青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

怖れとの付き合い方。

2013年03月11日 23時19分54秒 | 青裸々日記。
河津桜の花(東京都江東区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 平均台をやっていて、向こうまで渡り切るコツは「前だけを向くこと」に尽きます。

 一般に、すぐに足が着く高さで平均台をやると、それなりに歩けたりもするものです。
 しかし、高さが上がれば上がるほど、向こうまでたどり着くのが難しくもなるもの。
 なぜなら、怖い気持ちに意識を支配されてしまうと、その分だけ、反比例するように「前へ進む気持ち」が削がれてしまうからです。


 これ、平均台に限ったことではなく、むしろ、全てについて言えることではないかと、私は思うのですね。
 怖がることは、大切なこと。
 当たり前ですが、危険を予知して安全に過ごせるのは、怖がる気持ちがあるからです。
 それに、何の危険がない場合でも、怖がる感情が出てくるから、「心に何か引っ掛かりがありますよ」とか「癒したり、解決すべき問題はありませんか?」というサインにもなるからです。
 そしてまた、怖がる気持ちを持てないようなら、失敗することも増えるでしょうし、
 もっと上手くいく機会や方法を発見するのに、時間がかかってしまうかもしれないわけです。
 だから、怖がることは、人間としてむしろ真っ当である証拠なのです。



 しかし、先程お話ししたように、怖れは人間の足を引っ張るものでもあります。
 怖がる気持ちが萎縮や憂鬱さを呼び、それがまた、成功を遅らせてしまう。
 だとすれば、「怖れ」は、付き合い方次第で敵にも味方にもなるわけです。


 ということは、「怖れとの付き合い方」がわかれば、上手く事を運んでいくことができる、
 こういう筋になりますよね。
 それでは、どうしたら怖れと上手く付き合うことが出来るか、一緒に考えてみましょう。


 「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」という言葉があります。
 「「幽霊じゃないか、怖いよう」と思ってよく見たら、ただの枯れたすすき(=枯れ尾花)だった」ということで、
 転じて、「恐怖には実態のないものもありますよ」という例えとして、よく言われているんですよね。
 そしてまた、「最初はただの枯れたすすきだった→しまいには幽霊じゃないかと怖れおののいてしまった」ということは、
 恐怖というのは、勝手にわいて出て、しかも膨らんでくるものでもあるわけです。
 一方で、恐怖心には、危険を免れたり、道を誤らない抑止力になるという、ありがたい側面もある。


 ということは、恐怖が出てきたら、一体何に対してそんなに怖がっているのかを、
 一度でも再確認してみると、恐怖を上手く利用し、付き合っていけるのです。
 「何が」怖いのかがわかれば、恐怖の8割は解消されます
 たしかに、怖いものの蓋を開けるのは怖いものですが、
 蓋を開けないことも、恐怖を増やす要因になったりするのです



 怖れは、その対象を確かめることさえすれば、味方にもなる感情なのです。
 妙な話ですが、怖れることを怖がらないようにしましょう。

桜がいっぱい

2013年03月11日 11時43分49秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 今日も松田町からの写真。

 河津桜といえど、こうやって撮ると、もう春爛漫な気分しかしませんよね。
 暖かい風に、心も軽くなってきます。

 ↓クリックしてどうぞお持ち帰り下さい(著作権は放棄していません)↓
 

ポイント募金で東日本大震災復興支援!