青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

「話を聞く」とは?

2013年03月25日 22時09分04秒 | 青裸々日記。
サンシュユの花(東京都江東区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 「話を聞いて下さい」と言われたら、皆さんはどんな心構えになるでしょうか?

 たいていの場合、特に意識をしないと、物理的に「音声や言葉を、耳で聞く」というイメージをしてしまうものです。
 そしてまた、実際に話が終わると、それで済んだような気にもなってしまうものです。


 しかし、「話を聞いてもらう側」からすれば、ただ単に言葉を耳に入れてもらいたいだけ・・とは限りません。
 使う言葉は「話を聞いてもらう」でも、本当の意味としては、「気持ちや心情を受け止めてもらう」という場合が、えてして多いのですね。

 これは仕方ありません。
 なぜなら、「話を聞く」という言葉の意味、難しく言えば、国語的な解釈の上では、全く正しい理解になるからです。


 さて、ここまでを踏まえて。
 皆さんは、人に相談をしてもった時、言葉だけでなく、その背景にある心情を、どの程度まで読む意識をしていますか
 「そもそも論」みたいなことになってしまいますが、
 「話をする」という言葉自体、本当は「意思のやり取りをする」という意味合いも強いのです。
 ということは、一口に「話を聞く」といっても、
 ・状況を報告したい
 ・意思のやり取りをしたい
 ・心情を汲んでほしい
 ・気持ちを分かち合いたい
 ・自分を受け止めてほしい
 と、ザッと挙げただけでも、これだけの意味合いが含まれているのです。
 そしてまた、これらの意味合いが複数入り混じっていることもあるのです。



 世の中、同じ話を何回もする人、話したがりな人がいるものです。
 そういう人達は、ただ話をしたいだけではないのです。
 話したいというよりは、話すことで心を満たしたいのです。
 逆に言えば、話を聞いても心が通じないと、際限なく口が止まらないということにもなります。
 そしてまた、「あの人はいつも同じ話を・・」という場合、気持ちを分かち合えば、嘘みたいに話が穏やかになる場合も多いのです。



 自分が「話をしたい時」、「話を聞いてもらいたい時」は、どんな時でしょうか
 そんな考えに根差した応じ方をすれば、きっとお互いに有意義な話ができると思うのです
 簡単に言うと、「話」→「心」と代入して考えると、わかりやすいかもしれません


 話し合うことは、分かち合うことです。
 一方通行の「お話」は、なるべく減らしていきませんか。

八重桜

2013年03月25日 11時16分22秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 色々選んだ結果、今日は枝垂れ桜になりました。

 私はソメイヨシノより、この枝垂れ桜のほうが和な感じがして好きです。
 雨や風に負けず、長持ちしてほしいですね。



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