Shevaのブログ
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Calcio Mercato





モウリーニョ:シェヴァとバラックは来季要らないとチェルシー幹部に告げたと英紙が報道


Daily Mail
EXCLUSIVE
5 May 2007
Get out! Mourinho demands Sheva and Ballack be given order of the boot

チェルシー・オフィシャルサイトは日本時間の昨日(5日)、この記事を否定する声明を発表。


TIMES
6 May 2007
Ballack anger at Chelsea medics


Daily Mail
3 May 2007
Sheva's wife 'in tears' as she pleads for Milan rescue
イタリアの日刊スポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルトに出た内容を書いている。

Telegraph
5 May 2007
Mourinho's winners look to the future
-which includes the words of Mourinho

Independent
5 May 2007
Our doors are open for Shevchenko, says Berlusconi -which includes the words of Mourinho

これもガゼッタの記事 ベルルスコーニ

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チェルシー公式サイトによると、モウリーニョは選手たちに2日間の疲労回復期間を与え、金曜日(5月4日)に練習を開始した。モウリーニョは水曜の夜(5月2日)以来初めてのインタビューに応え、チェルシーTVに語った。この模様は4日のチェルシーTV『ビッグマッチカウントダウン』(午後6時半から(GMT))で放送された。

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Daily Mail
Mourinho the king of mind games

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Champions League





チェルシー、きょうCL準決勝 リヴァプールにリベンジなるか その4

ジョゼ・モウリーニョ監督 CL準決勝リヴァプール戦ファースト・レグ 前日の記者会見(2)

2007年4月24日 

Q: どうしてリヴァプールのほうが有利だとお考えなのですか?

JM: 例を挙げると、2007年になってからの3ヵ月半から4ヵ月の間、チェルシーは27試合消化しています。だがリヴァプールは23試合か24試合しか戦っていない。簡単な計算であり、客観的事実です。

Q:

JM: もちろんです。サッカーでは奇跡は起こりません。チェルシーは2日か3日毎に試合しているのです。しかも精神的にも集中し、すべての試合において負けるわけに行かないという強いプレッシャーの中で試合しているんです。この週末のマンUミドルズブラ戦、ニューカッスル-チェルシー戦をご覧になったならばわかります。ニューカッスルの方がうちより良かったです。両者のコンディションは異なりました。だから言うんです。マンUはいいコンディションです。マンUとチェルシーにとって今シーズンはすごいことになっています。でも僕はチェルシーの代弁者で、マンUの代弁者ではありません。

??????チェルシーは何もかもあきらめるわけにいかないのです。もう充分すぎるほどチェルシーは戦ってきました。こんなにがんばってもサッカーではそれでも充分ではないのです。?????

チェルシーとマン・ユナイテッドはヨーロッパ(チャンピオンズ・リーグ)
でも勝ち残っています。カップ戦にすべて勝ち残っているのはとてもうれしいことである反面、すべての試合に相対峙しなくてはいけないという大変厳しい状況にも
あるわけです。

だからあなた方プレスが『どちらのほうが有利と思うか』とお尋ねなら、僕は正直言いたくはありませんが、どうしてもとおっしゃるのならば、こう答えざるを得ません。『今の時点でリヴァプールの方が有利です』と。

こう言えばわかりやすいでしょう。リヴァプールは22試合か23試合しか今年戦っていないのに、さらに(ターン・オーヴァーで)選手を休ませてます。スティーヴン・ジェラードはこないだの試合に(スタメンでは)出ませんでしたが、(途中出場した)スティーヴンとランパードが、あした1対1で勝負したら、彼らは同じコンディションにいると思いますか? それはフェアじゃないです。フェアな戦いじゃないです。2人のコンディションが違いすぎるからです。

