緒方拳さんといえばふとあの映画を思い出した。数年前「宿命」って知ってる?と40台の女性教師から尋ねられたこともある。とても以外だった。失礼ながら、知っている人もいるのだと思った。
加藤剛という名前からも思い出す。
「砂の器」だ。
昨日はyoutubeでその映画にはまっていた。昭和49年、この映画を見たときの衝撃は忘れられない。刑事が丹波哲郎と、意外なことに森田健作だった。
捨てきれない宿命とも言うべきものを誰しも持つものだなあとあらためて思う。
療養所で、成長した息子の写真を見せられ、見覚えが無いというせりふを吐くときのあの「加藤嘉」(写真3番目)は絶品だ。その他、佐分利 信 島田洋子 山口果林 笠智 衆 菅井きん 渥美清 高木信夫などなど名優がずらりとならぶ。
「砂の器 公式HP」があった。
http://www.kankou.pref.shimane.jp/mag/04/02/suna01.html
中居正弘のものは見ていない。「私は貝になりたい」がリメイクされるそうだが、これもフランキー堺のものを見た。