逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

52年後に見えてくるアポロ11号の真実

2021年06月16日 | アポロ11号・宇宙開発

© 読売新聞 重要土地等調査・規制法が可決、成立した参院本会議(16日午前2時28分、国会で)=源幸正倫撮影

重要土地等規制法が成立…未明の参院本会議で可決

読売新聞

安全保障上重要な土地の利用を規制する「重要土地等調査・規制法」は16日未明の参院本会議で、自民、公明両党や日本維新の会などの賛成多数で可決された。

同法は、自衛隊や米軍基地、原子力発電所などの周囲約1キロ・メートルや国境離島を「注視区域」に指定し、政府が土地や建物の利用実態や、所有者の氏名・国籍などを調査できるようにするものだ。

魑魅魍魎が百鬼夜行する丑三つ時(深夜の二時)に成立した奇妙な法案

罰則が「懲役2年」なのですが何が法令違反なのかの明確の規定が何処にもないし、現状での安全保障上の懸念が無いと政府専門家も首を傾げる。池波正太郎の鬼平犯科帳に出てくる、手っ取り早く大金を手に入れる目的で家人の皆殺しなど何でもありの凶悪な「急ぎ働き」(畜生働き)のような手抜きにしても酷過ぎる、稚拙で仕掛けが丸わかり。あまりにも急ぎ過ぎている正体不明、奇妙奇天烈摩訶不思議な新コロ(SARS-CoV-2)騒動よりももっともっと不可解な代物。たぶん、これは「何が機密であるか」自体が「機密だった」不思議な不思議な2017年「機密保護法」の二番煎じ。今回の「重要土地規制法」と4年前の「機密保護法」は二つで一つのセット。別々に生まれた一卵性双生児で基本や目的が「一体構造」なのである。

両法案とも左翼やリベラルメディア、知識人は「戦争がー」云々と大騒ぎするが一番大事な点を見落としている。両方とも同じで「何が目的なのかが一切不明」なところが一番の特徴だった。法案が未熟で何を対象にしているのかが不明なのである。

4年前の「機密保護法」担当大臣は安全保障問題には無関係。まったくの素人の福島県選出の参議院議員でフクシマ風評被害担当大臣の森雅子法務大臣だったし、今回の法案審議は防衛とも国土とも無関係な内閣委員会である。たぶん両法案とも「同じ」で2011年の未曾有レベル7の東京電力福島第一原発事故の深刻化の隠蔽工作だと思われるんですから恐ろしい。日本はメルトダウンした1000トンもの核燃料デブリの後始末が出来ないで右往左往。たぶん、今の人類の科学技術の範囲ではフクシマを「終わらす」ことが出来ないのでしょう。政治家も科学者ももちろん官僚たちも同じで現実問題として誰も彼も同じで「予測できない程危ない」ので丸ごと隠蔽するしか解決法が思いつかない。だから少しも辻褄が合っていないのである。

画像

 

大気圧が地球の1%以下しかない火星でアメリカNASAのヘリコプターが飛ぶなら、濃い大気の地球なら間違いなく修行したら人間は空中を飛べるようになる \(^o^)/

(★注、科学原則を凌駕したアメリカNASAの奇跡の技術で、平地の3分の1しか空気が無いヒマラヤの8000メートル以上の登山ルートに放置されたままの遭難者の沢山の遺体を無事回収することが出来れば世界中のみんなが大喜びする (^_^;)

ライトフライヤー(1903年の初飛行時)

今回アメリカの火星探査機の太陽光発電パネル付き電動ヘリには100年前に人類最初の動力飛行をしたライト兄弟の飛行機ライトフライヤー号の一部が入っていたとNASAが発表している(★注、アメリカNASAの宇宙探査は科学の範疇ではなくて、いつの間にかオウムのような破壊的カルト宗教の領域にはいっていた)

アポロ11号の3人の宇宙飛行士より伝説のロックバンド、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイが主役だった(★注、2012年に死んだ「人類で初めての第一歩」のニール・アームストロング船長が出てこないのはともかく現在も生きているバズ・オルドリンも同じ扱いで「月を歩いた」二人ともが一切出てこない。アポロ11号で「月を歩かなかった」マイケル・コリンズだけが唯一出てきて少しだけ喋っていた)

