すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

参院選公示前の忙しさ

2016年06月15日 | 日々思うこと

梅雨の時期とは思えないよい天気になり気温も上昇です。愛犬との朝の散歩は近くの多目的広場周辺で、ドームなぎさの新たに人工芝を貼る工事に目をやると、昨朝はまだ工事中でしたが今日はきれいに仕上がり、でもまだ完成ではなさそうです。今までは雨が降ると水はけも悪く使いにくかったドームなぎさは、これで雨天の日も利用しやすくなりました。

またドーム周辺のクローバーの白い花はいつの間にか枯れて、小さな桃色の花があたり一面いっぱい咲いています。昨年には見られなかった名も分からない花ですが、どこかから種が飛んできて増えたようです。

一週間前に来市していたカーナー先生が10時の新幹線でホームスティー先の愛知県田原市へ戻ることになり、9日の夜に集まった何人かで新幹線駅ホームで見送りです。私はお土産に小学館の『日本国憲法』が英語でも書かれているので持参で、これからは毎年、ホームスティーで生徒たちと来日し、糸魚川へも来れるそうで再会が楽しみです。

駅から家に戻る途中の1級河川の姫川は、この季節には珍しく水量が少なめの清流でシャッターを押していたら新幹線が通過です。午後2時からは憲法を守る糸魚川共同センターの事務局会議で、時が時だけに拡大役員会に変更して参院選への今後の取り組みなどを協議です。

4時前に会議は終了し、途中で買い物を済ませて帰宅し孫たちのサッカー練習日なので急いで夕飯の準備です。その後は、舛添都知事の辞職に伴うニュース番組に耳を傾けながら、手はポスティング可能な新しいチラシ300枚の三つ折り作業です。連日お騒がせの舛添さん、メディアの熱狂的な伝え方に首を傾げながら、先の都知事選で推薦をした自民公明両党の責任はどうなのか、公私混同の政治資金疑惑もあいまいのままの幕引きでよいのかと考えてしまいます。そんなことで今日もあっという間に過ぎてしまい、深夜の書き込みになり、確認をしてからアップロードは早朝に・・・。


吉永小百合さんとネットを駆使した参院選

2016年06月14日 | 日々思うこと

熊本大地震から2ヶ月、熊本県内では今も6000人の人たちが避難所で過ごし、さらに再建の目処が立たない中で車庫やテントでの軒先避難の多さに被害の大きさが伝わってきます。

このところ連日のブログ書き込みで驚いている方が多いようですが、2006年に『すずきせいこのホームページ』を立ち上げ、3年前から写真付きの当ブログに切り替えてこれまでの間、半月も毎日書き続けたことは初めてです。参院選を意識して5月末からフェイスブックにリンクするように設定したとたんアクセスが2倍になって嬉しい反面、自分の文章が手から離れで一人歩きする責任も感じます。

文章の一人歩きといえば、吉永小百合さんの関西市民連合宛のメッセージがいまネットで広がっています。吉永さんの直筆は上越市牧区明願寺などでも何度かお目にかかっていますので、失礼ながら紛れもなくご本人からのものです。メッセージから特に、初めて選挙権を持つ人たちへの投票の呼びかけが心に響きシェアさせていただきました。

ところで街中の建設会社だけでなく、至る所にアベ首相と自民党候補者のポスターが目立ち、選挙の度に自民党の組織力が伝わり、組織力のないこちらは草の根でのがんばりです。県政史上初めての野党統一の「オールにいがた」ではネットを駆使しての活動を展開です。

明日は森ゆうこ上越事務所へお手伝い(?)に行く予定でしたが、急に憲法共同センターの事務局会議が入りました。梅雨入りの実感がない中で、庭の雑草たちはすこぶる元気・・・、私も負けずにフル活動です。


参院選、若者たちと「暮らしの手帖」と

2016年06月13日 | 本・雑誌・映画

昨夜からの雨で、気象庁は北陸地方(新潟県)が梅雨入りしたとみられると発表です。野菜や草花にとっては待望の雨で、畑をしている人たちは「まだ足りない」と呟いています。

