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(垂直尾翼の大部分を失いながら東京都・奥多摩町上空を飛行する墜落寸前の日本航空123便の最後の姿)
『1985年 日航JA8119号機墜落から迷走するマスコミ 空白の30年間』
籾井NHKの2015年8月1日午後9時NHKスペシャル 『日航ジャンボ機事故 空白の16時間』
『日航ジャンボ機墜落事故から30年。墜落から生存者発見までの16時間の間に何があったのか。
これまでに明らかにされていなかった事実が独自の取材が浮かび上がってきた。 未公開の内部資料、そして、関係機関の当事者たちの初証言から明らかになるのは、 救えた命は本当はあったのではないかという重い問いである。 「空白の16時間」が投げかける、日本社会が積み残したままの課題を見つめていく。』
(NHKの番組ホームページから)
墜落から30年間も挙国一致の大本営発表で真実を隠し続けていたのに。いまさら最悪の歴史修正主義の安倍晋三の低脳のお友達の籾井NHKが、何かの真実を明らかにすることは0・000%もないと予想されていたが『怖いもの見たさ』で土曜夜九時からの1時間を無駄に使ってしまった。
われながら情けない。
番組冒頭から、政府事故調のボーイング社の圧力隔壁の修理ミスによる機内の空気が垂直尾翼を吹き飛ばしたとの、乗員組合など航空関係者なら誰一人信じていない悪質な『都市伝説』を垂れ流す。
4人の生存者の証言では墜落した日航機の機内は最後まで与圧が保たれていた。
もちろんNHKスペシャルでは、墜落事故発生から10年後に明らかになる垂直尾翼を失って迷走する日航ジャンボ機を群馬県の山岳地帯に墜落するまで在日米軍のC130輸送機が追尾していた事実は一切無視する。
米軍の救援ヘリからの降下中に『自衛隊の救援部隊が来るから撤退せよ』との指令で中止したとする米軍機関紙に乗っていた確実な情報(記事)を、自分たちの都市伝説にとって不都合なので丸ごと無かった事にする神をも恐れぬ籾井NHKの暴挙。
『墜落から10年目の節目の1995年に、一旦は明らかになりかけた墜落当時の真実』
20年前の、当時の新聞『見出し』だけを紹介すると、
御巣鷹の惨劇から10年後の1995年(平成7年)8月29日(火)
『85年の日航機墜落 米軍ヘリ、2時間後現場に』 『救援活動は直前に中止命令』 『米軍準機関紙で当事者が手記』(しんぶん赤旗)
『日航機事故 直後現場に米軍ヘリ 準機関紙に元中尉証言』 『帰還命令、救出せず』 『生存者増えた可能性』(朝日新聞)
8月30日(水)
『あ然 GI証言』 『日航機事故 墜落2時間後上空にヘリ』
『「帰還命令で救助せず」 救助隊到着は12時間後』(毎日)
8月31日(木)
『午後7時20分、墜落現場をつきとめた』 『85年の日航機事故 米軍準機関紙での 米空軍中尉(当時)の手記』
『日本の現場到着は12時間後』、 『早ければもっと助かった』 『2時間後、海兵隊が救助に…指令部は「引き返せ」と』 『落合さんの説明を読みゾッと…もし救助が許可されていたら』(しんぶん赤旗)
と連日各紙が10年前に520名が死んだ日航機事故での米軍の救助中止を報道して、自衛隊の組織的なサボタージュ(卑劣極まる救助活動の妨害)が明らかになり日本中が一時騒然となっていた。
20年前の米軍機関紙では、垂直尾翼が無い日航機を追尾していた米軍 C-130輸送機のパイロットは、墜落して大規模火災を起こしている機体を確認して日航機が墜落から19分後の19:15 に在日アメリカ軍へりが到着、救助隊員が降下しているが自衛隊が来るとの連絡で仕方なく中止している。
ところが日本側のマスコミでは何故か墜落地点の確認が『20分後』で、米軍の救助隊の到着が『2時間後』だと書いている。(追尾していた米軍機が墜落現場の確認に20分も要したとは無茶苦茶)
日米何れが正しいかは不明だが、どちらにしても墜落後短時間で米軍が救助活動を行っていたことは間違いない。
この驚愕報道から20年。
もう日本人が全員忘れていると勘違いした籾井NHKは完全無視を決め込むが、新聞などの活字の記録は全て残されているし、私のように忘れずに執念深く覚えている人も大勢いる。
『NHKスペシャル 日航ジャンボ機事故 空白の16時間で明らかになった数少ない真実の断片』
520人が死んだ墜落現場ですが決して人跡未踏の秘境では無くて首都東京から100キロ程度、首都圏の近郊であり確実な目撃者が何人も存在していた。
なんと、日航機の墜落から十数分後には地元警察に幾つもの正しい目撃情報が通報されていたが、全て無視されていたのである。
墜落事故の救助を指揮した自衛隊は、地元住民の目撃情報を無視して一切救助活動には生かされない。
しかも、一番驚いたのは(警察や自衛隊などの官僚組織のだけでは無くて)30年間も何故かNHKも民報も新聞社も、日本中のマスコミ全員が挙国一致、一つの例外も無く『横並び』で無視していた。
地元住民の多数の『確実な目撃情報』が挙国一致で一律に『報道もされない』など、あまりにも不思議すぎるのである。
このような驚愕の目撃情報は、話題が少ない田舎の小さな村落では秘密どころか全員で大騒ぎになるので、例え全国紙が無視したとしても、普通ならば地域密着型の地元紙が詳しく報じる。
ところが今回の場合には、その地方紙までが挙国一致『大本営発表』の悪事に全面協力して隠蔽していたのである。
今回のNHKスペシャルが初めての報道なのですから驚くやら、呆れるやら。
歴史修正主義の安倍晋三のお友達の籾井NHKのスペシャル特集以外、いままではマスコミが誰も報じなかったのですから、何かの重大なタブーに抵触していた可能性がある。(あるいは元々、日本のマスコミの全部が政府権力のアンダーコントロール下の大本営発表だったのか、)
