『オランダ首相が米国大使から寄贈された「月の石」、鑑定の結果ニ セモノと判明 』
2009年8月29日 Technobahn(テクノバーン)
アムステルダム国立博物館(ローカル名、国立美術館)(Rijksmuseum)は27日、1969年にドレース元オランダ首相が、ミッデンドーフ駐オランダ米大使(当時)を通じて、オランダを公式訪問していたアポロ11号の宇宙飛行士から寄贈された『月の石』を鑑定した結果、これまで月の石と考えられていたものは木の化石であることが判明した。
月の石は1988年、ドレース元首相の死後、遺族によってオランダ政府に寄贈され、その後は、アムステルダム国立博物館が所蔵してきた。
しかし、2006年になって「私を月に連れてって(Fry Me To The Moon )」という特別展を開催して、月の石の公開展示を行った
ところ、その石を見た専門家から『月の石にしてはおかしいのでは』との連絡を受け、改めて専門機関に鑑定を依頼したところ、実際には月の石ではなく木の化石だったことが判った。
月の石を元オランダ首相に贈呈したミッデンドーフ元大使(85歳)は、
『今も良く覚えているが、月の石を差し出すとドレースはその小さな小石を大変、興味を持ったようだった』
『本物じゃなかったわけだが、自分でも詳しい経緯は良く覚えていない』
『国務省から送られてきたものだと思うが確かではない』、『正確な内容は思い出せない』と答えた。
アムステルダム国立博物館側は、『どうしてこの石が月の石とされてしまったのかなど、ナゾが残るのも事実ではありますが、今後も珍品としてこの石の所蔵を続けていきたいと思っています』と述べている。
国立博物館の報道官は、博物館はこの記念品を好奇心から保管してきただけで、普段は展示室に置いていない、と釈明。
しかし元首相の所蔵品として出てきた物であるだけに、偽物であるとは疑わなかった、と述べた。
しかし、アポロ11号が地球に帰還して間もない状況で、米航空宇宙国(NASA)が『月の石』を外部に持ち出した可能性はない、というのが専門家の指摘だ。
オランダ自由大学のフランク・バンク地理学教授は『正体が分からず、ほとんど価値がない石』とし『ひと目で月の石でないことが分かる』と述べた。
『六千円の化石に六百七十万円の保険金』8月29日AFP
『月の石』、実は木の化石だった オランダ国立博物館
石はマッチ箱ほどの大きさで、駐オランダ米大使が1969年10月にアポロ11号宇宙飛行士3人からの贈り物として、元首相のウィレム・ドレース氏に贈ったもの。
アムステルダム国立博物館の館内誌編集長、Xandra van Gelder氏は、宇宙関連の専門家らの指摘を受けて調査したところ、実際の価値が「50ユーロ以下」だったことが判明したと述べた。
石を受け取った時点で10万フローリン(5万ユーロ、約670万円)の保険をかけていたという。
また、Gelder編集長は、『首相を退任してから11年経つドレース氏に『石』が贈られたことも奇妙だ』と述べた。
米航空宇宙局(NASA)はこれまでに、この『月の石』の破片を複数の国にプレゼントしている。
アムステルダム国立博物館は、レンブラント(Rembrandt)の絵画を多く収蔵していることで知られる世界有数の博物館。
『月の石』
アメリカが6回のアポロシリーズで総重量382kgの月の石を採集したとされている。
またソ連の3回のルナシリーズの無人月探査機は月の石をアメリカの千分の一の総重量326gを地球に持ち帰っている。
月面探索の際に採集された月の石は現在のところ非常に貴重なものとされており、アメリカのアポロシリーズの石の販売は一度も行われていませんが、ソ連崩壊で1993年にルナ16号から採取されたおよそ0・2gの小断片がUS$442,500(1グラムあたり約2・5億円)で一般に売却されている。
『Technobahn』(テクノバーン)
金融情報専門の通信社。ニュース、業種別マップ、株式ランキング、経済カレンダーなどを専門的に扱う。
この通信社は、アメリカのインチキのお笑い『月の石』記事の配信が話題になった直後の2009年9月12日以後、英語記事しかない状態に成っています。
其れ以前は、英語表示と日本語表示を選択できたんですが、現在は日本語はファイナンス系のニュースしか存在しません。