呟きといえば、このところの大人たちは「今どきの若者はねえ」とよく言っていますが、さてその大人たちはどうでしょうか。趣味やカルチャー通いでその道には熱心でも、こと政治の話題になると嫌な顔をする人が少なくない地域性を感じます。

去る3日、「安保法制を考える市民の集い」で宝田明さんの講演会後の意見交換で、フロアーから市内の15歳の少女の発言がありました。「私はまだ選挙権がありませんが・・・」と、戦争反対への気持ちと「早く18歳になって投票したいです」という声に会場の大人たちはハッとしました。

また昨夏の県少年の主張で最優秀賞に選ばれた糸魚川市立東中学校3年の根間るるさん、集団的自衛権をきっかけに祖母から聞いた沖縄戦の悲惨さをもとに「命(ぬち)どっ宝~命こそ宝~」と主張したことを思い出しました。るるさんは最初にステージで、“赤紙”に見立てたピンク色の紙をパッと掲げて戦争と“赤紙”のことにふれ、最後にビリッと破いたそうで大人たちは驚いたようです。新潟県の西の端っこの“情報の過疎地”ともいわれる当市で、このような少女たちがいることを嬉しく思います。

10日付けコメント欄でメル友から「花森安治の遺言」として、「政党や政治に、けじめがなくなったときが、独裁者のいちばん生まれやすいときである」と『花森安治 灯(ひ)をともす言葉』(河出書房新社 1300円+税)の紹介がありました。「半世紀も前に発したメッセージが、いますごく新鮮に受け止めることができるのは・・・」とお寄せいただきました。

『暮らしの手帖』初代名物編集長の花森安治さん、人生を照らすこの言葉集は13年7月初版で、特に「この国について」の項では深く考えさせれます。また季刊誌82(6-7月号)の「若い人におくる選挙ガイド」ページでは、初めて政治参加に感じる懸念や不安を丁寧に取り上げています。言葉集ととも糸魚川図書館に置いてあるかどうかは未確認ですが、お薦めの一冊です。 

今日は森ゆうこさんの新しいチラシが22日までなら、リーフレット(討議資料)と違いポスティング可能ということで、市内の知り合いらの家に届けました。公示日まであと一週間程ですが、雨が足りないよりも私には時間が足りない日が続きます。


“人と人とでつながる”新潟選挙区

2016年06月12日 | 日々思うこと

夕方6時半から、ビーチホールまがたまでの「オール糸魚川総決起集会」は、無事終了しホット一息です。時同じくして上越市で「6区民進党総会」があり、森ゆうこさんは少し遅れての到着ということで、“前座”を努めたのは「オールにいがた平和と共生」共同代表の佐々木寛さん(新潟国際情報大学教授)です。共同代表のお話しは野党統一候補決定までの道のりと、アベ政権の暴走を許さない参院選への固い応援決意で感動です。

森ゆうこさんは7時頃に到着し、拍手で会場ステージへ・・・。何度もお話しを聴いているものの「新潟県は広い・・・、でも糸魚川へ来るとせいこさんにも会えるし・・・」と、私の方を向いて言い出したのでビックリです。私は前から5列目の端の方で、両隣りはズラッと9条の会の女性たちでしたからステージからよく分かったなあとその“眼力”に感心です。

また参議院議員として2期12年の貫禄でしょうか笑顔で余裕のゆうこさん、何だか妹のようでもありピンボケですがとてもいい表情なので貼りました。

集会を終えて、森ゆうこさんはロビーで参加者らと握手で、連合の若い人たちが記念写真をと・・・。私は佐々木共同代表と名詞交換で、しばらくして共産党の川俣幸雄書記長から声をかけられ、新潟の森ゆうこ事務所へ毎日詰めていることや「今日は佐々木さんの運転担当で糸魚川まで来ました」などとお話しができました。

フェイスブックを設定してこの間、不慣れながらもアドバイスをいただきながら、いろんな人たちとのつながりに驚くことも度々です、つい先日“恐れ多くも”、立石雅昭新潟大学名誉教授に「友達リクエスト」を送ると、「こういう時期だからこそ、人とのつながりを大切にしたいと思っています。」と早速の嬉しい返信でした。