墜落現場の南側に隣接する長野県川上村の住民によると、低空を巨大な航空機が頭上を飛び去って長野群馬の県境の山並み(標高1978メートルの高天原山)を超えた直後に閃光と衝撃音が起きている。
住民は即座に旅客着の墜落だと判断し、警察に通報した。
日航機の墜落現場は長野群馬県境から450メートル地点だったので、墜落直後に警察が掴んでいた(マスコミが公表しなかった)この長野県川上村の住民情報は一番『正しかった』のである。
しかも、墜落地点の『御巣鷹の尾根』は埼玉県秩父市(旧大滝村)と長野県川上村を結ぶ中津川林道の三国峠からなら徒歩でもわずか1時間程度で簡単に到達出来るほどの近い距離だった。
近代装備の自衛隊が、墜落してから16時間も放置するなど論外なのである。
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『連続して「偽情報」を流し続けた、自衛隊とNHKの消せない悪事の記録』
① 航空自衛隊の峯岡レーダーから機影が消えた位置。
② 19時20分米軍の輸送機C130のタカンによる位置。
③ 20時40分自衛隊の航空救難隊の大型ヘリKV-107による位置。
④ 午前1時20分のKV-107による2回目の測定による緯度、経度 。
8月12日夕方の墜落事故発生当初、米軍や自衛隊は、ほぼ正しい群馬県内の墜落地点の確定に成功していたのである。
日付が変わった辺りから、突然『何か』の事情が大きく変化した。
8月13日午前1時36分自衛隊から墜落現場の実名が、本当の墜落地点とは大きく違う長野県の『御座山』と発表されたのである。
救助を指揮する自衛隊から無関係な別の場所が発表されだしたから現場の警察や消防、マスコミは大混乱に陥って右往左往大騒ぎになる。
この時に偽情報は自衛隊ばかりか、日本人では一番信用が有るNHKからも発信されていて混乱に拍車をかける。
NHKニュース(テレビ報道)は墜落現場の実名について、一番最初は10キロほど北に離れた群馬県上野村の小倉山と報道する。
次に10キロ北西方向に離れた上野村と長野県北相木村の間の県境のぶどう峠付近の長野県側斜面と、完全に間違った地点を報道していたが、これ等の情報源はまったく不明な怪情報だった。
(今回のNHKスペシャルでは、30年前の自分たちが行った悪質な誤報に対しては一切口をつぐんで、なにも無かったことにする鉄面皮)
特に悪質で問題なのは⑥の長野県南相木村御座山南斜面との5時45分の偽情報であるが、今回のNHKスペシャルでは自衛隊ヘリのパイロットが種明かしをしている。
墜落事故現場に到達したこの自衛隊ヘリとブドウ峠の長野県警のパトカーとは無線で交信していて、当たり前ですが地元の警察側は正しい墜落地点を確認する。(NHKの偽情報におびき出された長野県警の大量の車両でブドウ峠は数珠つなぎ状態だった)
ところが対照的に自衛隊ヘリは北西に見えるブドウ峠を、北北東と90度近くも方角を大きく間違い、しかも御丁寧にも距離まで6割に短くして報告したので、群馬県上野村の三国山山腹(正確には高天原山北斜面)ではなくて、長野県南相木村の御座山南斜面と発表される。
なんと、NHKスペシャルでは当該ヘリの嘘つきパイロットが実名で、しかもモザイク無しで生出演していた。
素顔を曝した小悪党のパイロットは厚かましくも、方位角度を90度も大きく間違った初歩的な単純ミスの原因について『はて!』首をかしげて沈黙する。説明も弁明も一切拒否している。
NHKは距離を縮めたことは最初から質問しないし、もちろんは一切突っ込まない。(日本の自衛隊のように相手との距離や方位が瞬時に正しく判断できなければ100%負けて殺されます)
同じように緘口令が敷かれていても、アメリカ軍のパイロットは10年経って自分が体験した真実(経験)を語って、隠されていた『秘密』を公にする。
ところが日本の安全にとって肝心要の自衛隊のパイロットの方は、30年経った今でも『組織を守る』為に地獄の底まで自衛隊の秘密を持っていく心算なのでしょう。
(日本の自衛隊ですが、これでは組織の名誉は守れるが、間違いは修正されず今後も同じ過ちを繰り返す)
『自衛隊の救助妨害(サボタージュ)に怒りを隠さない黒沢丈夫上野村村長』
4人の生存者の証言によると、墜落直後には周囲で沢山の遭難者の声が聞こえていた。ところが時間と共に全ては無駄に失われて仕舞う。
日航機123便は墜落直後に米軍や自衛隊によって、正確な墜落地点は特定されていたが、不思議なことに時間が経過して日付が替わった当たりから自衛隊やNHKから偽情報が流されて、現場は大混乱に陥り16時間もの貴重な時間が浪費されている。
当時の上野村村長は元零戦パイロット(元海軍少佐)で本土決戦の為に敗戦3ヶ月前にシンガポールから日本本土に転属して命拾いした経歴を持つ黒沢丈夫だった。
村長をはじめ救援にあたった地元上野村の救助隊は今でも自衛隊やマスコミの動きに疑問を感じている。
大火災が発生して目立ちすぎる墜落地点の致命的な計測ミスが、なぜ連続的に発生したのか。
零戦の時代でも墜落地点の正確な特定は可能なのに、最新技術を持つ自衛隊が『墜落地点が特定できない』などは絶対に有り得ない。
自衛隊の別々のパイロットが全員『同じ過失』(勘違い?)を連続して繰り返していたが、それなら個人の過失ではない。
警察や地元消防団の救助隊やマスコミを分散させ16時間にわたって墜落地点に誰も近づけないようにする為に、自衛隊は(NHKも)組織として意識的に、連続して誤報を流し『救助活動を遅らされていた』可能性が一番高いのである。
『元零戦パイロット(元海軍少佐)上野村村長黒沢丈夫の小さな意趣返し』
日航機の墜落地点を『御巣鷹の尾根』と命名したのは黒沢丈夫上野村村長なのですが、50000分の1地図を見れば一目瞭然だが墜落地点の尾根は御巣鷹山には少しも繋がっていない。(擬装表示?)