リヴァプールは(決勝ラウンドの第1戦で)バルセロナと戦う前に、ポルトガルで合宿を張りました。その週にチェルシーは3試合も戦っているのです。
チェルシーはカーリングカップの決勝を戦いました。FA杯では(準々決勝で)トッテナムと2回戦いました。プレミアの試合から24時間しかたってないのに、ブラックバーンとの(FA杯の)準決勝を戦いました。それはしかも延長戦になりました。(手強い)バレンシアとの(CLの準々決勝では)2試合とも逆転で勝ちました。うちの相手は(弱い)PSVだったわけじゃありません(皮肉)。
こうして見てもリヴァプールとの状況の違いは明白です。

それでもあなた方が僕に、こんな違いにも関わらず、『チェルシーは勝てると思うか』という風にお尋ねになるのなら、適当な答かどうかはわかりませんが…
答えは「Yes」です。『チェルシーは勝てると思います』

ただチェルシーがコンディションがよければその可能性が増すとしか言えません。

Q:

JM: ゲーム内容のことに話を移しますか。ホームではチェルシーは頭から勝ちにいきます。ここ2年間のチャンピオンズリーグでは(リヴァプールとチェルシーは?)4回当たっていますが、いつも試合の流れがおかしい方向に行きました。チェルシーは正当に戦っているにもかかわらずです。あしたももしかしたら点の入らない試合(皮肉)になるかもしれませんが、逆に、ゴールの量産される展開になるかもしれない。それは誰にもわかりません。

Q:

JM: いいえ、そうではないです。今の状況はまるで2年前の状況とそっくりです。2年前もリヴァプールにはチャンピオンズリーグしか残されていなくて、一方チェルシーはリーグ優勝もかかっていました。
2年前にはチェルシーに故障者が続出しました。今年もそうなっています。おまけに出場停止の選手もたくさんいます。
リヴァプールは時間をかけてこのために準備を整えてきたにも関わらず、チェルシーがそれを始めたのは先週の土曜日ですよ。
だからチェルシーは2年前のように準備万端なわけです(皮肉)。でもサッカーでは何が起こるかわかりませんからね、そして2年前の対戦では2試合を通じて1点もゴールが入らなかった(皮肉)のに、チェルシーは決勝に進めなかった。さあて今年はどういう結末になるのか、ご覧じろ、といったところですね。


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(コンペティションをどれか絞り込むつもりはないのかと聞かれて)

JM: 選ぶことはできません。できたらとっくに選んでますよ。だから同時にすべてのゲームを戦うしかないのです。難しいことです。僕個人のことを言えば、まだFA杯だけは獲ってません。でもチェルシーはチャンピオンズリーグだけは、まだ優勝していないのです。

(2年前の疑惑のゴールについて)

JM: またあんなゴールでうちが負けると思ってるんですか。1000万分の1の確立だと思いますが。

(選手たちの疲労について)

JM: シーズン終盤の今になっては、『疲弊』がキーワードだってことはみんなわかってます。明らかなことです。疲れていて力を出し切れないのは決定的な敗因になります。この時点では選手たちの才能の質よりも疲れ具合によって勝ち負けが左右されるんです。

(モウリーニョの業績がリヴァプールにおけるベニテス監督の業績といっしょだったらまだチェルシーの監督でいられるだろうかという質問に対して)

JM: 3年もリーグ優勝してない状況だったら僕がどうなるかって? それはここにいらっしゃるバックさんに聞いてくださったほうがいいですね。僕は(その成績でチェルシーで首にならないのは)とても無理だと思います。あっはっはははは!(大笑い)


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JM: あしたリヴァプールがドログバを90分間追い回して、(イエローをもらわせて)セカンドレグに出させないような戦術に出たとしても、僕は驚きませんね。

JM: リヴァプールはトーナメント方式のカップ戦では非常に強いんですよ。それは賞賛に値します。でも半年も一つのカップ戦だけのために戦えるんだったら、この終盤の厳しい戦いの中で、すごく楽な状況ですよね。








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