新潟選挙区は広大で自民党の組織力には敵わないけど、人と人とのつながりをもっと広げて森ゆうこさんを国会へ送り出さねばと決意新たな終日です。


それでも原発再稼働!?地震動予測地図

2016年06月11日 | 地震・原発

知り合いらに森ゆうこさんのリーフレットを手渡すと、「原発再稼働だけは絶対に嫌だわね」という声が多く、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への関心の高さが伝わってきます。それにしてもラジオやTVから昼夜を問わず流れる東電CMにはあきれるばかりです。

昨日、政府の地震調査委員会は30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示した「全国地震動予測地図2016版」を公表しました。16年1月1日時点での予測のため熊本地震の影響は反映されていませんが、首都直下地震が懸念される関東南部や東海・四国の南海トラフ沿いなどは依然として高く、活断層地震の評価方法を見直したことで前回の14版と比べると長野県中部で確率が上がっています。

地震調査委員長の平田直・東京大地震研究所教授は、熊本地震の活動域周辺について「予測地図の状態より、さらに地震が起きやすくなったと思って注意したほうがいい」と・・・。さらに長野県中部の上昇は、日本列島を東西に二分する「糸魚川・静岡構造線断層帯」について、19年ぶりに区間や過去の活動歴を見直した結果を反映させたことによるそうです。また「重要なのは日本中で強い揺れに見舞われる確率がゼロのところがない」と述べています。詳細は「防災科学技術研究所」ホームページで公開されています。

ところで環境省の有識者検討委員会では7日、福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染土の再利用について、一定の条件と対策の下であれば放射性物質の濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下の土を公共工事に使えるという方針には驚くばかりです。これでは日本中に放射性物質の拡散で、地震発生予測と合わせて考えると“安全地帯”はなく、原発再稼働ありきのアベ政権にはもう「NO!」しかありません。

【緊急署名 http://www.foejapan.org/energy/fukushima/160416.html

森ゆうこさんの新しいチラシ(2016・6 号外)が届きました。広い越後平野に青い空と雲・・・、三つ折を配慮しているデザインでなかなかいい感じです。

土曜朝のサッカー練習を終えた孫は、庭の桜の木の下で友だちとランチで、座敷から網戸越しに撮りました。この子らも8年後には選挙権を行使できる年齢になりますが、若者への投票をスマホなどで呼びかける会社が次々と出てきて嬉しい週末です。


燃えよう!参院選!主権者は私たち!

2016年06月10日 | 日々思うこと

昨日からホンの少しの雨降りで、草花にとっては久しぶりの嬉しい雨でした。去る5日、気象庁から「関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる」と発表されました。同庁HPによると北陸地方(新潟県)の梅雨入りはまだのようで、まとまった雨はしばらく降りそうもない気配です。

今日は8日夕方の長岡アオーレ前での6党共同街宣演説をYou Tube 動画で視聴です。立憲主義を破壊するアベ政権の暴走を止めようと各党の熱い思いと、森ゆうこさんの決意が伝わってきます。民進党の安住国対委員長は「野党統一候補の森さんは民進党の候補者でもある。共産党の候補でもある。社民党や生活の党の候補者でもある。私たちの候補者だ。」と・・・。またこの日は民進党新潟県連代表の黒岩たかひろ衆院議員ら、国会議員が勢ぞろいです。
https://www.youtube.com/watch?v=529uOxZaQFk&feature=youtu.be

今年も鉢植えの燃えるような真紅のバラが咲き出しました。“熱く燃えなきゃ選挙は勝てない”、参院選開票日には真っ赤なバラが森ゆうこさんのボードに飾られるように、オールにいがた 平和と共生 子どもたちの未来のため、さあこれからが本番です。

このところ22日の参院選公示を前に、いろんな人たちに会うと政治に不満を持ちながら「私一人が投票したからって、何にも変わらんでしょ!」と傍観している人に驚きますが、一つひとつ丁寧に棄権することのないように説明するしかないようですね。