「アポロ11号〜人類が月に降り立った日〜」

50年前の人類初の月面着陸には、知られざるドラマがあった!壮大なミッションの裏側を、宇宙飛行士本人や、伝説のロックバンド「クイーン」のメンバーが語りつくす! 1969年7月16日。月面着陸を成功させるため、3人の宇宙飛行士を乗せたアポロ11号が打ち上げられた。4日後、月面への降下を開始。天体物理学者で「クイーン」のギタリストであるブライアン・メイは、生中継でその様子を目撃した記憶を熱く語る。さらにNASAの管制官やホワイトハウスの人々、宇宙飛行士の家族が当時の様子を証言。一体、月面着陸の舞台裏では、何が起こっていたのか…?(イギリス2018年)

6月12日(土曜日)夜7時NHK Eテレ 6月21日(月)午前0:00ほか 放送予定へ 

コリンズ宇宙飛行士が死去 月面着陸時に司令船を操縦

アポロ11号が人類初の月面着陸を果たした際に司令船を操縦していた、マイケル・コリンズさんが28日、死去した。90歳だった。

1952年に米陸軍士官学校を卒業後、空軍に入隊。63年に米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士に選ばれた。69年にアポロ11号着陸船が月面に降り立ったとき、コリンズさんは司令船で月を周回しながら21時間以上たった一人で司令船にいたことから「史上最も孤独な男」と呼ばれた。

NASAは「米国はきょう、真の開拓者で、生涯における有人探査の支援者を失った。同僚が月面を歩いている間、彼は私たちの国が明確なマイルストーンを成し遂げるのを助けた」とたた(抜粋)


アポロ11号飛行士のマイケル・コリンズ

6月12日(土曜日)夜7時~7時45分NHK Eテレ「アポロ11号の月面着陸 宇宙飛行士が語る真実 舞台裏がいま明らかに あのクイーンも登場!?」

との何とも長いタイトルが付いた毎日新聞の番組案内に、興味を惹かれてEテレ「地球ドラマチック」を見たのですが、心底ガッカリ。2018年イギリスで制作されたアメリカNASAのお馬鹿広報番組で科学とは何の関係ない代物、しかも私が一番がっかりした最大の原因とは以前に同じ番組を視聴していて心底がっかりしていたことを思い出したから。NHKではよくやる「使い回し」(再放送)だった。(★注、タイトルが前とまったく違っているので新しい番組だと勘違いしたが、賞味期限が切れた商品のラベルの張替えのような話)ほぼ詐欺のような手口なのですから不愉快である。



青春真っ盛りの時にアメリカNASAのアポロ11号月面着陸を世界同時放送のテレビで見た英ロックバンド「クイーン」のギタリストのブライアン・メイ(現在73歳)がEテレ「地球ドラマチック」で天文学者として発言するという不真面目番組(★注、是非とも見たいと思っていた肝心のアポロ11号アームストロング船長の月面散歩はたった数秒だけの付けたし扱い)を怒って、前回は(一応は最初から最後まで、見ることは見たが)あまり真剣な態度では見ていなかった。

今回はそのアメリカNASAの不出来な宣伝広報の再放送を再度見る羽目に陥ったのですから大失敗である。(興味を惹かれて本を購入し喜んで家に帰ったら自分の書棚に同じ本を見つけた時のような失望感。以前に買ったのを忘れていた)このような「失敗を繰り返さない」ためには腰を据えて反省しながら再度見直してみるとあら不思議。予期しないまったく別の景色が見えてきたのですから愉快である。

月の基礎データ JAXA

地球からの距離 約38万km
月の大きさ 直径 約3476km (地球の約4分の1)
月の質量 地球の81分の1
月の公転周期・
自転周期
約27.32日
月の環境
月の重力は地球の約6分の1。ほとんど大気がないため、昼夜の温度差が非常に大きくなります。月の赤道付近の観測では、昼は110℃、夜は-170℃と、その差は200℃以上もあります。

月と地球をアポロ11号は片道4日間かかっているのですが、地球の衛星である月との距離はほぼ一定だが惑星である火星との距離は2年2カ月周期で大きく変化するので、接近時しか探査機を打ち上げれない。(★注、最接近した2020年10月時点の地球と火星の距離は6207万キロメートルメートルで月との距離の163倍)火星探査機がアポロ11号と同じ速度なら1年半かかる計算だが半年で火星に到達していた。アポロは無人火星探査機の3分の1の速度なのである。

