すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

「3分の2」議席の先にあるものと、熱く燃えた上越

2016年07月12日 | 日々思うこと

昨日ほどメディアから「3分の2」という数字が伝わった日がなかったよう思います。参議院選挙の結果、自民・公明ら4政党と無所属の議員を合わせ、憲法改正に賛成の議員が発議に必要な「3分の2」を超えたということですが、有権者はアベ政権から争点を隠され、憲法改正への是非について投票したわけではありません。

しかし、結果的に与党で「3分の2」議席を獲得したことで、衆参両院で憲法改正案の発議が可能な改憲勢力が整い、アベ首相念願の平和憲法が改正されて戦争のできる国へと進んでゆくことでしょう。

今日も朝から梅雨が明けたようなよい天気で、日中の気温は25度前後ですが湿度は70%以上とあって蒸し暑い一日です。選挙期間中は愛犬との散歩が大ざっぱになる日が続きましたが、今朝は少しのんびりと歩きました。ご近所の畑のヒマワリはいつの間にか背丈を超え、たくさんの花が咲いているのでビックリです。

さらに我が家の庭の隅っこのムクゲの木も剪定不行き届きで2メートル以上の高さになって、その先に薄紫の花が咲き出していました。庭の雑草たちもすこぶる元気でスゴイ状態になっており、6月からの急がしさと重ねるひと時です。

ところで私は選挙後のデータ分析が趣味(?)で、電卓を叩きながらこれがまたハマってしまいます。新潟選挙区では野党統一候補が勝利したとはいえ、自民党候補との差はわずか2,279票です。見落としてならないことは、自民党候補は3年前の参院選の時よりも10万1千票も伸ばしていることで、さらに県都新潟市でも野党統一候補を1,489票上回っています。

そんな中で上越市・長岡市の奮闘が光り、特に上越市の8,113票の大差は賞賛に値します。これは去る2月13日、私も参加した上越文化会館中ホールでの集会後、いち早く「市民連合@上越」を立ち上げてきたことが勝因の一つです。市民代表の馬場弁護士と、野党としての社民党ベテラン県議と共産党上越市議が中心となってまとめ上げ、「市民とオール野党は一つ」と連帯感を前面に出して動いてきました。

また5月14日かに池公園での「市民連合・上越大集会」や小まめなスタンディングなどのアクション、さらに6月の事務所開きの後は毎週火曜日夜に定例調整会議を開いたりと、まさに「選挙は熱伝導」で上越は日増しに熱く燃えてきました。さあ「3分の2」議席を獲得し、憲法改正へと進もうとする巨大な自公政権との闘いはこれからで、今までとは違う新しい政治のカタチが求められてゆくことでしょう。


参院選“オール上越”の熱きエネルギー

2016年07月11日 | 日々思うこと

昨夜の森ゆうこ事務所、8時のNHK出口調査で劣勢と聞いて集まって来た人たちは重い表情です。特に市民連合@上越代表の馬場先生はタブレット片手に、いつもの笑顔が暗い表情で開票を見つめています。

自民党候補者との大接戦を繰り返し、10時半頃には2,000票差でリードとはいえ開票率99%で数字が動かず、逆転されるのではと事務所は重い空気が漂っています。「当確」の瞬間の歓声と共に、お互いにハグをし合い空気は一転です。私もこの日は森ゆうこカラーにあやかってピンクのジャケットで、最初は馬場先生とのハグで次はママたちの方へ・・・。この写真の馬場先生は満身の笑顔で次のハグは誰だったのでしょうか。

これまでの事務所はお若いママたちばかりでなく、パパたちジジたちも出入りしており「市民とオール野党はひとつ!」ポーズです。左のTV画面では、「オールにいがた」代表の新潟国際情報大学佐々木教授が映っています。

そんなことで深夜に帰宅して、朝方4時半頃にやっと就寝でしたが、7時にはもう電話が鳴り出しました。「早くお祝いの声を届けたくて・・・」とKさんからで、その後も立て続けての電話やメールに追われる忙しさです。