公職選挙法の改正で選挙権年齢が引き下げられることで、全国各地の自治体ではリーフレットやポスターなどを作成しています。そんな中、同じ選挙でもアイドルグループAKB48の“総選挙”が18日に新潟市で行われることで、NHKを含むローカルTVでは連日大きく取り上げています。県内外から3万人の若者(?)が押し寄せるとみられ、その経済効果が分からないでもありませんが、今どきの若き熱気と参院選とを重ねてしまいます。

新潟県選挙管理委員会のHPを開くと、河瀬直美監督の『主人公は君たちだ』が紹介されています。これは(財)明るい選挙推進協会が平成17年度に制作し、インターネットムービーとしてyahoo!動画などで配信ということですが、教育現場などでどこまで活用されたのでしょうか。

また今回の参院選からの選挙権年齢の引き下げについて、新潟・長岡・上越市など各市のHP選挙管理委員会ページでは丁寧に取り上げており、総務省特設ページへリンクするように設定です。当糸魚川市もHPなどで棄権することのないよう積極的に呼びかけてほしいものです。


平和憲法を生徒らに教えたアメリカ人教師

2016年06月09日 | 日々思うこと

先ず6月8日付け東京新聞、参院選に向けた野党4党の共通政策と自民党との主張の違いが一目瞭然なので貼り付けました。憲法や安保法制、基地・原発・TPPなどで大きく異なることが伝わってきます。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016060802000120.html

今夜は合併前の青海町へアメリカから、当時のAET第1号として赴任したカーナー先生(Christoher Conner)が来日したので、井戸端イングリッシュのメンバーのSさん宅へ集まりました。カーナー先生は1987年から約4年近く日本に滞在で、上の娘が中学3年生の時に出会いました。

忘れもしない12月8日、45人学級授業に目を輝かせたことがなかった娘は、カーナー先生の授業に目を輝かせて帰って来たことを思い出します。それは生徒らに真珠湾攻撃のことを話し、二度と戦争をしてはいけないこと、日本の国は憲法9条があり君たちが大人になってもこの憲法を変えてはいけないと平和の大切さを話したそうです。

当時の青海中学校といえば、コンピューターと柔剣道場とセミナーハウスを備えた県内屈指の臨教審の模範校そのもので、学力重視はいうまでもなく5教科のテスト結果上位15名を毎回ローカの壁に貼ることで保護者として首を傾げてきました。

あれから29年、カーナー先生は51歳になり現在はケンタッキー州のハイスクールで念願の日本語教師になり、今回は愛知県田原市とのホームスティーで5人の生徒と一緒に来日し、今夜は2年ぶりの再会でした。会話は12月8日のあの時の授業のことや娘の近況・・・、そしてアメリカ人はどうして日本語を学ぶのかとたずねると意外な答えが返ってきました。その第一は日本のアニメ漫画のため、2番目はコンピュータゲームのため、3番目は日本語の通訳、4番目は日本企業への就職、5番目が日本伝統文化ということです。

ケンタッキー州では大学進学の場合、ハイスクールで2ヶ国語を取得しなければならず、メキシコと隣接することで75%の生徒がスペイン語、残りはドイツ語とフランス語、日本語の選択はほんのわずかだそうで、それもアニメやゲームのためというから笑ってしまいました。

日本の首相よりも恒久平和を願い、憲法を変えてはいけないと一貫するカーナー先生、次に会う時はとんでもない日本になっていないようにと、今夜の参加者へ森ゆうこさんのリーフレット(討議資料)を手渡す強かな私でした。(笑)


オール糸魚川 平和と共生 総決起集会

2016年06月08日 | 日々思うこと

 

今朝、森ゆうこさんの12日 「オール糸魚川 平和と共生 総決起集会」の待望のチラシが届きました。時間がないので人集めが大変で“頼みの綱”は連合と民進党ですが、先日の憲法を守る糸魚川共同センターの拡大役員会では、会場の参加者の半分以上は当センターで集めようと話し合い、事前に独自のチラシを作成して参加団体へすでに配布済みです。