付近で一番有名なのは群馬長野埼玉3県の県境にある三国山1838メートル(一等三角点)で、墜落現場は1978メートルの二等三角点がある高天原山の1600~1700メートル付近である。
そもそも1639メートルの御巣鷹山の三等三角点は存在するが、長野と群馬の県境の主稜線の1922メートルのピークから派生した支尾根の小さな突起程度で山の形を成していない。
墜落地点の地名として誤解を与えてしまうので、上野村村長黒沢丈夫が名付けた『御巣鷹の尾根』の名称は不適当なのである。
地元でも、山としては何の特徴もなく日航機が墜落するまでまったくの無名だった。
歌手の坂本九、元宝塚歌劇団の北原瑤子、阪神タイガース社長中埜肇、 ハウス食品社長の浦上郁夫などの著名人を含む520人もが東京の100キロ圏で死んだ、世紀の大事件の名前が、何故まったく無関係で無特徴、誰も気が付かない無名のヤブ山である『御巣鷹山』に決まったのかは、『謎である』としか言いようが無い。
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『謎を解く鍵は無関係に見える「御巣鷹の尾根」の名前に隠されていた』
地名として現在でも『御巣鷹』の名前は決してメジャーではなくて、墜落地点の『御巣鷹の尾根』以外では東京電力が所有する『御巣鷹トンネル』ぐらいなのである。
群馬県と長野県を結ぶ御巣鷹トンネルは日本最大の揚水ダムの為に東京電力が建設して、完成後には地元住民に開放される約束だったが現在でも閉鎖されたまま。
ブログ記事に掲載した写真『↑』が示すように長野県側は御巣鷹トンネルの入り口まで行けるが、群馬県側はトンネルの遥か手前で一般の通行は禁止されていて近づけない。
上池の長野県の南相木ダムは日本のダムとしては一番標高が高くて1532メートル。下池である群馬県の上野ダムとの揚水発電で日本最大の282万キロワットもの最大発電能力を持つが、この二つを結ぶのが御巣鷹トンネル。
なんと、520人が死んだ日航機の墜落地点(御巣鷹の尾根)とは、世界最大の原子力発電所である柏崎刈羽原発や未曾有の核事故を起こした福島第一原発を所有している東京電力が地権者だったのである。
そもそも夜間に余った電気で揚水して昼間に発電する『揚水発電』とは原発の付属施設なのである。
臨界に達した原発は簡単には止めれない。1年間動かしたままになるので電力需要が下がる夜間には無駄になる。原発を稼動させるとエネルギーの浪費だとは知っていても仕方なく毎日毎日揚水して電気を消費する必要性が生まれる。
(ところが4年4ヶ月前のフクシマの核事故以後には東京電力管内では原発は一切稼動していないのですから、揚水発電所の存在自体がまったく無意味。完全に無駄。丸々『無用の長物』になっている)
『1999年の東海村臨界事故や2011年の福島第一原発事故以外の、30年前のもう一つの放射能汚染』
墜落した日航123便「JA8119号機」の機体には、振動防止の重し(バランス・ウェート)として248キロもの大量の劣化ウラン(ウラン238)が使われていた。(現在は重しとして劣化ウランでは無く、高価だが安全なタングステンに取り替えられている)
しかも運悪く、危険な劣化ウラン以外に日航機には総重量239キロの放射性同位元素(ラジオアイソトープ)が積荷として持ち込まれていた。ところが墜落炎上でほぼ全量が失われている。
劣化ウランは科学的毒性を持つばかりか金属ナトリウムのように激しく燃焼する特性があり、日航機墜落時の火災で焼失したと思われるが墜落現場の周辺は放射能汚染物質の危険性が有る。
上野村の黒沢丈夫村長が怒る組織的なサボタージュですが、自衛隊としては少しでも救助を遅らせて野外の有毒な浮遊物質が大気中に拡散することを狙っていたのだろう。
今回放送されたNHKスペシャルが問題としていた『16時間の悪質な時間稼ぎ』は、墜落現場の放射能汚染を恐れたからである。
政府自衛隊NHKが日航機の放射能汚染を隠すために悪質な時間稼ぎをしたの結論部分までは、新聞報道などの大手マスコミの既存の30年間分を整理整頓した程度なので、『確実な客観的情報である』と断定しても間違い無いと思われる。
『情報の空白部分を埋めて「パズル」を完成させてみる』
この30年前の日航機墜落事件の主役であるボーイングも米軍も自衛隊も軍産複合体の重要な構成部分であり、なにしろ魑魅魍魎以上に悪過ぎるキャリア官僚のような相手なので不都合な情報を出さない。
この大事な『情報を絶対出さない』体質は、官僚組織以上に官僚的である東京電力も同じである。
日航機墜落事故では余りにも謎の空白部分が、不自然に大きすぎる。マスコミに情報が何も無いのですが、これは意識的に『隠している』のである。
仕方無しに(意識的に隠された)ジグソーパズルの『空白部分』を、今まで分かっているピースから類推して埋めてみると、
東京電力は除染活動で出た汚染物質を(自分たちの管理下で誰も近づけない)御巣鷹トンネルの周辺に保管しているので今でも一般人の立ち入りを厳しく禁じているとすれば、今までの意味不明の数々の『摩訶不思議な謎』が簡単に全て解決する。
2011年のレベル7の東京電力の未曾有のフクシマの核事故で勝俣会長など歴代トップが検察によって二回も起訴猶予されたり、4年経っても警察当局が東電に一回も強制捜査に入らない(証拠を保全しない)不思議も、放射能汚染の『除染』で30年前の東電に『借りがある』(すねに傷がある)ので躊躇したとすれば辻褄が合う。