事前告知もまったく無く、唐突にニュース配信を突然打ち切りった合理的理由を是非とも知りたいものです。
『アポロ11号の石だった』
この『木の化石だった月の石』は 冷戦が最も過激だった1948年~58年の10年以上の長い間オランダ首相を勤めていたウィレム・ドレース氏に首相辞任11年後の1969年10月にアポロ11号の宇宙飛行士らのオランダ訪問を記念し当時の駐オランダ米国大使より謹呈されたものである。
ですが、1969年7月24日に帰還したアポロ11号の月の石を、そのわずか数十日後の極めて早期の段階でNASAが手放すのは考え難いとの指摘を、2006年に専門家から指摘され、大学に調査を依頼していた。
その結果、『月の石ではなく樹木の化石であり、化石としてもあまり質の良いものではない』と判定された。
全く『月の石』ではないことが判明したこのアポロ11号が持ち帰った『樹木の化石』は今後『ドレース氏の月の石』として同美術館に引き続き所蔵されていくことになっている。
因みにNASAは世界100ヶ国程度の国々にアポロの『月の石』を寄贈している。
2009年8月29日 Technobahn(テクノバーン)
アムステルダム国立博物館(ローカル名、国立美術館)(Rijksmuseum)は27日、1969年にドレース元オランダ首相が、ミッデンドーフ駐オランダ米大使(当時)を通じて、オランダを公式訪問していたアポロ11号の宇宙飛行士から寄贈された『月の石』を鑑定した結果、これまで月の石と考えられていたものは木の化石であることが判明した。
月の石は1988年、ドレース元首相の死後、遺族によってオランダ政府に寄贈され、その後は、アムステルダム国立博物館が所蔵してきた。
しかし、2006年になって「私を月に連れてって(Fry Me To The Moon )」という特別展を開催して、月の石の公開展示を行った
ところ、その石を見た専門家から『月の石にしてはおかしいのでは』との連絡を受け、改めて専門機関に鑑定を依頼したところ、実際には月の石ではなく木の化石だったことが判った。
月の石を元オランダ首相に贈呈したミッデンドーフ元大使(85歳)は、
『今も良く覚えているが、月の石を差し出すとドレースはその小さな小石を大変、興味を持ったようだった』
『本物じゃなかったわけだが、自分でも詳しい経緯は良く覚えていない』
『国務省から送られてきたものだと思うが確かではない』、『正確な内容は思い出せない』と答えた。
アムステルダム国立博物館側は、『どうしてこの石が月の石とされてしまったのかなど、ナゾが残るのも事実ではありますが、今後も珍品としてこの石の所蔵を続けていきたいと思っています』と述べている。
国立博物館の報道官は、博物館はこの記念品を好奇心から保管してきただけで、普段は展示室に置いていない、と釈明。
しかし元首相の所蔵品として出てきた物であるだけに、偽物であるとは疑わなかった、と述べた。
しかし、アポロ11号が地球に帰還して間もない状況で、米航空宇宙国(NASA)が『月の石』を外部に持ち出した可能性はない、というのが専門家の指摘だ。
オランダ自由大学のフランク・バンク地理学教授は『正体が分からず、ほとんど価値がない石』とし『ひと目で月の石でないことが分かる』と述べた。
『六千円の化石に六百七十万円の保険金』8月29日AFP
『月の石』、実は木の化石だった オランダ国立博物館
石はマッチ箱ほどの大きさで、駐オランダ米大使が1969年10月にアポロ11号宇宙飛行士3人からの贈り物として、元首相のウィレム・ドレース氏に贈ったもの。
アムステルダム国立博物館の館内誌編集長、Xandra van Gelder氏は、宇宙関連の専門家らの指摘を受けて調査したところ、実際の価値が「50ユーロ以下」だったことが判明したと述べた。
石を受け取った時点で10万フローリン(5万ユーロ、約670万円)の保険をかけていたという。
また、Gelder編集長は、『首相を退任してから11年経つドレース氏に『石』が贈られたことも奇妙だ』と述べた。
米航空宇宙局(NASA)はこれまでに、この『月の石』の破片を複数の国にプレゼントしている。
アムステルダム国立博物館は、レンブラント(Rembrandt)の絵画を多く収蔵していることで知られる世界有数の博物館。
『月の石』
アメリカが6回のアポロシリーズで総重量382kgの月の石を採集したとされている。