暗くなってから、12日当日に参加できそうもないというKさん宅へ新しいチラシを届けると「すずきさんもよく頑張るわね」、「今、頑張らなくていつがんばるの?」、「うん、そうだね」と都合をつけて参加してくださることに・・・。7月10日の投票日まで残り1ヶ月というものの、期日前投票の人たちが年々増えているので油断大敵・・・、とにかく限られた時間の中で動くしかありません。

ところで本日夕方の長岡アオーレ前での6党共同の街頭演説会、人・人・人で埋め尽くされた様子がフェースブック「友達」から伝わってきました。さあオール糸魚川も“自民の牙城”で力を結集し、森ゆうこさん必勝で勝ち進まねばなりません。自民党中原八一さんは10日夜、糸魚川市民会館大ホールで、地元企業らを動員しての大集会のようです。

昨日の追加です。今回の甘利さんの不起訴で思い出すのが、鈴木宗男さんの製材業者の受託収賄事件、石川知裕さんの政治資金虚偽記載事件です。どちらも東京地検特捜部の捜査で有罪が確定しましたが、これらの事件に比べると今回は公的機関の独立行政法人都市開発機構(UR)と現職大臣との問題であることを見落としてはなりません。

東京地検特捜部は甘利さんを一般の政治活動の範囲として不起訴と結論付けましたが、鈴木宗男さんや石川知裕さんの事件はやはり当時ささやかれていた“国家の罠”だったのかもしれません。

そして昨日に続く東京都議会、今日は「一般質問」で各会派が舛添知事を追及でしたが、こちらも説明不十分で納得ができない答弁です。「疑惑の総合商店」とまで言われた舛添さん、そしてあまりにも汚い甘利さん、こんな政治家を選んでいる有権者も変わらねば日本の政治はいつまでも三流といわれ続けることでしょう。

それにしても気象情報はハズレて、雨が降らなくていい塩梅です。明日は「9の日」行動のスタンディングです。一日一日があっという間に過ぎて、月刊『食べもの通信』コラム原稿の締め切りが気になる終日です。


強かな金銭感覚の政治家と“日本の歩きたい道”

2016年06月07日 | 日々思うこと

朝からどんよりした空模様ですが雨も降らずに外仕事が捗ります。外出が続くと草花の手入れも行き届かずに、久しぶりに元気のない草木への水遣りです。また隣りの花壇の咲き終えたバラの花の切り戻しや、花の終わったウサギの耳のようなフレンチラベンダー(ストエカス系)の植え替えなどで時間がいくらあっても足りません。

下の写真はサントリーウエルネスマガジンから届いた6月のデスクトップカレンダーです。テーマは“日本の歩きたい道”で山形市の出塩文殊堂あじさい参道で、石階段や石畳の参道を守るために両側に紫陽花が植えられているそうです。撮影は長野県出身の写真家の新海良夫さんで、詩情豊かな四季の風景をテーマに日本全国を歩き、いつも癒される“歩きたい道”が届きます。

外仕事を一段落し、東京都議会の代表質問の様子をしばらく視聴です。舛添要一知事は政治資金の私的流用疑惑などについて、元検事の弁護士に依頼していた調査結果を昨日発表で、宿泊費や美術品購入など複数の支出を「不適切」と指摘しながらも、「政治資金の使途に制限はなく違法性はない」と結論づけました。先の都知事選で推薦した自民公明からも今日は、「裏切られた」「知事失格」と追求されても舛添知事は強かに続投を強調です。

また甘利明前経済再生大臣といえば、現金授受問題をめぐり東京地検特捜部が不起訴処分(嫌疑不十分)で、都市再生機構(UR)への甘利氏側の働きかけは一般の政治活動の範囲内にとどまるとの驚くべき判断です。お金で動く政治家の強かさに彼らには“この道”しかなく、私といえば時間が足らず“日本の歩きたい道”がいっぱいのこの頃です。


越後豪農の館、保坂邸へ

2016年06月06日 | 自然・旅

上越市内の旧地主屋敷の保坂邸は毎年、春と秋の3日間一般公開されており一度訪れたいと思いながら機会がなく、今日は昼近くになって車を走らせました。公開日の最後とあって多くの人たちで駐車場もいっぱい、中高年ばかりかと思いきや若い人たちもスマホ片手に見学です。