昼近くになって急きょ、森ゆうこ議員が午後2時に上越事務所へ来るという連絡が入り、それでは出かけねばと思うものの寝不足気味・・・、思案をしていたらその後、糸魚川へも足を延ばしてくれるとのことです。糸魚川到着は3時を過ぎて、急な呼びかけでしたがファンクラブのHさん宅へ30人近くの人たちが集まりました。

上越事務所での森ゆう子議員は先ずは馬場先生とハグで、挨拶の中で「上越での大勝が力になって、新しい民主主義が生まれた。あらたに政治に参加した若い人たちと、それを支えたベテランの力で、街の中から溢れる勢いを作った。子どもたちの未来を守るためにと奮闘した皆さんに心から感謝です」と・・・。また糸魚川でも「市民とオール野党は一つ!」と、「自民党の強い糸魚川でもよく票を伸ばしてくれました」と挨拶です。

その後、高速道で新潟市へ直行・・・、夕方6時過ぎのBSN・TVに生出演です。エネルギーの塊のような何とタフな人でしょう、国会でも大いに活躍されること間違いなしと、選挙戦を振り返るあわただしい一日でした。


「オールにいがた」森ゆうこさん、当選!!

2016年07月11日 | 日々思うこと

朝から太陽が顔を出すよい天気の夕方には上越市へ、これまで選挙戦を一緒に取り組んできた“オール上越”の人たちと、やり切った結果を共有したいと思い車を走らせました。先ずは孫の所に少し立ち寄ってから友人Fさんと合流し、夕食を一緒に済ませて9時過ぎに森ゆうこ事務所へと急ぎました。

すでに大勢の支持者が集まっており、NHKTVで開票速報を見守っています。開票が進むに連れて自民党候補者と大接戦になり、ハラハラどきどきの一喜一憂で、上越市が8,000票の差でリードと流れると「やった!」とバンザイです。

11時を過ぎて開票率90%を超えてわずかにリードですが油断のできない状況です。開票率99%からなかなか数字が動かず、私は事務所のパソコン画面に釘付けで心臓によくない時間が流れ、11時30分を過ぎてやっと当確が出て歓声です。

V画面の新潟中央選挙事務所と合わせて上越事務所もバンザイです。0時近くに解散し、深夜の国道8号を走り、午前1時頃に無事に到着です。先ずはパソコンに向かうと大量のメールで、一段落をしてから写真を整理しての書き込みです。

「オールにいがた」県政史上初とはいえ、いろいろなことがあり過ぎの新潟選挙区でしたが“終わりよければすべて良し”です。また糸魚川市の投票率は67.79%、1,975票の差をつけられたものの自民の牙城で善戦し、ご支援いただいた多くの皆さまの一票一票で勝利を獲得することができ感謝の思いでいっぱいです。


戦い済んで日が暮れて・・・

2016年07月10日 | 日々思うこと

参院選の最終日9日のブログには『守りぬかなきゃいけない命が 今、目の前にある。』と書き込み一段落です。午前0時までならば公職選挙法にふれないので、続けて『選挙戦、最終日に思うこと・・・』をぎりぎりセーフで打ち込むことができ“作戦成功”です。

戦い済んで日が暮れて、昨日の夕方に何軒かの知り合いを回り終えて帰途に着く7時頃、青海駅近くの国道からきれいな夕日が目に入りました。ここは私が生まれ育った所で今は駅前通りと国道になって、この3月には「竹のからかい広場」が整備され東屋などが設置されました。

懐かしき昔を思い出しながら、日本海に沈みゆく夕日を撮りました。戦い済んで日が暮れても明日にはまた太陽が昇る・・・、平穏な日々の積み重ねに感謝する終日の午前1時過ぎです。


選挙戦、最終日に思うこと・・・

2016年07月09日 | 日々思うこと

6月3日、上越市春日新田の大通りに設けられた森ゆうこ事務所の事務所開きに出かけ、県政史上初のオール野党を心強くも、また一抹の不安も感じました。

その後、22日の公示日前後に何度か訪れ、選挙事務所らしからぬ雰囲気に少し戸惑いながら、課題の多さも見えてこの体制で“勝ち”につながるのかと不安が的中です。

リーフレットからポスティングのできるチラシなど、数え切れないほどの枚数をこなしながら、森ゆうこさんの一つひとつの主張に心から賛同し、何としてももう一度国会へ送り出したいという気持ちが日増しに高まりました。2013年3年前の春に落選した市議選の時よりも懸命に取り組んでいる自分自身を笑ってしまう日々でもありました。

18日間の選挙戦を終えた今、結果は自ずと出てくると信じて10日午前0時を向かえます。これまで一緒に関わってくださった皆さんとの出会いは有意義なものでした。心からありがとう!