そもそも放射能の『除染』とは航空機の墜落のような、ごく狭い地域が限定的に低濃度汚染した場合にだけ有効な作業である。
フクシマの様な原発の核事故で、とんでもなく広い範囲が超高濃度に汚染した場合には不適当。いくら一生懸命に除染してもまったく意味が無い。(旧ソ連のチェルノブイリでは核事故発生から3年間も軍隊をつかって大規模に除染していたが、健康被害の拡大から放射能汚染地域からの全住民の疎開に方針を180度切り替えている)
『1985年 日航JA8119号機墜落から迷走するマスコミ 空白の30年間』
籾井NHKの2015年8月1日午後9時NHKスペシャル 『日航ジャンボ機事故 空白の16時間』
『日航ジャンボ機墜落事故から30年。墜落から生存者発見までの16時間の間に何があったのか。
これまでに明らかにされていなかった事実が独自の取材が浮かび上がってきた。 未公開の内部資料、そして、関係機関の当事者たちの初証言から明らかになるのは、 救えた命は本当はあったのではないかという重い問いである。 「空白の16時間」が投げかける、日本社会が積み残したままの課題を見つめていく。』
(NHKの番組ホームページから)
墜落から30年間も挙国一致の大本営発表で真実を隠し続けていたのに。いまさら最悪の歴史修正主義の安倍晋三の低脳のお友達の籾井NHKが、何かの真実を明らかにすることは0・000%もないと予想されていたが『怖いもの見たさ』で土曜夜九時からの1時間を無駄に使ってしまった。
われながら情けない。
番組冒頭から、政府事故調のボーイング社の圧力隔壁の修理ミスによる機内の空気が垂直尾翼を吹き飛ばしたとの、乗員組合など航空関係者なら誰一人信じていない悪質な『都市伝説』を垂れ流す。
4人の生存者の証言では墜落した日航機の機内は最後まで与圧が保たれていた。
もちろんNHKスペシャルでは、墜落事故発生から10年後に明らかになる垂直尾翼を失って迷走する日航ジャンボ機を群馬県の山岳地帯に墜落するまで在日米軍のC130輸送機が追尾していた事実は一切無視する。
米軍の救援ヘリからの降下中に『自衛隊の救援部隊が来るから撤退せよ』との指令で中止したとする米軍機関紙に乗っていた確実な情報(記事)を、自分たちの都市伝説にとって不都合なので丸ごと無かった事にする神をも恐れぬ籾井NHKの暴挙。
『墜落から10年目の節目の1995年に、一旦は明らかになりかけた墜落当時の真実』
20年前の、当時の新聞『見出し』だけを紹介すると、
御巣鷹の惨劇から10年後の1995年(平成7年)8月29日(火)
『85年の日航機墜落 米軍ヘリ、2時間後現場に』 『救援活動は直前に中止命令』 『米軍準機関紙で当事者が手記』(しんぶん赤旗)
『日航機事故 直後現場に米軍ヘリ 準機関紙に元中尉証言』 『帰還命令、救出せず』 『生存者増えた可能性』(朝日新聞)
8月30日(水)
『あ然 GI証言』 『日航機事故 墜落2時間後上空にヘリ』
『「帰還命令で救助せず」 救助隊到着は12時間後』(毎日)
8月31日(木)
『午後7時20分、墜落現場をつきとめた』 『85年の日航機事故 米軍準機関紙での 米空軍中尉(当時)の手記』
『日本の現場到着は12時間後』、 『早ければもっと助かった』 『2時間後、海兵隊が救助に…指令部は「引き返せ」と』 『落合さんの説明を読みゾッと…もし救助が許可されていたら』(しんぶん赤旗)
と連日各紙が10年前に520名が死んだ日航機事故での米軍の救助中止を報道して、自衛隊の組織的なサボタージュ(卑劣極まる救助活動の妨害)が明らかになり日本中が一時騒然となっていた。
20年前の米軍機関紙では、垂直尾翼が無い日航機を追尾していた米軍 C-130輸送機のパイロットは、墜落して大規模火災を起こしている機体を確認して日航機が墜落から19分後の19:15 に在日アメリカ軍へりが到着、救助隊員が降下しているが自衛隊が来るとの連絡で仕方なく中止している。
ところが日本側のマスコミでは何故か墜落地点の確認が『20分後』で、米軍の救助隊の到着が『2時間後』だと書いている。(追尾していた米軍機が墜落現場の確認に20分も要したとは無茶苦茶)
日米何れが正しいかは不明だが、どちらにしても墜落後短時間で米軍が救助活動を行っていたことは間違いない。
この驚愕報道から20年。
もう日本人が全員忘れていると勘違いした籾井NHKは完全無視を決め込むが、新聞などの活字の記録は全て残されているし、私のように忘れずに執念深く覚えている人も大勢いる。
『NHKスペシャル 日航ジャンボ機事故 空白の16時間で明らかになった数少ない真実の断片』
520人が死んだ墜落現場ですが決して人跡未踏の秘境では無くて首都東京から100キロ程度、首都圏の近郊であり確実な目撃者が何人も存在していた。
なんと、日航機の墜落から十数分後には地元警察に幾つもの正しい目撃情報が通報されていたが、全て無視されていたのである。
墜落事故の救助を指揮した自衛隊は、地元住民の目撃情報を無視して一切救助活動には生かされない。
しかも、一番驚いたのは(警察や自衛隊などの官僚組織のだけでは無くて)30年間も何故かNHKも民報も新聞社も、日本中のマスコミ全員が挙国一致、一つの例外も無く『横並び』で無視していた。