保坂邸は近世中期以降の県内屈指の豪農で、昭和19年の新潟県農政課の調査では総耕地面積は現在で換算すると200万坪ほどを有していたというから、上越地方では一番ではなかったでしょうか。戦後の農地解放で農地・資産のほとんどを失い、母屋・蔵・庭・池 等の一部残存している箇所の公開です。

お蔵の方も外から見ると開口部のカタチで蔵と判別ができる大きさで、二つ分が合わさっての珍しい土蔵造りです。お庭もきれいに手入れされ、建物の周辺の池には水連の花がぽつぽつと咲いており、お抹茶をいただき至福のひと時です。

保坂邸から東へ300メートルほど離れたところに旧小柳医院の環翠亭(かんすいてい)があり、ここは5年ぶりの公開です。江戸後期に米問屋として建てられ、戦後は個人の病院として開業し、老朽化をきっかけに今は商家のたたずまいに修復です。市内のお花のグループが旧家とマッチした野の花を風情豊かにあしらっています。

見学コースではない(?)台所のレンガ造りのかまどが目に留まり、今でも使えそうな立派なものでした。

保阪家の表玄関で迎賓館の役目をしていた怡顔亭(いがんてい)も含め、3箇所の見学にあっという間に時間が過ぎて、今日は森ゆうこ事務所へ立ち寄ることができません。紅葉の保坂邸もまた楽しみで、今度はゆっくりと余裕を持って訪れたいと思います。

越後上越 保坂邸 http://hosakatei.ehoh.net/guide.html  


憲法違反!最初の道を誤れば・・・

2016年06月05日 | 日々思うこと

参院選の公示まであとわずかになり、一日一日がとても大切になってきました。憲法を守る糸魚川共同センターでは先月の役員会で、森ゆうこさんの糸魚川集会を12日夜に企画決定し、そのチラシも作成済みでした。ところがその後、地元の連合を加えた野党が調整会議をなるものを立ち上げ、ここで進めるということになり憲法共同センターの手から離れました。

しかし未だにチラシが出来上がっていない状態で、新潟の方で印刷して8日に届くということのようです。12日夜の集会日程は変わらず、会場だけが「ビーチホールまがたま」多目的ホールに変更したことで人集めが大変です。3日の拡大役員会議で憲法共同センター独自の呼びかけチラシを早急に作成することになりました。

そんなことで何とか原稿を作成し、今朝5時前に印刷担当へ送信して一段落です。寝不足の日中、上越の娘がやって来て昼食を一緒に・・・。疲れた時などは美味しいものを食べること、食べものにはエネルギーと栄養があり、これで元気を出すのが一番と久しぶりに地魚料理店へ・・・。お店の細長い坪庭に沿っての出窓には、ガラス容器に紫色の花々がさりげなく飾られて「これもご馳走・・・」と目を細めました。私はお刺身付きのおまかせ膳で、娘は天ぷらとヒスイ蕎麦のセットです。

ところで“gooブログ1年前の記事”では、『憲法違反!、最初の道を誤れば・・・と、衆院憲法審査会で憲法学の専門家3人を参考人に質疑が行われたことを書き込んでいました。自民公明が推薦した早稲田大の長谷部恭男教授は、安保法案について「憲法違反だ。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない」と明言でした。

あれから一年が経過し、憲法学者や弁護士らから安保法制反対の声が続き、国会前では各地から老若男女、多くの人たちが戦争法反対の声を上げてきました。本日5日も国会前では「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の大規模な集会があり、約4万人が参加です。新潟市でも総がかり行動の集会に森ゆうこさんも参加し、戦争する国づくり反対と格差と貧困を許さない政治実現のための決意を述べています。

これに先がけ昨日、女性たちが赤色の服やアクセサリーを身に着けて手をつなぐ「ヒューマンチェーン(人間の鎖)」行動で、国会周囲2キロを取り囲み参院選に向けて「戦争法は憲法違反、いますぐ廃止!」と声を上げました。上越市では女性たちが集会に続いて、かに池公園でレッドアクションです。