森ゆうこ「守りぬかなきゃいけない命が 今、目の前にある。」

2016年07月09日 | 日々思うこと

今朝は小雨の中を近くの小学校体育館へ小2の孫のサッカー練習で送ってから、知り合いらへの電話かけ作戦です。午後から森ゆうこさんの熱い思いが届いたので、シェアしてから市内を西へ東へと車を走らせました。

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皆様にお願いです。
お一人でも多く本日の私の記事「新しい民主主義が生まれつつある。」のシェア・拡散・記事の貼り付けをお願い致します。

今一度携帯の電話帳を精査し、直接のお電話やライン・メッセンジャーでのお声掛けをお願いいたします。まだ半日以上ございます!

最後の最後まで頑張ります!!宜しくお願い致します。

http://my-dream.air-nifty.com/moriyuu…/2016/…/post-0532.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市内各所では土建業ではない中小企業への自民党の根回しを垣間見、「エッ、ここまでも」と驚くばかりです。また今まで一度も伺わなかった知り合いらのお宅へ・・・、すでに期日前投票を済ませた人の多さにも驚きです。

夕方5時半からは中央大通りで「9の日」のスタンディングで、いつになく大勢の参加者です。6時に終了してそのまま家に戻らず地域を回りましたが、動いた分だけ票につながることを実感です。

イラストは昨年7月7日に貼り付けた京都嵯峨芸術大学の竹中らんこさんの「いつでもどこでも切れ目なく アメリカの戦争に参戦」です。あれから一年が経過し、少しずつキナ臭い社会に戻っていることに大人たちはもっと敏感でならねばと思います。

7時を過ぎて帰宅し、お留守だった知り合いへ電話を入れると快くOKです。電話かけは8時までで、パソコンに向かうと森ゆうこ上越事務所常駐のNさんの手書きメッセージ「守りぬかなきゃいけない命が 今、目の前にある。」が届いていました。厳しい18日間の選挙戦の中で、多くの人たちを癒してくれたホッとするNさんの手書き絵でした。「ありがとう!」そして、心より「お疲れさまでした。」


いま伝えたいアニメ「戦争のつくりかた」と高校生平和大使

2016年07月08日 | 日々思うこと

参院選の投開票日まで残り2日、身体がいくつあっても足りない中で、SNSを駆使しながら熱く動き回っています。

昨年9月に成立した安全保障関連法制の11年前の2004年、日本が戦争へと近づいていくのではないかと気づいた映像作家らの手で短編アニメが制作されました。昨年10月に各紙でも掲載された絵本『戦争のつくりかた』を紹介します。https://youtu.be/cUGu73hnjdY

朝日新聞 2015年10月2日「7分半の平和の話」、絵本「戦争のつくりかた」短編アニメ
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20151002002592.html

世界中の誰もが願う平和ですが、でも国のリーダー次第では大きく変わってしまいます。先の戦争でも国家が国民を守ってなどくれず、多くの犠牲と反省から生まれた平和・人権を尊重する日本国憲法は、参院選の結果次第では大きく崩れようとしています。

6月23日付けで、市内の糸魚川白嶺高校3年生の渡邉未鳩(みはと)さんが、8月に軍縮会議が開かれる国連欧州本部へ「2016年高校生平和大使」として訪れることを書き込み、その署名が森ゆうこ上越事務所や友人らの協力でたくさん集められました。

しかしここで一つ分かったことは、核兵器廃絶と世界平和の実現を目指して被爆国からの願いを世界に発信する署名と、今回の参院選での“隠れ争点”とされている自民党の憲法改正草案とは別問題という人たちが多いことです。同じ国連本部へ「憲法9条にノーベル平和賞を」提出されていますが、選挙の投票と署名の賛同とは別という大人たちの見解を大変残念に受け止めています。

