折り返し。やっと貯金1で、ア・リーグ西地区の首位アスレチックが貯金16、二位のアストロズが貯金14とかなり離されている。

 先発、中継ぎの投手陣が頑張ってくれるとこれから勝ち越しが増えるかもしれない。野球もチームが勝ち上がっていい位置にいるから面白いと思う。