地元住民の多数の『確実な目撃情報』が挙国一致で一律に『報道もされない』など、あまりにも不思議すぎるのである。
このような驚愕の目撃情報は、話題が少ない田舎の小さな村落では秘密どころか全員で大騒ぎになるので、例え全国紙が無視したとしても、普通ならば地域密着型の地元紙が詳しく報じる。
ところが今回の場合には、その地方紙までが挙国一致『大本営発表』の悪事に全面協力して隠蔽していたのである。
今回のNHKスペシャルが初めての報道なのですから驚くやら、呆れるやら。
歴史修正主義の安倍晋三のお友達の籾井NHKのスペシャル特集以外、いままではマスコミが誰も報じなかったのですから、何かの重大なタブーに抵触していた可能性がある。(あるいは元々、日本のマスコミの全部が政府権力のアンダーコントロール下の大本営発表だったのか、)
墜落現場の南側に隣接する長野県川上村の住民によると、低空を巨大な航空機が頭上を飛び去って長野群馬の県境の山並み(標高1978メートルの高天原山)を超えた直後に閃光と衝撃音が起きている。
住民は即座に旅客着の墜落だと判断し、警察に通報した。
日航機の墜落現場は長野群馬県境から450メートル地点だったので、墜落直後に警察が掴んでいた(マスコミが公表しなかった)この長野県川上村の住民情報は一番『正しかった』のである。
しかも、墜落地点の『御巣鷹の尾根』は埼玉県秩父市(旧大滝村)と長野県川上村を結ぶ中津川林道の三国峠からなら徒歩でもわずか1時間程度で簡単に到達出来るほどの近い距離だった。
近代装備の自衛隊が、墜落してから16時間も放置するなど論外なのである。
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『連続して「偽情報」を流し続けた、自衛隊とNHKの消せない悪事の記録』
① 航空自衛隊の峯岡レーダーから機影が消えた位置。
② 19時20分米軍の輸送機C130のタカンによる位置。
③ 20時40分自衛隊の航空救難隊の大型ヘリKV-107による位置。
④ 午前1時20分のKV-107による2回目の測定による緯度、経度 。
8月12日夕方の墜落事故発生当初、米軍や自衛隊は、ほぼ正しい群馬県内の墜落地点の確定に成功していたのである。
日付が変わった辺りから、突然『何か』の事情が大きく変化した。
8月13日午前1時36分自衛隊から墜落現場の実名が、本当の墜落地点とは大きく違う長野県の『御座山』と発表されたのである。
救助を指揮する自衛隊から無関係な別の場所が発表されだしたから現場の警察や消防、マスコミは大混乱に陥って右往左往大騒ぎになる。
この時に偽情報は自衛隊ばかりか、日本人では一番信用が有るNHKからも発信されていて混乱に拍車をかける。
NHKニュース(テレビ報道)は墜落現場の実名について、一番最初は10キロほど北に離れた群馬県上野村の小倉山と報道する。
次に10キロ北西方向に離れた上野村と長野県北相木村の間の県境のぶどう峠付近の長野県側斜面と、完全に間違った地点を報道していたが、これ等の情報源はまったく不明な怪情報だった。
(今回のNHKスペシャルでは、30年前の自分たちが行った悪質な誤報に対しては一切口をつぐんで、なにも無かったことにする鉄面皮)
特に悪質で問題なのは⑥の長野県南相木村御座山南斜面との5時45分の偽情報であるが、今回のNHKスペシャルでは自衛隊ヘリのパイロットが種明かしをしている。
墜落事故現場に到達したこの自衛隊ヘリとブドウ峠の長野県警のパトカーとは無線で交信していて、当たり前ですが地元の警察側は正しい墜落地点を確認する。(NHKの偽情報におびき出された長野県警の大量の車両でブドウ峠は数珠つなぎ状態だった)
ところが対照的に自衛隊ヘリは北西に見えるブドウ峠を、北北東と90度近くも方角を大きく間違い、しかも御丁寧にも距離まで6割に短くして報告したので、群馬県上野村の三国山山腹(正確には高天原山北斜面)ではなくて、長野県南相木村の御座山南斜面と発表される。
なんと、NHKスペシャルでは当該ヘリの嘘つきパイロットが実名で、しかもモザイク無しで生出演していた。
素顔を曝した小悪党のパイロットは厚かましくも、方位角度を90度も大きく間違った初歩的な単純ミスの原因について『はて!』首をかしげて沈黙する。説明も弁明も一切拒否している。
NHKは距離を縮めたことは最初から質問しないし、もちろんは一切突っ込まない。(日本の自衛隊のように相手との距離や方位が瞬時に正しく判断できなければ100%負けて殺されます)
同じように緘口令が敷かれていても、アメリカ軍のパイロットは10年経って自分が体験した真実(経験)を語って、隠されていた『秘密』を公にする。
ところが日本の安全にとって肝心要の自衛隊のパイロットの方は、30年経った今でも『組織を守る』為に地獄の底まで自衛隊の秘密を持っていく心算なのでしょう。
(日本の自衛隊ですが、これでは組織の名誉は守れるが、間違いは修正されず今後も同じ過ちを繰り返す)
『自衛隊の救助妨害(サボタージュ)に怒りを隠さない黒沢丈夫上野村村長』
4人の生存者の証言によると、墜落直後には周囲で沢山の遭難者の声が聞こえていた。ところが時間と共に全ては無駄に失われて仕舞う。
日航機123便は墜落直後に米軍や自衛隊によって、正確な墜落地点は特定されていたが、不思議なことに時間が経過して日付が替わった当たりから自衛隊やNHKから偽情報が流されて、現場は大混乱に陥り16時間もの貴重な時間が浪費されている。
