すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

オール野党で歴史的な闘いのスタート

2016年06月22日 | 日々思うこと

参院選挙の公示日は朝から気温が上昇で、昼過ぎに能生谷へ国道8号から県道246号を走りました。里山の緑も一段と深くなって、田植えを終えた水田は青々とし季節の移り変わりを感じます。谷の奥へ進むと山間地の掲示板には、すでに2候補者のポスターが貼ってありました。何ヶ所かの知り合いの所へ立ち寄り、森ゆうこさんのチラシを手渡してのおしゃべりが弾みあっという間に時間が過ぎてゆきます。

夕方には森ゆうこ街宣車が糸魚川入りし、中央大通り線のハピー奴奈川店前で街頭第一声があるので急いで谷を下り国道を走りました。大通りにはすでに大勢の人たちが集まっており、演説を前にした市民連合@上越代表の馬場弁護士とを撮りましたがピンボケです。

思えば4月27日に森ゆうこさんが野党統一候補に決定し、この2ヶ月近くの憲法を守る糸魚川共同センターでは参院選に焦点を当てたスタンディングや集会、街宣行動やリーフレットの配布、総決起集会の呼びかけなどを積極的に行ってきましたが、その度に各政党の動きの鈍さと温度差を嘆いてきました。しかし今日の市内掲示板の素早いポスター貼りや、街頭第一声での各政党の人たちや連合を中心とした労働者の多さに驚き、この人たちが全力で取り組んでくれたら必ずや勝利への道が開けてくると確信です。

マイクを手にした森ゆうこさんは立憲主義を踏みにじった憲法違反の安保法制と子どもたちの未来、1%の大企業と富裕層と庶民の暮らし、アベノミクスの破綻などについて力強く訴え聴衆を引き付けました。そして街宣車から身体を乗り出して、次の上越市へと出発です。

5時半過ぎに帰途に着き、隣りの孫たちのサッカーの練習日ということで急いで夕飯の支度です。何とか間に合ったものの娘に味が薄いと言われても、私の心はここにあらずで頭の中は選挙のことでいっぱいの一日でした。