火星探査機と月探査のアポロ11号の速度の違いの理由は案外簡単で、アポロは地球周回軌道(一周4万キロを1時間半で回り約マッハ21の第一宇宙速度)から月周回軌道(1周を2時間で回り約マッハ3程度)まで7分の1まで速度を減速して飛行していた。(ただし地球の引力から脱するため第一宇宙速度のルート2倍の第二宇宙速度まで一旦加速している)

ちなみに地球から月までの距離約38万kmとは赤道のまわりを10周したくらいの距離なので、そのままのスピードを維持したなら「月に」4日間ではなく15時間(半日程度)で到達できる計算。日本の無人月探査機「かぐや」は打上げ後、約20日間で月の周回軌道に入ったのでアメリカNASAのアポロ11号の5倍の時間がかかっている。(★注、アポロについて到達時間の不思議については専門家の説明が一切ない)

1968年(昭和43年)10月12日から10月27日までの16日間、メキシコの 首都メキシコシティーで開催されたオリンピック競技大会表彰台でアメリカの星条旗に顔を背け無抵抗の拳を突き上げて、過酷なアメリカの黒人差別を告発した200メートル決勝で1位のトミー・スミスと3位のジョン・カーロス。

露骨すぎる人種差別主義者の第5代IOC会長のエイベリー・ブランデージ(アメリカ出身 1952年から1972年)は即座に二人をオリンピック選手村から追放する。(★注、アポロ11号の月面着陸の1年足らず、10カ月前の出来事だった)

ベトナム戦争取材で有名なジャーナリスト本多勝一「殺される側の論理」(1971年出版)では、ニューヨーク市のスラム街ハーレムの黒人たちは「人類最初のアポロ11号の月面着陸」に対して冷ややかで「白人は馬鹿だからあんなことをするが、我々黒人は賢いからしない」と頭からニクソン大統領の月面着陸の偉業を否定していたという。(★注、アポロ月着陸のテレビ放送を見て喜んでいたのはブライアン・メイのような恵まれた白人層と、自分たちは名誉白人だと思っている愚かな日本人だけ。それ以外の人々は全員が白けていた)

アポロ11号の徽章

Wikipediaのアポロ11号

アポロ11号の月面着陸船がフロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられたのが1969年7月16日13時32分。それから4日と7時間後の1969年7月20日20時17分にアポロ着陸船が月面に軟着陸する。

そしてニール・アームストロングが「人類にとって小さな一歩だが人類にとって小さな一歩だ」(★注、何回もセリフを練習したが余計に本番で慌てて「a」が抜けて仕舞い、ほぼ吉本新喜劇の間寛平の間抜けなセリフ)と喋りながら着陸船タラップを降りてくるのが7月21日の2時56分15秒。なんと、大急ぎで月面に到着したアポロ11号は6時間半もの不思議な説明不能の時間のロスがあったのである。

アポロ着陸直後の6時間半もの空白(睡眠?)時間の謎

NHK、Eテレ「地球ドラマチック」の説明ではアームストロングとオルドリンの二人は特別狭い着陸船(イーグル)内で6時間半も休憩(NASAによると睡眠)していたというから不可解だ。そもそもアメリカNASAの宇宙飛行士の3人は4日間も極めて狭い宇宙船本体内に缶詰状態で辛抱していたのである。(★注、辛抱の上にも辛抱を重ねて、折角無事に着陸できたなら普通の人間の神経なら一秒でも早く外に出たいと思う)
常人とは違い過ぎる飛び抜けた忍耐力の持ち主だったアームストロングとオルドリンの二人ですが地球帰還後は精神的な重圧からアル中やら離婚、離職など生活が破綻し、その後「世捨て人」として過ごすが、その話はEテレでは一切触れられていない。

Eテレではアームストロングの人類最初の第一歩を着陸船イーグルに設置したカメラから撮影したと一応説明している。ところが、そのカメラの設置位置がアメリカNASAアポロ11号の着陸船の足先だったとのヤラセの川口浩探検隊の真似だった恥ずかしい爆笑エピソードは都合が悪すぎるので一切触れられていない。(★注、ゆっくり見ると結構面白い)

