柿の葉寿司といえば、奈良を代表するお土産
その柿の葉寿司の講習があるというので参加してきました

緑色の初々しい柿の葉を水洗いしてさっと湯がきます
柿の葉は殺菌作用があって
この葉で包むと日持がするそうです

京都の鯖寿司はお酢で締めますが
これは塩鯖にさらにたっぷりの塩を詰め
外側もまぶし、新聞紙に包み
冷蔵庫に1~2週間保管したものです
出来上がりを準備してくださっています
塩でほぼ干物のようになっています

鯖の塩を酢で洗い落とし薄皮を剥ぎます
1本の鯖から約70~100枚を薄くそぎとる

にぎり寿司の型を使います
鯖の身を入れて上に寿司飯をのせ型で押します

柿の葉の真ん中に酢をつけ
型から出した、にぎりをのせ包む
くるりと巻いた後に両脇をキャラメル包みのように閉じる

すごい箱が出てきましたぁ~!
柿の葉寿司用木箱だそうです

柿の葉寿司を入れ重しをして
約1日で食べごろになります

もう一品
梅のパウンドケーキも焼きます

講習が終わってから皆さんと試食です

柿の葉寿司はお土産です
柿の葉が柔らかい間に一度作ってみたいです
秋の赤く紅葉した柿の葉でも作れるそうです