当時の上野村村長は元零戦パイロット(元海軍少佐)で本土決戦の為に敗戦3ヶ月前にシンガポールから日本本土に転属して命拾いした経歴を持つ黒沢丈夫だった。
村長をはじめ救援にあたった地元上野村の救助隊は今でも自衛隊やマスコミの動きに疑問を感じている。
大火災が発生して目立ちすぎる墜落地点の致命的な計測ミスが、なぜ連続的に発生したのか。
零戦の時代でも墜落地点の正確な特定は可能なのに、最新技術を持つ自衛隊が『墜落地点が特定できない』などは絶対に有り得ない。
自衛隊の別々のパイロットが全員『同じ過失』(勘違い?)を連続して繰り返していたが、それなら個人の過失ではない。
警察や地元消防団の救助隊やマスコミを分散させ16時間にわたって墜落地点に誰も近づけないようにする為に、自衛隊は(NHKも)組織として意識的に、連続して誤報を流し『救助活動を遅らされていた』可能性が一番高いのである。
『元零戦パイロット(元海軍少佐)上野村村長黒沢丈夫の小さな意趣返し』
日航機の墜落地点を『御巣鷹の尾根』と命名したのは黒沢丈夫上野村村長なのですが、50000分の1地図を見れば一目瞭然だが墜落地点の尾根は御巣鷹山には少しも繋がっていない。(擬装表示?)
付近で一番有名なのは群馬長野埼玉3県の県境にある三国山1838メートル(一等三角点)で、墜落現場は1978メートルの二等三角点がある高天原山の1600~1700メートル付近である。
そもそも1639メートルの御巣鷹山の三等三角点は存在するが、長野と群馬の県境の主稜線の1922メートルのピークから派生した支尾根の小さな突起程度で山の形を成していない。
墜落地点の地名として誤解を与えてしまうので、上野村村長黒沢丈夫が名付けた『御巣鷹の尾根』の名称は不適当なのである。
地元でも、山としては何の特徴もなく日航機が墜落するまでまったくの無名だった。
歌手の坂本九、元宝塚歌劇団の北原瑤子、阪神タイガース社長中埜肇、 ハウス食品社長の浦上郁夫などの著名人を含む520人もが東京の100キロ圏で死んだ、世紀の大事件の名前が、何故まったく無関係で無特徴、誰も気が付かない無名のヤブ山である『御巣鷹山』に決まったのかは、『謎である』としか言いようが無い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/09/cab26a1339af6356f1ef7e267e3b3193.jpg)
『謎を解く鍵は無関係に見える「御巣鷹の尾根」の名前に隠されていた』
地名として現在でも『御巣鷹』の名前は決してメジャーではなくて、墜落地点の『御巣鷹の尾根』以外では東京電力が所有する『御巣鷹トンネル』ぐらいなのである。
群馬県と長野県を結ぶ御巣鷹トンネルは日本最大の揚水ダムの為に東京電力が建設して、完成後には地元住民に開放される約束だったが現在でも閉鎖されたまま。
ブログ記事に掲載した写真『↑』が示すように長野県側は御巣鷹トンネルの入り口まで行けるが、群馬県側はトンネルの遥か手前で一般の通行は禁止されていて近づけない。
上池の長野県の南相木ダムは日本のダムとしては一番標高が高くて1532メートル。下池である群馬県の上野ダムとの揚水発電で日本最大の282万キロワットもの最大発電能力を持つが、この二つを結ぶのが御巣鷹トンネル。
なんと、520人が死んだ日航機の墜落地点(御巣鷹の尾根)とは、世界最大の原子力発電所である柏崎刈羽原発や未曾有の核事故を起こした福島第一原発を所有している東京電力が地権者だったのである。
そもそも夜間に余った電気で揚水して昼間に発電する『揚水発電』とは原発の付属施設なのである。
臨界に達した原発は簡単には止めれない。1年間動かしたままになるので電力需要が下がる夜間には無駄になる。原発を稼動させるとエネルギーの浪費だとは知っていても仕方なく毎日毎日揚水して電気を消費する必要性が生まれる。
(ところが4年4ヶ月前のフクシマの核事故以後には東京電力管内では原発は一切稼動していないのですから、揚水発電所の存在自体がまったく無意味。完全に無駄。丸々『無用の長物』になっている)
『1999年の東海村臨界事故や2011年の福島第一原発事故以外の、30年前のもう一つの放射能汚染』
墜落した日航123便「JA8119号機」の機体には、振動防止の重し(バランス・ウェート)として248キロもの大量の劣化ウラン(ウラン238)が使われていた。(現在は重しとして劣化ウランでは無く、高価だが安全なタングステンに取り替えられている)
しかも運悪く、危険な劣化ウラン以外に日航機には総重量239キロの放射性同位元素(ラジオアイソトープ)が積荷として持ち込まれていた。ところが墜落炎上でほぼ全量が失われている。
劣化ウランは科学的毒性を持つばかりか金属ナトリウムのように激しく燃焼する特性があり、日航機墜落時の火災で焼失したと思われるが墜落現場の周辺は放射能汚染物質の危険性が有る。
上野村の黒沢丈夫村長が怒る組織的なサボタージュですが、自衛隊としては少しでも救助を遅らせて野外の有毒な浮遊物質が大気中に拡散することを狙っていたのだろう。
今回放送されたNHKスペシャルが問題としていた『16時間の悪質な時間稼ぎ』は、墜落現場の放射能汚染を恐れたからである。