52年ぶりに思い出したアポロ11号月着陸当時の真実

折角52年前の世界同時中継の爆笑アポロ11号の顛末を最初から見ていたのに、・・・(辛抱が足らず)最後まで見ずにアームストロング船長の吉本新喜劇風セリフ(★注、緊張しすぎた結婚式の新郎のような失敗?)に腹を立ててテレビのスイッチを切ってしまった原因を思い出した。52年前のテレビでアポロ11号の着陸船ですが、月面に軟着陸してから6時間以上も外からの何の変哲もない画像を延々と映し続けていたのである。これでは誰でもブち切れて当然だった。

当時の世界人口は今の半分以下の30億人でテレビを持っていたほぼ全員(10億人)が世界同時中継のアポロ11号を見ていたのですが、6時間半も待たされた挙句にアームストロング船長の「初めての第一歩云々」のお馬鹿なヤラセ「菅義偉の国会答弁のような原稿の棒読み」を聞いて全員がテレビのチャンネルを切り替えたと思われる。(★注、善良な世界中の一般市民は辛抱に辛抱を重ねて耐えて居たが、とうとう堪忍袋の緒が切れた)

そもそも延々とテレビ画面をアメリカNASAのアポロが占領していたので、今慌てて見なくても今後は再放送が延々と何時間も繰り返されると予測した。だからテレビのスイッチを切ったのである。ところが実はアポロ11号月着陸は瞬間芸で、予測に反してアメリカNASAはその後一切ビデオ画像を流さないのである。(★注、インチキ手品がばれないかと心配したのか、その後は極短い数秒間の画像が流されるだけだった)



月周回軌道のアポロ8号が偶然写したという月面からの上る地球の画像


Apollo 8号乗組員左からWilliam Anders氏、Jim Lovell氏、Frank Borman氏

『月面からの地球』の驚きの映像ですが、これは周回軌道のアポロ8号が月面の精密画像を自動撮影していた時に偶然にその画像の中に地球が入ったものだとアメリカ(NASA)が説明している。

このNASAの説明が事実なら人間的な普通の感情が消滅しているのは月を歩いたアポロ11号のアームストロング船長だけではなくて周回軌道だったアポロ8号の宇宙飛行士でも同じ特徴だったことになるのですから怖ろしい。(事前に与えられた任務以外、ロボットのように何の人間的感情も無い特殊過ぎるアメリカのアポロ乗員を除き、母なる『地球』に興味がない人類など誰一人いないのである)

今回のNHKの再放送番組Eテレ「地球ドラマチック」ではアポロ8号宇宙飛行士も短時間出てきて「宇宙から見えた巨大な地球はトンデモナク感動的だった」と語っているのですが、月の半径は地球の4分の1なので月から見える地球の見かけの大きさ(表面積)は月の16倍もある。(★注、アポロ8号に人間的感覚を持っている乗員がいれば大感激して何枚も撮影している。世紀の大スクープなので「地球の出」がたった1枚だけで終わるなど有り得ないのである)

2021年5月1日付け毎日新聞コラム「余禄」の不可解

人類初の月面着陸のアポロ11号では月周回軌道の司令船にいて「月を歩かなかった」マイケル・コリンズ(90歳)は「月を歩いた12人の男たち」のように精神的重圧に悩まされて精神を犯され生活が破綻することなくNASAに残って幸せな余生を送り今年4月18日に死んだが、毎日新聞第一面のコラム「余禄」では、なんと、▼コリンズさんによれば、宇宙から見た地球は「小さく、光沢があり、穏やかで青白く、はかない」そうだ。と書いているのですから呆れた話だ。

それは自分の肉眼で見た「現実の話」ではなくてアメリカNASAのアポロ8号が自動撮影でたった1枚だけ写した「小さく、はかない」月からの地球の出の画像である。(★注、月からの地球は周回軌道の画像はアポロ8号の1枚だけ。

月着陸のアポロ11~17号では地球の写真はゼロ(もちろん飛行士全員が「母なる地球」を語らない)

この男は案外正直に「自分は月から地球を見ていない」と密かに告白していたのである。(★注、そもそもアポロ11号を含めて乗員全員が「月からは星が見えない」のですが、月から見える巨大な地球も同じで誰一人も見ていない。誰一人見えない「小さく、はかない」地球を見たマイケル・コリンズの悲劇。死人に口なしである)

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早川由紀夫の6月15日リツイート
 
商店街越しに見る富士山の圧倒的存在感。

(★注、月面から見える地球の姿とは、たぶん、こんな感じに見えるのですから、「何処にも地球が無い」アメリカNASAのアポロ計画は無人月探査でアームストロングなど宇宙飛行士たちはスタジオでの特殊撮影だったらしい)
 
