サンシュユの花(東京都江東区)
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
「話を聞いて下さい」と言われたら、皆さんはどんな心構えになるでしょうか?
たいていの場合、特に意識をしないと、物理的に「音声や言葉を、耳で聞く」というイメージをしてしまうものです。
そしてまた、実際に話が終わると、それで済んだような気にもなってしまうものです。
しかし、「話を聞いてもらう側」からすれば、ただ単に言葉を耳に入れてもらいたいだけ・・とは限りません。
使う言葉は「話を聞いてもらう」でも、本当の意味としては、「気持ちや心情を受け止めてもらう」という場合が、えてして多いのですね。
これは仕方ありません。
なぜなら、「話を聞く」という言葉の意味、難しく言えば、国語的な解釈の上では、全く正しい理解になるからです。
さて、ここまでを踏まえて。
皆さんは、人に相談をしてもった時、言葉だけでなく、その背景にある心情を、どの程度まで読む意識をしていますか?
「そもそも論」みたいなことになってしまいますが、
「話をする」という言葉自体、本当は「意思のやり取りをする」という意味合いも強いのです。
ということは、一口に「話を聞く」といっても、
・状況を報告したい
・意思のやり取りをしたい
・心情を汲んでほしい
・気持ちを分かち合いたい
・自分を受け止めてほしい
と、ザッと挙げただけでも、これだけの意味合いが含まれているのです。
そしてまた、これらの意味合いが複数入り混じっていることもあるのです。
世の中、同じ話を何回もする人、話したがりな人がいるものです。
そういう人達は、ただ話をしたいだけではないのです。
話したいというよりは、話すことで心を満たしたいのです。
逆に言えば、話を聞いても心が通じないと、際限なく口が止まらないということにもなります。
そしてまた、「あの人はいつも同じ話を・・」という場合、気持ちを分かち合えば、嘘みたいに話が穏やかになる場合も多いのです。
自分が「話をしたい時」、「話を聞いてもらいたい時」は、どんな時でしょうか?
そんな考えに根差した応じ方をすれば、きっとお互いに有意義な話ができると思うのです。
簡単に言うと、「話」→「心」と代入して考えると、わかりやすいかもしれません。
話し合うことは、分かち合うことです。
一方通行の「お話」は、なるべく減らしていきませんか。
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
「話を聞いて下さい」と言われたら、皆さんはどんな心構えになるでしょうか?
たいていの場合、特に意識をしないと、物理的に「音声や言葉を、耳で聞く」というイメージをしてしまうものです。
そしてまた、実際に話が終わると、それで済んだような気にもなってしまうものです。
しかし、「話を聞いてもらう側」からすれば、ただ単に言葉を耳に入れてもらいたいだけ・・とは限りません。
使う言葉は「話を聞いてもらう」でも、本当の意味としては、「気持ちや心情を受け止めてもらう」という場合が、えてして多いのですね。
これは仕方ありません。
なぜなら、「話を聞く」という言葉の意味、難しく言えば、国語的な解釈の上では、全く正しい理解になるからです。
さて、ここまでを踏まえて。
皆さんは、人に相談をしてもった時、言葉だけでなく、その背景にある心情を、どの程度まで読む意識をしていますか?
「そもそも論」みたいなことになってしまいますが、
「話をする」という言葉自体、本当は「意思のやり取りをする」という意味合いも強いのです。
ということは、一口に「話を聞く」といっても、
・状況を報告したい
・意思のやり取りをしたい
・心情を汲んでほしい
・気持ちを分かち合いたい
・自分を受け止めてほしい
と、ザッと挙げただけでも、これだけの意味合いが含まれているのです。
そしてまた、これらの意味合いが複数入り混じっていることもあるのです。
世の中、同じ話を何回もする人、話したがりな人がいるものです。
そういう人達は、ただ話をしたいだけではないのです。
話したいというよりは、話すことで心を満たしたいのです。
逆に言えば、話を聞いても心が通じないと、際限なく口が止まらないということにもなります。
そしてまた、「あの人はいつも同じ話を・・」という場合、気持ちを分かち合えば、嘘みたいに話が穏やかになる場合も多いのです。
自分が「話をしたい時」、「話を聞いてもらいたい時」は、どんな時でしょうか?
そんな考えに根差した応じ方をすれば、きっとお互いに有意義な話ができると思うのです。
簡単に言うと、「話」→「心」と代入して考えると、わかりやすいかもしれません。
話し合うことは、分かち合うことです。
一方通行の「お話」は、なるべく減らしていきませんか。