拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 嗚呼、南無観世音

2014年08月18日 | 還暦録
  今日、普段めったにしない自分のブログ、 去年の今日はどんなことを 書いたのであろうか?・・・とちょっと覗いてみると
  『掃人』と題して 自分と掃除の人生・・・の事を書いているのであるが、

  最初に出会った禅者に いきなり『お前の部屋は汚いだろう!』・・・と言われたエピソードを書いてあった。
  実は、今読んでいる本を読みながら不思議にも このエピソードについて考えていたから 去年の今日にこのエピソードの事を書いていたという
  偶然に驚きながら読んだ。

  そして、先日昔の白黒フィルムをスキャナーしていると 『汚いボクの部屋』が動かぬ証拠として 現れてしまったのだ。

          
            いまアラ還の自分が38年前の 自分をタイムマシンに乗って 訪ねた図 ・・・

  24歳ぐらいの 神戸時代の 4畳半の ボクの部屋の様子がよくわかる写真だ。

  この頃は、自分の部屋が 『汚い』という自覚が全くなかったし、 この10年後に禅の修行をすることにならなければ 
  アラ還になった今も 『汚い』意味を知らずにいただろう・・・と思うと ゾッとする。 よくぞ仏道に導かれたものよ。 まさに『仏法会い難し、今ここに会う』・・・。
  沢山の若者達が 道を得ることを願う。
  


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