2月1日は待望久しいあまご(アマゴ)の解禁だ。
家の用事を済ませてから出かけるのは、実は「遅い」のです。
解禁の日には放流される場所が分かっているので、前日から場所取り争いが熾烈で、車の中で一晩過ごす者もいます。私は9:30頃出かけました。
すでに、帰り支度をしている釣り人もいる。
ここからが私の腕の見せ所とばかり川の流れを読む。久しぶりなので指が震える。
2時間ほどで13匹。母のリハビリの時間となるので急いで帰る。
今日も出漁。今日はやや遅く、10時をまわっていた。川へ着くと、人がほとんどいない。土曜日だというのに、解禁二日目だというのに!これには理由があって、放流したすぐあとのアマゴは釣ろうと思えば誰でも釣れる釣堀状態なのです。ところがたった一晩たつと、それほど簡単には釣れない。魚が少しずつ野性を取り戻すのです。養殖場で人工の餌を食べていたアマゴも一晩たつと少し野生化する。釣り上げたアマゴの胃袋の中を詳しく調べることにしているのだが今日開いてみたら、色々な種類の虫をすでに食べていることがわかった。
さて、そういう理由だと思うが、昨日の喧騒はどこへやら。自由に竿が振れる。今日は、昨年良くつれた流れ込みを狙って正解であった。早朝より来ている方が「ほとんどの人が坊主<一匹も釣れない事>ですよ。あんたばかりだ。」 こちらは、他の人などゆっくり見ている暇など無い。目印に集中しているだけだ。釣っているか釣っていないか目に入らない。7匹。2時間ほどで帰宅。リハビリ。
夕飯にアマゴを煮てもらって食べる。母も久しぶりなのでうまそうだ。