【訃報】月面探査の宇宙飛行士、ジョン・ヤング氏が死去 2018年01月07日 Sputnik 日本
 
宇宙飛行士越しに見る「青い地球」の圧倒的存在感
 
時間の経過は残酷で恐ろしい (^_^;) 半世紀前のアメリカ大統領ニクソンの星も地球も見えないアポロの画像とは滅茶苦茶違っていた \(^o^)/

2018年01月08日 | アポロ11号・宇宙開発 ロシアより愛を込めた意趣返し

『宇宙からの帰還』

月に行ったアポロ飛行士たち皆が、地球に帰還後、人生航路を大幅に変更、狂わした。
それは月に行った者(月を歩いた飛行士)のみで、月を周回した宇宙飛行士には変化が見られないのは注目すべき特徴である。
宇宙で神に出会った、月で神の臨在を感じたジェームス・アーウィンはハイライト教会というキリスト教カルト団体の会長として、世界中を歩いて布教を行なっている。
また、トルコのアララト山標高5165mに旧約聖書に記述されているノアの箱舟を探しだそうとしている。
月での臨神体験『私のそばに生きた神がいるのがわかる。そこにいる神と自分の間に、ほんとうにパーソナルな関係が現に成り立ち、現に語り合っているという実感がある』
『私がどこに行っても、神は私のすぐ脇にいる』
『神は常に同時にどこにでもいる偏在者だということが、実感としてわかってくる。』
『あまりにその存在感を身近に感じるので、つい人間のような姿形をした存在として身近にいるにちがいないと思ってしまうのだが、神は超自然的にあまねく偏在しているのだということが実感としてわかる』
チャールズ・M・デュークは、ウルトラ超保守派のキリスト教宗教家となった。 
『突然私はイエスが神の子であり、神であるという確信が持てたのです』
『私は科学的真理と宗教的真理という二つの相克をかかえたまま宇宙に行きました。宇宙ではほとんど一瞬の内に、この長年悩み続けた問題の解決を見ました』
ジーン・サーナンは『宇宙の体験が私にもたらした一番大きなものは、『神の存在の認識』です』
『ある同一至高の存在があるという認識です』
エドガー・ミッチェルは、超能力研究所を設立。自ら所長におさまった。宇宙船と地球の間で、テレパシーの実験を行なった。
月面でアーウィンと同様に「神に触れた」と言い、テレパシー能力が増幅されることも発見した。
『神とは、宇宙霊魂あるいは宇宙精神(コスミック・ススピリット)であると言えます』
『宇宙知性(コスミック・インテリジェンス)の大いなる思惟に従って進行しているプロセスがこの世界なのです』
『人間がその環境とコミニュケートするときに、物質的コミニュケーションだけではなく精神的コミニュケーションもする。』
アラン・ビーンは宇宙絵画家になった。
ドン・アイゼルは平和部隊に身を投じた。
もっとも信心深かったバズ・オルドリンは、精神に異常を来して長らく入院。アル中や薬物中毒から家庭崩壊へと進んでしまう。
『結局、科学は宗教に対立するものではない。科学は神の手がいかに働いているかを、少しずつ見つけだしていく過程。』
『科学が一見宗教の教えと矛盾しているような 場面でも、科学がより高次の段階にいたれば、その矛盾は解消してゆく。』
『科学はプロセスだ。だから、科学の側でも、宗教の側でも、お互いに敵視するのは誤りだ』
『自分のことは語りたくない』
『富や名声の獲得は、人生の目的喪失を補ってくれない』

アポロ14号で月に行ったエド・ミッチェルは、月面でアーウィンと同様に「神に触れた」と言い、テレパシー能力が増幅されることも発見した。
ミッチェルとシェパードとの間で、何も言葉を交わさないのに、彼の考えていることが直接わかったという。

『アポロ計画と、疑似科学との親和性』

不思議と、彼らが異口同音に言っていることは、かなりインチキ臭いニューサイエンス理論(疑似科学)と合致している。
月を歩くという特殊な宇宙体験が何をもたらせたのか? 
先端科学の諸分野の最高峰的な人材だった彼等が、何故にこれほどまでにオカルト染みてくるのか。?
極度の精神的ストレスによる重圧や、或いは耐えられない精神的抑圧への自己防御としての精神的逃亡なのか?
宇宙旅行による酸欠、または酸素濃度の過剰から来る物理的な脳細胞の損傷なのか。?
酸素濃度からの幻視体験とか、興奮状態からくる精神の変容なのか。?