またソ連の3回のルナシリーズの無人月探査機は月の石をアメリカの千分の一の総重量326gを地球に持ち帰っている。
月面探索の際に採集された月の石は現在のところ非常に貴重なものとされており、アメリカのアポロシリーズの石の販売は一度も行われていませんが、ソ連崩壊で1993年にルナ16号から採取されたおよそ0・2gの小断片がUS$442,500(1グラムあたり約2・5億円)で一般に売却されている。
『Technobahn』(テクノバーン)
金融情報専門の通信社。ニュース、業種別マップ、株式ランキング、経済カレンダーなどを専門的に扱う。
この通信社は、アメリカのインチキのお笑い『月の石』記事の配信が話題になった直後の2009年9月12日以後、英語記事しかない状態に成っています。
其れ以前は、英語表示と日本語表示を選択できたんですが、現在は日本語はファイナンス系のニュースしか存在しません。
事前告知もまったく無く、唐突にニュース配信を突然打ち切りった合理的理由を是非とも知りたいものです。
『アポロ11号の石だった』
この『木の化石だった月の石』は 冷戦が最も過激だった1948年~58年の10年以上の長い間オランダ首相を勤めていたウィレム・ドレース氏に首相辞任11年後の1969年10月にアポロ11号の宇宙飛行士らのオランダ訪問を記念し当時の駐オランダ米国大使より謹呈されたものである。
ですが、1969年7月24日に帰還したアポロ11号の月の石を、そのわずか数十日後の極めて早期の段階でNASAが手放すのは考え難いとの指摘を、2006年に専門家から指摘され、大学に調査を依頼していた。
その結果、『月の石ではなく樹木の化石であり、化石としてもあまり質の良いものではない』と判定された。
全く『月の石』ではないことが判明したこのアポロ11号が持ち帰った『樹木の化石』は今後『ドレース氏の月の石』として同美術館に引き続き所蔵されていくことになっている。
因みにNASAは世界100ヶ国程度の国々にアポロの『月の石』を寄贈している。
誕生まもなく形成された月の初期の地殻に、純粋な斜長石でできた斜長岩が月面のほぼ全域に分布していることが、月探査機「かぐや」の観測で分かった。
大竹真紀子・宇宙航空研究開発機構助教(惑星科学)らはかぐやの光学データを詳しく分析し、さまざまな位置に分布する69個のクレーターの中央丘を構成する岩石の組成を調べた。
その結果、初期の地殻が露出していると考えられる高地のクレーター12カ所すべてで、斜長石の純度98%以上の斜長岩が見つかった。
斜長石は融点が高くて軽く、溶岩が冷える際に最初に析出する鉱物(珪酸塩)でたいていの岩石中に存在し、最も重要な造岩鉱物。
米国のアポロ計画で持ち帰った岩石の分析から、従来は純度90%程度と考えられていたという。
月も地球も45億年前に出来た一卵性双生児のような存在なので、月の石と地球の石は基本的に同じらしいですよ。
違いは地球は花崗岩が多く、月は黒っぽい玄武岩が多い。
地中深くのマグマが地表に噴出して固まったものが玄武岩で月の海が平で黒いのはこの為ですが,玄武岩なら地球にも幾等でもある。
ですから今回は『木の化石』だったので『月の石のニセもの』が一目で判別出来ましたが、ネバダ砂漠の石を適当に拾ってきて『月の石だ』と言われても素人でなくとも誰も区別が付きません。
昔昔山岳会の友人が、ネパールへ登りに行った帰りに現地で一番安い酷い臭いの手製の煙草を買ってきて、職場の同僚(気象庁の職員)をトイレの個室に密かに呼び出して『誰にも内緒だが、これがネパールから持ち帰って大麻で、誰にも決して言ってはいけない』と騙して回しのみしたそうですが、吸ったみんながみんな本物の大麻だと信じきって、偽物だと見破った人物は誰一人いなかったそうです。
何しろ一口吸うと頭がくらくらするぐらい凄まじい代物(安物)だったらしい。
この友人の(当時行った人は滅多にいない)ネパールから持ち帰った『ニセ大麻』の話と、アメリカのアポロ計画の、誰も行けない月から持ち帰った『木の化石だった月の石』の話と良く似た話だと思いませんか。?
元々は同じだが月には大気がないので銀河宇宙線や太陽風に晒されているので地球にはないヘリウム3が有るとされています。しかしヘリウム3も原子炉なら可能なので作ろうと思えば可能ではないでしょうか。?