また当ブログ右下のブックマーク『私日記「のびる」~日本より~』さんもシリーズ“自民党の改憲案を斬る”で、「憲法の専門家に言わせると、自民党の憲法起草委員会のメンバーは立憲主義の意味もよく理解していない人たちが多いという。そんなメンバーに国の基本になるものの作成を任せていいのか。マスコミはそれすら検証しないのか・・・。」と書き込んでいました。最初の一歩を誤ってしまったアベ政権、見てみぬふりをしていたら政治は暴走し、子どもたちの未来は大変なことになってしまうと、日夜パソコンに向かう昨今です。


天安門事件とNHK朝ドラと虫歯予防

2016年06月04日 | 日々思うこと

1989年中国北京、天安門広場からの映像を未だに忘れることができません。あれから27年の時が流れて、世界第二の経済大国になった中国は今も言論統制が続いています。

NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』は、雑誌「暮らしの手帖」の創刊者の大橋鎭子(おおはししずこ)さんをモデルにした連続小説で、戦前戦後の激動の時代を生き抜いた三姉妹を中心に描かれています。今日は1938年(昭和13)、国家総動員法が制定された“キナ臭い”時代背景でしたが、今のアベ政権をみているとこんな時代がまたやって来る危うさを感じてしまいます。

ところで「暮らしの手帖」といえば、花森安治さんを編集長とした生活雑誌で、私が働き始めた頃、お給料で中央公論社の「婦人公論」とともに買い求める楽しみな雑誌であったことを思い出します。

九州から東海地方まで広い範囲で梅雨入りしたとみられるそうで、関東甲信越もそろそろでしょうか。庭のプランターの八重のドクダミの花もいつの間にか咲き出して、アジサイの花が似合う季節になりました。

夜になって建築の友『日々好日・・いちよう』さんのブログを開いたら、空豆のことが書き込まれており、私も昨日あるるん畑で求めた空豆が冷蔵庫に入れたままであることを思い出しました。昔のことはともかく、昨日のこともすっかり忘れている健忘症です。

また昨日、書き込まなかった一つに北海道で小2年の男児が6日ぶりに発見されたという嬉しいニュースで、「大和クン、よくがんばったね」の思いです。さて子どもの“しつけ”と容易に言うけど親の方は・・・。我がファミリーで“しつけ”として厳しいのは歯の健康で、娘たちも孫たちもフッ素なしのピカピカです。30数年前、教育現場で公衆衛生の名の下に有効性ばかりを強調する異常な新潟県のフッ素推進でしたが、劇薬フッ化ナトリウムを薄めて子どもたちに使用する虫歯予防に疑問を持ったことが市民活動の原点であったことを思い出す6月4日です。


オール上越・妙高 平和と共生 森ゆうこ上越事務所

2016年06月03日 | 地震・原発

朝8時前に雲ひとつない青空の中、森ゆうこさんの上越事務所開設式へと、気になる新潟焼山の噴煙を横目にしながら車を走らせました。

9時前に会場へ到着すると、選挙事務所は『僕たちの選挙プロジェクト』の若者たちが中心になって設営された明るい雰囲気です。民進党、共産党、社民党、新社会党、生活の党、市民連合@上越、連合上越が、それぞれ必勝に向けての決意を述べました。

小さなお子さんを抱っこしているママたちが前列へ出て、「子どもを放射能から守る、子どもを戦争に行かせない、そのためにも森ゆうこさんを応援します」と力強い声援です。

事務所開設式を終えると森ゆうこさんの街宣車は直江津市内の三八市へ出発・・・、私は上越9条の会の人たちとしばしの会話を・・・。昼頃にいったん帰宅して午後からは憲法を守る糸魚川共同センターの拡大役員会議です。28日の市内街宣行動の報告や、12日夜の森ゆうこ糸魚川集会の打ち合わせです。

夕方はビーチホールまがたまへ、「安保法制を考える市民の集い」俳優の宝田明さんの講演会へと急ぎ、途中の国道8号姫川大橋から噴煙立ち上る新潟焼山を撮りました。噴火口がいつもの位置より少し変わったようにも見え、現時点では噴火警戒レベル1ですが活火山であることを忘れてはなりません。