ある脳の部位からの共通の信号?などと考えるよりも、薬物(覚醒剤)を使ったオウム真理教のマインドコントロールに酷似しているようにも見える。
 
『アポロ計画が本当に隠蔽しているものは何か』

NASAとアメリカ政府が必死に隠しているのはエドガー・ミッチェル氏の主張のような宇宙人の存在だろうか。?
隠しているとしたら、理由は何なのだろう?
何故隠さなければいけないのか?
『月のUFOの基地』の話は本当だったのか?
これらの話はいかにも胡散臭い事柄で、其のままこの話を信じるほうがどうかしているだろう。
アポロ計画では何回も月に行き、数々の実験もして、月の石まで持ち帰っているのに、NASAは月着陸で撮った何万枚もの写真の一部、3~4%しか公表していないし、しかも修正されているという。

同じアポロ計画の宇宙飛行士でも、指令船で月の軌道の周りを回っただけの飛行士は普通の生活を送っている。
しかし全く同じアポロ宇宙飛行士でも、月に降り立った者(着陸船に乗った者)だけが、その後の人生が大きく変化、狂わしてしているのは何故だろうか。?
確かに、エドガー・ミッチェル氏の言うように月に行った宇宙飛行士は誰か(NASA)に口止めされているのは事実だろう。
しかしNASAに口止めされているのは、笑い話の様な宇宙人のことではなく、本当は『月に着陸しなかったこと』をでは無いのだろうか。?
それとも向精神薬でも飲まされたり、強力なマインドコントロールが行われたりして、オウムの洗脳のように脳(思考)をグチャグチャにされ、精神状態が普通ではなくなっているのだろうか。?

『アラン・ビーンと月の星』

宇宙画家になった元アポロ乗員アラン・ビーン氏が、日本の月探査かぐやのNHK放送の時にゲストとして出演していた時の話。
アラン・ビーンは話の筋(かぐやの映像)から突然はずれ、誰からも聞かれもしていないのに、『月からは星は見えないんですよ』と喋りだした。
余りの突然の奇妙な発言に、流石のベテランNHK司会者達でも途惑って、
司会者『そうなんですか。月からは星が見えないんですか』
ビーン『そうなんですよ。月からは星が見えないんですよ。』
と鸚鵡返しの何とも頓珍漢な会話になっていた。
そういえばアポロの写真にもビデもに、もどちらにも星が一つも写っていなかった。
かわいそうに元アポロ乗員アラン・ビーン氏は39年前の其の事が余程、気になって仕方がなかったのでしょう。

確か国際宇宙ステーションからは、何時でも星が見えるんですよ。
空気が無い月は、巨大な衛星ですが、撮影条件では宇宙ステーション(人工衛星)と同じはず。
かわいそうに、誰かに口止めされているんでしょう。 それとも痴呆状態が始まっているかの何れかでしょう。(抜粋)


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2 コメント

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誰一人でんぐりがえしをしなかった (十三湊淳之介)
2021-06-16 19:00:12
天体物理専攻の友人と、札幌の彼のお宅で、このショーを見ていた。彼が「なしてでんぐりがえらねんだべ」と呟いたのを覚えている。吊り下げの鋼線がからまり、体を切断する危険性が高いからだと、今では理解できる。このサイトであれがショーであると知ったときの驚き。最近に至るまでの、米国メディアのソ連ロシア悪魔化のプロパガンダは、アポロ月面着陸の一大ショーの成功体験に基づいているのかな。
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賢いからしない (セコイアの娘)
2021-06-16 14:14:53
「白人は馬鹿だからあんなことをするが、我々黒人は賢いからしない」
これ、まさに、黒人のワクチン観そのもの。言い得て妙。
それと、ブライアンメイを引っ張りだしてくるのがとてもNHKらしい。どこかのマーケティング会社がしかけたような突然のクイーンブーム、誰がみたってフレディがゲイだったことがブームを起こした唯一の動機、LGBT、SDGs、そしてコロナ死ぬ死ぬワクチン打てうて宣伝機関、本当にNHKの態度が鼻につく。
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