そんな中で本日、放課後の白嶺高校へ出向いて直接ご本人へ署名を手渡し、いろいろとお話しをすることができました。平和大使へのきっかけは、韓国の非武装地帯(軍事境界線)を訪れた時だそうで「戦争は止めなくちゃいけない」と、新潟県枠1人に見事に選ばれました。将来は海外青年協力隊にと夢を語る生徒会長の未鳩さんから、明るい未来を切り開こうとするエネルギーを感じ、新潟選挙区1人枠の参院議員は森ゆうこさん以外には考えられないと高校を後にしました。

泣いても笑っても、7月10日はもう目の前、大激戦の中で自民党候補が一歩リードですが、その自民党の牙城でもある新潟県の西端の小さなまちでも日増しに締め付けが強く、さらに公明党の積極的な動きも伝わってきます。3年前の自分の選挙よりも懸命に、限られたいのちと時間の中で子どもや孫たちのために最後の力を振り絞る一日です。


「選挙は熱伝導・・・」、熱くなってSNSで伝えよう!

2016年07月07日 | 日々思うこと

参院選新潟選挙区について新聞各紙は、激戦の中で横一線とも自民党候補者が一歩リードとも伝えている厳しい中、梅雨の晴れ間を幸いにして動き回っています。昨日も市内の知り合いらのお宅へ出向くなど、最後まであきらめずに票を積み重ねています。青海地域に住みながら青海川を渡ることは滅多になく、久しぶりに黒姫山を背にしたデンカ工場と北陸自動車道を撮りました。

蒸し暑い中で汗だくになって着替える間もなく、6時半から上越文化会館での「森ゆうこ個人演説会」へと急ぎました。会場の中ホールには入りきれない人たちでいっぱいで、上越の民進党、日本共産党、社民党、生活の党、新社会党がそろって決意を表明し、市民連合代表の馬場秀幸弁護士も力強い訴えです。

演説では、アベ首相の3回の異例な新潟県入りと野党統一への批判について“森ゆうこ節”がさく裂です。「私は権力を笠に着て攻撃してくる、こういうのが一番嫌いなんです。権力は政策を実現して困っている人を助ける、雪深いふるさとでの暮らしを豊かにするためにあるんです。こういう攻撃は絶対許せない。みなさん、選挙は熱伝導です。

上越に来て、この会場に来て、みなさんのどうしても勝ちたいという熱を感じました。みなさんが燃えて、どんどん伝わっていきます。歴史の大きな分かれ目です。私が勝てば世界に誇れる平和憲法を守って、テロの温床となっている貧困と格差をなくします。平和国家として世界に貢献できます。絶対、負けません。最後の力を振り絞って必ず勝利を勝ち取ります」と・・・。

そして最後はママさんたちが七夕飾りと子どもたちと一緒に勝利に向けたパフォーマンスで、新しい歴史の扉を開くパワーにこれまでにない選挙戦を感じました。

平和憲法を守り「誰の子どもも殺させない」と、森ゆうこさんの目はしっかりと次世代を見つめていることも熱く伝わる素晴らしい集会でした。最後の3日間、さて私は何ができるかと考えながら、夜8時頃に会場を後に小雨の中を帰途に着つきました。

今日は自民党青海事務所から電話が入り、そうだ私も電話作戦をと何人かの知り合いへお願いコールです。またいつもの宅配の青年に先ず「選挙へ行きますか?」とたずねると「日曜には行けない」と言うので、森ゆうこさんを応援しているので棄権をせずにとお願いすると「誰にしょうかと思っていた」と快くOKで、無党派層が勝敗を左右することを感じました。

厳しい選挙戦の終盤で自民党の組織力には到底かなわないけど、市民連合の一人として「選挙は熱くならなきゃ勝てない」と森ゆうこさんの必勝を願う七夕の夕べです。


政治家を選べないこの子らのために「GO!VOTE」

2016年07月06日 | 日々思うこと

歴史的な岐路に立つ今回の参院選、新潟選挙区でも自民党候補者の追い上げが勢いを増してきました。今、自分たちの未来を左右する政治家たちを選べない子どもたちのために、全国各地のママたちの頑張りが伝わってきます。

