見えている・・・目に映っているだけ
本当に見るという事は難しい。ただ漫然と見つめているだけの自分がいる。洞察力のないついているだけの目。人の顔を見てどんな人かを少しだけ見る力は長年の教師生活でついたとは思っているが、それとてあやしいものだ。鉛筆一本をみて、これにかかわった人たちの顔を思い浮かべなさい・・・・なんていうことを思い上がりもはなはだしいが、学生さんたちに課したことがある。
ちょっきんちょっきん切っていると、いかに物を見ていないか分る。
ザリガニだ。さっそく孫の誕生日のお祝いの手紙の中にいれた。
昆虫の「足」を切る練習をはじめた。ついでに適当に、なにも下絵もなしでちょっきんちょっきん切っていったらこうなった。少し丸みも出してみた。
名なしの「虫」
うまくなれば、カブトムシなどを下絵もなく何度やってもうまく切り出せるようになるのだろうと思う。