青裸々日記 Aorara Diary

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文章力講座8・人に読んでもらおう

2011年06月13日 16時55分21秒 | Naoyaさんの文章力講座
 こんにちは
 今日も皆さん、ありがとうございます。



 「せっかく文章を書いたのであれば、人に見せないのはもったいない」という人がいます。
 しかし私は、自分で書いた文章なら、どう扱うも最終的に自分が決めていいと思うんですね。

 元々文章力に自信がないのなら、いきなり多くの人に見せるというのは、
 とっても難しい話です。
 ましてや「この文章力なら、読む人が嫌な気持ちになるか不安だ」という考えをする人だって、
 きっと少なくないハズ。
 もっと言ってしまえば、メモだったり自分のために書く文章もあるわけで、
 そんなものを誰かに見せる筋合いはないし、そもそも読んでもらったところで、理解してもらうのが難しい場合だってありますよね。
 以上をひっくるめて考えれば、「文章は見せるためにある」というのが、
 話としていかに強引というか、傲慢なものかおわかりになると思うんです。


 ただまあ、せっかく文章力を付けようとがんばったなら、
 「ちょっとは人に読んでもらいたいな」という気持ちが出てくることもありますよね。
 そういう時は、素直に人に見てもらうといいと思います。
 やっぱり人に読んでもらって、それに気分を良くしてもらえると、
 達成感とか充実感が味わえるんです。
 それがまたやる気につながっていくんです。



 ただし、その際に絶対気をつけたほうがいい点があります。
 それは、読んでもらう人を選ぶことです。
 できるなら、頭がよくて性格も優しい人
 (まあ、本当に頭が良かったら性格も磨きにいくもんなんですがね(笑))。

 いるんですよ、毒の強い人とか辛口大好きな人。
 あるいは、悪気はなくても話のレベルがなぜか合わない人。
 どんな人もただでさえ自分の言っていることが正しいか不安なのに、
 そういう人ばかり選んで読んでもらうと、文章力がある人でもたちまち自信がなくなっていくんです。
 嫌な話ですが、あら捜し大好きな人が、文章に限らずいるのです。
 だから、地雷とわかったら読ませないのが一番です。


 で、一方の「頭も性格もいい人」だと、
 「文章力に自信がないんですが、読んでもらっていいですか?」と持っていくと、
 文句を言って終わりにするとか、けなすしかしないとか、絶対にやりません。
 必ずいいところを探して言ってくれるハズです。

 その「いいところ」を伸ばすと、絶対に人の実になる文章が書けるようになってきます。


 人を喜ばせるように努力する。
 そして、必要としてくれそうな人に元気を出してもらう。


 この手順を踏めば、文章力を磨くのが自然と楽しくなっていきますよ。

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