24歳の春だ。 昭和43年5月の給料表と、表のあたりにあった100円札2枚。偶然に出てきた。なんでも袋につめる悪い癖があったせいだ。
4月の初給料では親に酒を買って、小遣いも少々もらってもらった。
岐阜県立K高等学校定時制に赴任して2ヶ月目の5月21日のことだ。日曜日なら前日に支給されたはずだ。この当時は土曜日はいわゆる半ドン。定時制も授業はあった。
このころは、先輩につれられて飲み屋さんへ行き、ほとんどお酒に消えてしまった。
また、マージャンでよく巻き上げられたことがある。面子が足らないので、お前やれと言われると体育系的なところがあって嫌だとは言えない雰囲気があった。今から思うといい授業料だった。(おちついたら自分史も書き続ける予定ですが、思いつきで書きました)
さて、こういう表や100円札をどうしようかな。また袋につめそうだ。