利益誘導の金まみれの政治家らを許してきたのは私たち大人です。国も地方も政治に文句だけを言っても何も変わらず、子どもたちの未来は暗くなるばかりです。とにかく棄権することなく投票所へ行きましょう。

「GO!VOTE」安保関連法に反対するママの会@とっとり


「自民党の底力」VS「市民連合&オール野党」の新潟激戦区

2016年07月05日 | 日々思うこと

今日は朝から黒姫山の麓までガスに覆われたカラ梅雨で、1級河川の姫川の水流も少なく、上流の長野県でも雨量の少ないことが分かります。

参院選も投開票日まで残りわずかとなり、これまでの定数2人から1人になった新潟選挙区へ、アベ首相の3回に続き閣僚らが次々に入る全国的に注目されている激戦地です。市民連合代表の佐々木寛代表(新潟国際情報大学教授)は、新潟選挙区は「むき出しの国家権力」と「市民連帯=野党統一」との全面対決・・・、言い換えれば「上からの政治=国家主義」と「下からの政治=民主主義」との対決であると発信しています。

さらに「今回の選挙には必ず勝たなければならないのか。それは“新しい政治”の時代を創りだすためです。安倍政権の“この道しかない”というウソを証明し、何よりも参議院で改憲勢力が3分の2になるのを阻止し、国民が主権者であることを再び明らかにするためです。戦前に時代を戻すか、新しい希望の第一歩を踏み出すか。大きな歴史的分岐点で、私たちには今、考えうる限りの努力と行動が求められています」と・・・。

私も参院選がきっかけで、ブログからフェイスブックへのリンク設定で早や1ヶ月半、今まで交流が途絶えていた人たちとつながることができ喜んでいます。特に「新潟県女性議員の会」でご一緒だったリベラルな元市議の人たちは、今回の参院選での各地の「女性リレー」などでしっかりと応援している様子が寸時に伝わり嬉しく思います。自民党会派に入ってぬくぬくチヤホヤされている女性議員とは違って、実力のある人たちだけに街頭演説などでも司会を担当したりと頼もしい限りです。

また今回の参院選でオール野党に市民らが加わったことで、これまでの選挙では見られなかった各地での斬新的な企画に目を見張ります。終盤の8日夕方には「投票の前に対話しょう」と、新潟市万代シティスクランブル交差点での【MORI FES! SEALDsと山口二郎氏来る!市民と森ゆうこのトークセッション】もその一つで、近くなら駆けつけたいところです。

忘れていた訳ではないのですが、月刊『食べもの通信』6月号“お酢の底力”と7月号“魚をもっと食卓に”を一緒にアップです。底力といえば自民党の組織力、特に郡部において投票日前日にひっくり返すほどの力で、今回の参院選も組織の厳しい締めつけで勝利しようとしていますので侮ってはなりません。

そんな中で「SEALDs」の知ってほしい7つの訴えを紹介します。若者たちがこんなに真剣に政治を考えていることに感動です。特に「VOICE」 で山田和花さんの「時間軸の概念が今の政治には足りない・・・」という言葉に共感です。オール野党が勝っても共産主義にはなりませんが、自民党が勝つと独裁主義になります。「えっ?」と思ったら下記をチェック!http://sealdspost.com/archives/3704


自民党憲法改正草案と全体主義への道

2016年07月04日 | 日々思うこと

上越の田中淳哉弁護士が「投票にいく前に、ぜひとも自民党の憲法改正草案の内容を知って欲しい」と、フェイスブックで自民党憲法改正草案を分かりやすく説明しています。

日本国憲法との<変更点>でも、自民党の憲法改正草案は国防軍を保持する、天皇を元首にするなど強烈な条文で、全体に貫かれているのは、人権よりも公益が優先する、個人国民よりも国家の方が大切だということが明記されています。

また安保法制についてアベ政権は、国民を守るための法律で戦争法ではないと主張していますが、法律よりも上位にある憲法が全体主義へと進もうとしていることが明瞭に伝わってきます。今日は朝から梅雨らしい一日で、雨の中を上越市まで車を走らせました。所用を済ませてから夕方、森ゆうこ事務所へ寄り昨日のかわいいフライヤーを受け取って、今月でお店を閉めるという近くの柿村書店へ立ち寄りました。上越市議の橋爪法一さん著『五センチになった母』(同時代社 952円+税)などを求めて、その後はFさんと合流しお茶をしながらの政治談議で、6時頃に小雨の中を帰途に着きました。