宝田明さんの講演の演題は『わが青春の戦争と平和』で、81歳になられた今は全国各地でご自身の戦争体験の講演に回られています。小学5年生の頃の満州での悲惨な終戦や、お兄さんを満州へ置いて村上市へ引き揚げて来た当時のお話しなどをされました。また何度も「あれから、たかが70年余り・・・」と、アベ政権の集団的自衛権行使容認や憲法のこと、そして参院選にもお話しが広がり、二度と戦争を起こす国にしてはならないと訴える講演でした。

そんなことで今日は朝から“せわしく”もあり、また有意義な一日でした。「せわしいことは生きている証拠・・・、」とメル友からのコメントも届き、夏の参院選を前にして“平和と共生”へ、少しずつ熱くなっている一日の終わりです。


フェースブックで“せわしい”ライフスタイルに・・・

2016年06月02日 | 日々思うこと

今朝は青空で近郊の山々も清々しい一日のスタートでしたが、夕方には頚城連山の山頂付近は雲に隠れて、新潟焼山の噴煙は確認ができません。

何だか宮崎アニメの『風立ちぬ』を思わせる絵に描いたような雲なので、姫川橋のたもとに車を止めて撮って見ました。姫川の水流も少な目で清らかな水は、もう直ぐ暴れ川の名のごとくの濁流になることでしょう。

今日はフェースブックで「SEALDs」をシェアしたこともあってか、全国各地から「友達」リクエストが殺到です。参院選を前にしてブログとリンクするように設定したものの、パソコンでの対応はチョッと大変・・・。拡散することが主たる目的なので先ずは拒まず「友達」に、でも読んでくださっているかは不明です。

毎月の会議で上京の度に感じることは、電車の中で人はみな下を向きスマホに向き合って、本を読んでいる人を見かけることが少なくなりました。フェースブックに向き合うってことは、とても“せわしい”ライフスタイルになることを実感です。参院選が終わったら閉じるつもりですが、アベ政権の暴走が続く限りは止められそうもないようですね。

明日も朝から夜まで“せわしい”スケジュールですが、候補者の森ゆうこさんを国会へ送るにはとにかく動き回ることが今の最大のミッションです。


参院選“1票が2倍お得”な投票

2016年06月01日 | 日々思うこと

あっという間に6月に入り、通常国会が本日閉会です。衆参ダブル選挙もなく夏の参院選まであと40日、いよいよ選挙戦に突入です。70年ぶりの公選法の改正で今回から選挙権が18歳以上になり、およそ 240万人の新たな有権者の誕生です。

最近、不慣れながらブログをフェースブックにリンクするように設定し、今まで以上にいろんな情報キャッチと、人と人とのつながりが伝わってきます。その一つに参議院選挙の投票について分かりやすい呼びかけがあり、フェースブックでもシェアしました。

「衆院選と参院選では、比例区(比例代表)の仕組みが違い投票方法も違います。このことは、意外と知られていないのではないでしょうか。知っているのと知らないのとでは、投票結果に大きな差が出てしまう場合もあります。ぜひ有権者の皆様に事前に知っておいていただきたくて、このエントリーを立てました」ということで、比例代表選挙も政党名でなく候補者名を記入しましょうと、油性マジックまたはボールペンを忘れずにと呼びかけています。

政党名を書いてしまうと政党だけしか応援できず、候補者名を書くと政党と候補者両方を応援できるということです。例えその候補者が落選したとしても、その候補者の所属する政党の得票になるので無駄にはならず、私たちの貴重な“1票が2倍お得”になる仕組みであるとも言えます。

今回はアベ政権の暴走を止め、憲法改悪を阻止する大事な選挙となり、棄権することなく貴重な“1票が2倍お得”になる方法を活用してはいかがでしょうか。

3日(金)午前9時より、森ゆうこさんの上越の事務所開きです。野党と市民の力を結集し、何としても国会へ送り出さねばと昼夜、参院選のことでいっぱいの昨今です。