しかしこの問題(月の石)は可也の危険物質で、大槻義彦名誉教授はアメリカから贈られたアポロの『月の石は偽物』で有ると発言して、よってたかってみんなから袋叩きにあっています.
木の化石が本当に月の石だったらそりゃも歌い変ですよね\(◎o◎)/
歴史上初めての火災だけでツインタワービル崩壊する珍事。その後、飛行機の突っ込んでいない第7ビルも火災だけで崩壊する珍事の三段重ね。
ペンタゴンに突っ込んだ飛行機は跡形がほとんどない。
もう一機ハイジャックされた飛行機からは携帯電話など通じない空域だった。
2004年の政府公式報告書から5年。
謎は薄まる事は無く濃くなるばかりですが、これだけ疑惑が大きければ押尾学事件のように『何も無かったことにする』では幾等何でも無理ではないでしょうか。?
しかし今直ぐに全ての資料の公開は関係者が社会の中枢に座り続けている現状では無理。
手始めは矢張り、企んだ関係者が殆んど死に絶えた40年前のお笑いアポロ月着陸の疑惑の解明、資料の全面公開ではないでしょうか。?
9・11の解明の為には、一般庶民の『アメリカともあろうモノが絶対にインチキをする筈がない』との神話の崩壊が先決でしょう。
ただそれがオバマに可能なのか。?
甚だ頼りないが未だ半年、少しだけ期待して待ってみましょう。遅かれ早かれ、何時は嘘は暴かれるのですから。
>『だから,ブログ主さんが「月の石はニセモノだ」と言われても』<
NASAは色々やっているようです。『偽者だ』ではなく、正確には『月の石は木の化石だった』が正解ですね。
何ともはや。
40年も経ったのに娯楽としては今でも十分に値打ちがあり、何時までたってもアポロ関係の話はユーモアが有り笑わしてくれますね。
『失われたアポロのマスターテープ』の顛末の、その後に判明した事実は、超世界遺産級のはずの人類最初の月探査のビデオテープを、無用な粗大ゴミか不要廃物と同じのゴミ扱い程度で、『別な用途に再利用して』何かを上に再録画したそうですよ。
大笑いです。
大事な一生に一度の結婚式を記録したテープに、誰かが朝の連ドラを録画して消してしまったような失敗以下のお粗末な話。?
だから大事なモノはテープの爪を折っておかないと駄目なんてレベルですが、そもそも其の程度の管理体制(大事さ)だったのでしょうか。?
NASAにとって終わってしまったアポロ計画は、全く大事にされていない(そのまま存在して欲しくない)のですよ。
今度の月の石と言い、ゴミと間違えて捨てられたアポロ11号のマスターテープと言い、
『大事なものは必ず失われる』という諸行無常、盛者必衰のことわり (法則?格言?)の見本みたいな話で実に教訓じみて興味深い。
奢れる人も久しからず。猛きものも遂には滅びぬ。
誰かにとっては大事なものでも、関係ない第三者におってはゴミ以外の何ものでもないのですよ。
私も大事に大事にしていたモノを、長年連れ添ったわが愛妻にゴミと間違われて捨てられた事がありますが、あれは本当に『ゴミと間違えた』のでしょうか。?
それとも『ゴミと間違えた事にした』のでしょうか。?
万博は一度も行かないと話のタネにならないので一度だけ夜間割引を利用して入場した事があり、見学者が誰一人いない寂れたみやげ物売り場みたいなネパール館に行って記念に現地のホークソング(民謡)のレコードを買って帰りましたが現在ではレコードプレーヤが持っていないので音を再生することが出来ません。残念なことです。
個人的にはあの「月の石」は別に「ホンモノ」でも「ニセモノ」でも良いんじゃないかなって考えています.むしろ,土日祝日には殺人的に人々が押し寄せて,万博会場の飲食店の売り上げを伸ばした,そのことで景気回復に一息買えたという経済的な側面を私は評価しています.
それに一級建築士だった親父の受け売りだけど,万博会場では本当に様々な建築物の博覧会だったことも印象に残っています.伯父も建設会社の社長だったこともあり,いずれは私も従兄も工学部へ行かなくてはならないのかなぁとお互いに話し合っていたこともあり,パビリオンの構造体の方へ興味が向いていました.
だから,ブログ主さんが「月の石はニセモノだ」と言われても,やっぱり「人寄せパンダ」だったのかという「諦念」があったりするんです.やっぱり私って,ひねくれてるのかな?