途中で何人かのお宅へフライヤーなどを届け、8時過ぎに帰宅で市内のスーパーで買い物をしていた孫たちのアイスクリームをすっかり忘れる有様です。先ずはパソコンデスクに向かうとたくさんのメールで、夕食も忘れるほどであっという間に時間が経過です。10時からNHK政見放送は公明党の山口なつお代表からで、「わたしたちの平和憲法」を捨て去り学会員を言葉巧みに洗脳しているのではと感じてしまう程の弁でした。

そういえばこの山口なつお氏も弁護士で、同じ弁護士でもいろいろで一度権力を握ると人はこうなってしまうのかと、昨日の「国家を歌えないような選手は日本代表ではない」のオリンピック組織委員会森喜朗会長を重ねてしまいます。同じ「森」でも「森ゆうこ」とは大違いで、選挙戦も残り5日間の追い込みです。


アベ首相の「ばかな道」にだまされず、あきらめずに動く新潟!

2016年07月03日 | 日々思うこと

バングラデシュの首都ダッカで武装集団による襲撃で、国際協力機構(JICA)の開発プロジェクトで活躍する日本人7人が死亡するという悲惨な事件に胸が痛みます。

昨夜からの雨降りで早朝の海岸一斉清掃は中止になり、お昼頃には雨も止んで正午の糸魚川市の気温は36度の蒸し暑さです。隣りの孫たちは昨日に続いて、朝から遠方のくびきや柿崎へサッカー試合で出かけてひっそりの日曜日です。私といえば参院選のことで頭がいっぱい・・・、早くもビックデータでは自民・公明の保守4党で憲法改正ができる議席確保と伝えています。

有権者が政治に無関心の間に着々と水面下で進められていることの一つに、防衛装備庁がイスラエルと無人機の研究開発の準備を進めていると、新潟日報1日付け10面に大きく掲載です。パレスチナ問題を抱えるイスラエルは、旧・武器輸出三原則で禁輸対象でしたが、アベ政権は14年に閣議決定した防衛装備移転三原則「新三原則」で初めてのことで、すでに防衛装備庁は軍事産業に参加を打診している最終段階ということでビックリです。

アラブ諸国からの強い反発も予想されることで、武器を持って平和が長く維持されるとは思えず、今こそ暴力の連鎖を断ち切る国際的な取り組みを真剣にと考えてしまいます。

ところでアベ首相は今「道なかば」と訴えていますが、下から読めば「ばかな道」で、国民の年金を株に投資しながら、受給年齢を70歳に引き上げる計画を進めています。かつて65歳まで延長した時に自民党は「これ以上絶対に上げない」と硬い約束を国民としたはずですが・・・。70歳まで働けるその職場確保や、元気で働けない人たちはどうなるのかと、素朴な疑問を抱いてしまいます。

森ゆうこ事務所から、かわいいフライヤーが届きました。子どもたちの未来のために大人たちはもっと真剣に政治を直視しなければ取り返しのつかないことになってしまいます。毎日、「あきらめるな大人 動くぞ新潟」そんな思いで拙いブログを綴っています。このところフェイスブックからのアクセスが大半で、書き込みへの励みにもなっている昨今です。


「7月10日は みんなで森へゆこうgo!!」

2016年07月02日 | 日々思うこと

昨日書き込みの創価学会が作成した『まんが平和憲法』がフェイスブックでシェアされ、みなさん驚かれているようですね。今日はまた一段と暑くなり、南風のため正午には気温33度・・・、夕方のローカルニュースでは糸魚川の最高気温が35度で今年初めての真夏日と伝えています。夕方5時過ぎに少し雨が降ったものの1時間ほどで止んでしまいましたが、この雨のおかげで少し冷たい風が吹いています。