政府自衛隊NHKが日航機の放射能汚染を隠すために悪質な時間稼ぎをしたの結論部分までは、新聞報道などの大手マスコミの既存の30年間分を整理整頓した程度なので、『確実な客観的情報である』と断定しても間違い無いと思われる。
『情報の空白部分を埋めて「パズル」を完成させてみる』
この30年前の日航機墜落事件の主役であるボーイングも米軍も自衛隊も軍産複合体の重要な構成部分であり、なにしろ魑魅魍魎以上に悪過ぎるキャリア官僚のような相手なので不都合な情報を出さない。
この大事な『情報を絶対出さない』体質は、官僚組織以上に官僚的である東京電力も同じである。
日航機墜落事故では余りにも謎の空白部分が、不自然に大きすぎる。マスコミに情報が何も無いのですが、これは意識的に『隠している』のである。
仕方無しに(意識的に隠された)ジグソーパズルの『空白部分』を、今まで分かっているピースから類推して埋めてみると、
東京電力は除染活動で出た汚染物質を(自分たちの管理下で誰も近づけない)御巣鷹トンネルの周辺に保管しているので今でも一般人の立ち入りを厳しく禁じているとすれば、今までの意味不明の数々の『摩訶不思議な謎』が簡単に全て解決する。
2011年のレベル7の東京電力の未曾有のフクシマの核事故で勝俣会長など歴代トップが検察によって二回も起訴猶予されたり、4年経っても警察当局が東電に一回も強制捜査に入らない(証拠を保全しない)不思議も、放射能汚染の『除染』で30年前の東電に『借りがある』(すねに傷がある)ので躊躇したとすれば辻褄が合う。
そもそも放射能の『除染』とは航空機の墜落のような、ごく狭い地域が限定的に低濃度汚染した場合にだけ有効な作業である。
フクシマの様な原発の核事故で、とんでもなく広い範囲が超高濃度に汚染した場合には不適当。いくら一生懸命に除染してもまったく意味が無い。(旧ソ連のチェルノブイリでは核事故発生から3年間も軍隊をつかって大規模に除染していたが、健康被害の拡大から放射能汚染地域からの全住民の疎開に方針を180度切り替えている)
墜落翌日の昼まで事故を知らなかった者が証言データの整理を当時やっていたほど日本はお気楽だったのが一番問題だったと思います。
長野県警が→信用度が低い
90度ずれた→間違いが修正できない(既に土木学会で報告済み)
自衛隊を投入出来ない→阪神大震災でも繰返し
米軍を断る→軍隊アレルギーと英語が理解できてなかった
などなどと読み替えると、
ゴルフズボンで急遽自衛隊施設に駆け込んだ加藤紘一に対応するだけで幹部級が右往左往するのは福島原発と同じだったのだと思います。
マスコミはその壁をいかんともしがたかった。平和ボケでアンタッチャブルになっていたせいもある。その点、安倍路線は議論の場を提供した点で、(不完全だが)怪我の功名かも知れませんね。
機長たるもの、ここまで感情的になって問題はないのか?
同じ操作を、そう聞こえる操作を何度も副操縦士に指示して聞こえるのですが、機長として正しいか?感情的、或いはパニックになって冷静さを失なっていたのでは?
ハドソン川に降りた機長だったら…?
ヘボ機長のせいで墜落としたら、犠牲者が浮かばれないからタブーなのか?
こんな事件のとき、『機長の対応が下手だったのでは?』との報道をあまり目にしない事に、日本的なものを感じます。
斜に構えて見た個人的意見ですが。
それにしても、墜落から発見迄の空白時間の長さ。異常過ぎると思います。
厚木飛行場への不時着を拒否されたらしいとか、墜落現場が緊急の常識からは異常と思えるほど長時間にわたって隠匿されたらしいとか、・・・日本中の管制が見守っていたはずなのにね? だから当然、墜落はリアルタイムで解っていて当然なのにね・・・。不自然きわまる事態におおわれている事件でした。機長がパニックになっていなかったいう根拠は私には一つもないですが、しかし、全体像(事件のね)をうかがう限り、相当に熟練した機長であったろう、と、想像するのが妥当じゃあないかと私には思えますよ。それよりなにより、機長をどうこう考える前に着目すべきことがあると思えるのですがね。
もしも突然自分の死が避けれないと悟った時にも、今までと同じに冷静でいられる人間は極小数の例外なのです。パニックは当然でしょう。
この日航機123便の機長ですがベテランなので、最大限冷静に判断しているし、全ての操縦系の油圧が失われたあとでも、考えれる限り最も努力していると思われるのですね。
ただし、なんと、専門家によるともしも操縦士が自機の垂直尾翼が無いと知っていて操縦していたら、不時着に成功していた可能性があったらしいのです。
ところが最後の最後まで操縦士は自分の飛行機には垂直尾翼が有ると思ってたらしいのですよ。そもそも、飛んでいる最中に垂直尾翼が突然無くなるなど、それこそ完全に想定外。
墜落した日航機は、誰も予想できないトンデモナイ出来事が起きていたのですよ。
管制官としても交信している日航機の垂直尾翼が無いなど、知る由もない。
パイロットは操縦席の窓からは自分の飛行機の垂直尾翼は絶対に見えない。
ところが逆に、墜落まで追尾していた米軍のC130輸送機のパイロットからは垂直尾翼が無い日航機は丸見えだった。
そもそも垂直尾翼が無いから追尾していたのです。ところが誰も日航機のパイロットには知らせなかった。
死んだ520人ですが、十分に避けることが可能だったのですから、過失事故と言うよりも、極悪非道な犯罪行為ですね。