参院選投票日まで残すところ一週間になりました。森ゆうこ上越事務所に常駐の30代のNさん、絵描きさんということで感性豊かなチラシなどをさらさらと描くのでいつも目を見張ります。今日届いたのは『7月10日は みんなで森へゆこう G0!!』と、やさしいタッチで投票の呼びかけです。

亡き母が健在の時に、投票へ行かない末っ子の弟を叱っていたことを思い出します。あれから長い歳月が過ぎて弟も4人の子どもの親となり、その子どもたちはみな成人です。親の後ろ姿をみて子どもは育つと言われますが、さて投票所へ足を運ぼうとしない若者たちのその親は・・・。

今日は土曜日とあって市の期日前投票が一気に多くなっています。選挙権年齢が18歳からになったことで、糸魚川市は約800人の有権者が増えたそうです。高校生もスマホ持参で通学する時代ですから、市HPなどでも棄権をしないようにと積極的に取り組んでほしいものですが未だにその動きが見えません。

 

七夕が近づき、上越事務所では昨日、森ゆうこさんに短冊を書いてもらったそうで、一秒も迷うことなく『子どもたちの未来を輝くものに☆☆』と・・・。候補者の後姿と短冊をうまく入れて撮っている写真などをお借りしました。・・・。

写真といえば、私は安いデジカメで手振れしないように撮るだけで精一杯で、人の心を動かすには程遠いピンボケばかりです。知り合いのブログ『ぼくのまちのこと~青海・糸魚川・能生』では、昨日解禁になった地元の川の鮎釣りの様子を撮っていました。川の中へ腰まで入っての釣り人たちに、ありし日の父を重ねる終日です。


平和行進と風化する創価学会の平和理念

2016年07月01日 | 日々思うこと

今日から7月、梅雨明けのような暑さになり午前中は布団を干したりで、午後からは「核廃絶を求める人なら誰でも参加できます。一歩でも二歩でも一緒に歩きましょう」という呼びかけで初めて国民平和大行進に参加です。糸魚川市役所前の亀ヶ丘公園で1時30分からの集会では、2007年6月に「平和都市宣言」を行った糸魚川市の副市長と副議長による代読メッセージがあり、核廃絶を願う平和への心は一つと感じました。

集会の後の2時から炎天下の中を、中央大通りを東へ1kほどの平和行進で2時半過ぎに解散です。この後は「非核平和宣言都市」の妙高市役所で上越三市が合流し、長野県へとバトンタッチです。写真では男性ばかりですが、30度近い気温とあって後ろの木陰には女性たちも大勢参加です。

女性たちといえば、28年前(1988年)に創価学会婦人平和委員会が作成した『まんが わたしたちの平和憲法』がネットでも話題になっています。当時の創価学会は平和憲法を高らかに掲げており、今日の自民党アベ政権を支える公明党の変容さが伝わってきます。 

折りしも昨日が最終日の糸魚川市議会6月定例会で、市民団体からの「安保法制の廃止を求める意見書の提出を求める請願書」は賛成少数で不採択となりました。請願に賛成の立場で討論に立った共産党新保議員に対して、公明党保坂議員が反対討論に立ち、安保法制の必要性や強行採決に至ったのは野党側の審議妨害であると論理展開です。さらに共産党新保議員を名指しで、共産党の歴史を振り返り矛盾を厳しく追求する一幕です。

本会議場で公明党保坂議員から共産党批判が展開されたことで、新保議員より発言の撤回を求める動議が出され、議長調停のために休憩に入りました。休憩後も調整はつかず、再調整のため再び休憩に入るなど、双方折り合わず波乱の最終日でした。この様子はケーブルTVや週明けの市議会HPで視聴することができますが、古畑浩一議員のブログ「徒然日記」でも詳細に書き込まれています。

ところで28年前に先輩らが作成した『わたしたちの平和憲法』を公明党党員らは、どのように解釈しているのでしょうか。閣議決定だけで憲法解釈を変える連立政権ですが、ふと公明党の歴史を振り返りその矛盾を平和行進の日に考えてしまいました。このジュニア版「平和への願いをこめて」が下記サイトで見ることができ、まるで「9条の会」が作成したように感じ、風化した創価学会の平和理念を残念に思う7月のはじめです。

http://seoul-life.blog.jp/archives/62149212.html