それにしても日本人は善良ですね。自衛隊や米軍が人の命を助ける組織だと勘違いしているのですが、真実は米軍とは悪魔の化身であり、鬼の自衛隊と組んで悪事の限りを尽くしている目の前の恐ろしい真実を認めたく無いのです。
前回、全く思慮の欠けた、その上機長に対して、激突の瞬間まで全力を尽くした機長に対して、大変失礼な事を書いてしまったと思ってます。
私の浅はかさを教えて下り、重ねてパンダ様宗純様、有り難うございます。
また、私が書いたコメントで不快に思われた方に、ここにお詫びし訂正します。申し訳ありませんでした。
しかし当ブログには、その多くに目から鱗と感じるもの、鳥肌立つようなと、いつも拝見させて頂いてます。
そして、つい私も一言と思うものばかりです。勇み足を恐れる事なく、しかし思慮深くを念頭に、コメントもさせて頂きたく思います。
今後とも宜しくお願い致します。
天野様のコメントからは心の優しさが伝わってきただけに、なおのこと、ご意見させていただきました。
>しかし当ブログには、その多くに目から鱗と感じるもの、鳥肌立つようなと、いつも拝見させて頂いてます。
私も同様です。
読者数とコメント数が少しも連動してい無いのですね。自分ではせっかく『良い記事を書いた』と思っていてもコメントが何も無いと??なのです。
『国家の自衛権』については天才バカボンの歌の『ウグイスが入っていないウグイスパン』以上に明確に、日本国憲法には入っていないのである。
なんか、ズバリ核心部分を突いていると自負しているのにコメントがゼロ。
まあ、『憲法9条が憲法違反である』との脳みそがお花畑で、名前がUnknoの爆笑落書きは来るが、即座に掃除する。
そもそも修行の第一歩は何事も、掃除に始まり掃除に終わるのは何処も同じ大鉄則。
天野さん、パンダさん、もしも『しかし当ブログには、その多くに目から鱗と感じるもの、鳥肌立つようなと、いつも拝見させて頂いてます。
そして、つい私も一言と思うものばかりです。』
が本当なら、
勇み足を恐れる事なく、小まめにコメント投稿を御願い致します。
この自分の操縦する飛行機の垂直尾翼の欠損に最後まで気づかなかったパイロットと同じ原理で、
ブログ記事でも、案外書いている本人には気がつかない(見えていない)視点が多いのです。
細々とした問題点でも結構ですから、コメントを今後とも宜しくお願い致します。
多くの皆さんが勘違いしていることなのですが、旧日本軍でも今の自衛隊でも、もちろんアメリカ軍でも同じで民間企業では無くて、国家の機関として最も官僚的な組織が軍隊とか警察の様な上下関係が煩い組織なのです。
そのなかでも軍が一番官僚的であり、何事によらず書類の類が優先されるので、『記録が無い』などは有り得ない。
それは『記録が無い』のでは無くて、都合が悪いので『無いことにした』か処分したのです。
この記事の30年前の自衛隊の行動ですが、これは普通に判断すれば『日本の場合は単純ミスと官僚主義が加わるでしょう。』なのですが、
今回はフクシマと同じで組織的な隠蔽工作ですね。ミスに見せかけているだけなのです。
それにしてもアメリカ兵の場合には緘口令出ていても10年後に正直に真実を語ったが、
対照的に、日本の場合は30年が経過して自衛隊を退職した後でも、未だに組織の一員であり絶対に口を割らない。
これ、正しくあの原子力ムラの発想を同じなのですよ。
真実よりも自分たちの組織を守ることを優先しているのですが、これが一番の問題点でしょう。
特に大問題はマスコミの態度で、確実な地元住民の目撃情報程度の、ささやかな真実でも明らかにされるまで30年もかかっている。
しかも、それを暴いたのは、あの安倍晋三のお友達の籾井のNHK。
他のメディアはもちろん知っていたが、誰も怖がって報道しなかった。
新聞社ですが軍隊の様な緘口令も敷かれていないし、表向きは報道管制も無い。
ところが日本国では全員で、鉄の自主規制していたのですから恐ろしい。
なんと、官僚組織以上に官僚的だったのです。
本来なら即座に落書きとして掃除するのですが、
読んでみると、これが、テレビや新聞が真実を報道していると信じて疑わない日本人の一般大衆の最大公約数的な判断なので、悪い見本として残しておきましょう。
たぶん、善良なのだろうが愚か過ぎる。
これでは悪党にとっては赤子の手をひねる以上に簡単に、幾らでも騙される。
『誰も注目していない新しい情報が出てきただけ意味がある番組だとは思います。墜落翌日の昼まで事故を知らなかった者が証言データの整理を当時やっていたほど日本はお気楽だったのが一番問題だったと思います。』
何を寝ぼけたことを言っているのだ。
この愚か者が。目を開いてもう一度記事を読みなさい。
真実は、想像以上に恐ろしい。
県警は知ってたが、救助の指揮を執っていたqのは自衛隊だったことが災いした。
日本の自衛隊ですが、独立国の軍隊では無くてインドのセポイと同じで、指揮命令系統は自国語でなくて、宗主国の英語で行っている傭兵部隊。
しかし、こん回のNHKスペシャルで明らかになったのは自衛隊の組織的なサボタージュ以上に問題な、マスコミの組織的なサボタージュなのである。
究極の官僚組織である軍隊が上位下達で動いてるのは誰でも常識なのだが、
我が日本国では、マスコミが軍事組織と同じ仕組みで動いていた。
それが少しだけ明らかになった今回のNHKスペシャルの意味は大きいでしょう。