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立憲民主党、じわり勢力拡大 地方組織設立も着々 枝野幸男氏自信
5月12日(土)21時33分 産経新聞
立憲民主党が来年の統一地方選や参院選に向けてじわじわと勢力を伸ばしている。旧民進党離党者をのみ込んで国会議員数を急速に増やしたことに加え、全国各地で次々に都道府県連組織を発足させ、地方議員の入党も相次いでいる。
立憲民主党の枝野幸男代表は12日、さいたま市で定期的に開いている地元有権者向けの集会に臨んだ。参加者から次期衆院選の展望を問われた枝野氏は、自信たっぷりに答えた。
「間違いなく昨年の衆院選よりも仲間を増やせる」
無理もない。立憲民主党は、新党「国民民主党」に参加せず旧民進党を離党した11人を受け入れ、着々と規模を拡大しているからだ。対照的に国民民主党は、合流を後押しした連合が見込んだ「80人規模」を大幅に下回り、62人で結党を迎えた。新党結成が立憲民主党の存在感を際立たせるという皮肉な状況だ。
立憲民主党は地方でもすでに20都道府県連を設置し、旧民進党から移るなどした地方議員は8日時点で271人にのぼる。党関係者は「支持率1ケタ台前半の党と10%台の党、どちらがいいかは明らかだ」と語り、統一地方選までにさらに入党は加速すると読む。後略
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0512/san_180512_9571195237.html
立憲のどこに魅力があるのかわからないが一定の支持者はいるのは確かで安倍自民党に反対する勢力の受け皿としてはわかりやすいのかもしれない。昨年の希望の党ブームの陰であぶれた極左翼思想の連中が中核派の枝野を中心に立憲民主党を立ち上げ野党第一党にのし上がったのは正直驚いた。日本のどのような人達が投票するのか、共産党支持者は共産党に投票したはずだが共産党は思いのほか伸び悩み数を減らすことになったが立憲は伸びた。
メディアを上げて反安倍政権を描いた報道が功を奏したか、自民党に流れるはずだった票が立憲に流れた可能性もあるのかもしれない。それだけ自民党の政権が世の中に受け入れられなくなってきたのかも知れない。由々しき事態であると自民党与党が一丸とならなければならないのに内から弾を撃つ村上や石破 のような議員の存在も大きいのだろう。なぜここで安倍政権追い落としを画策する連中が増えたか、やはり憲法改正にあると思われる。現行法では自衛隊は海外で戦闘に巻き込まれ捕虜になった場合軍人としては扱われないとしているが実際は軍人として扱われる。
世界のどこから見ても自衛隊は軍なのだが日本の憲法下では軍ではないという、歪な自衛隊を軍とするとなぜか戦争を起こす人殺しになると拡張した言い方で世論に不安を与える左翼野党とマスメディアそして官僚経験者や学者。そして自衛隊に向って「暴力装置」と平然と言えるのはなぜなのか。暴力装置とは社会学者のウェーバーと言う人が位置づけた言葉だとウキペにある。日本で問題になったのが民主党政権時仙石由人が「暴力装置である自衛隊」と発言当時の野党である自民党の抗議を受け実力組織と言い換えたのが周知した時でなかったか。左翼の目には暴力装置なのだ。それは今も変わらない。
そんな左翼の受け皿が立憲民主党で支持が拡大しているのも共産党は嫌いだが立憲なら語呂もいいしなんとなく良い様な気がすると軽く捉える事ができるのかもしれない。しかし、代表の枝野幸男氏の後援には中核派の巣窟JR東を忘れてはいけない。過激派組織である中核派と何らかの繋がりを持つ者が代表の立憲民主党の真の思想が民主主義ではないのは想像がつく。共産党ではないが共産主義に通じる思想を持つのが立憲民主党だと私は思っている。そのような公党が勢力拡大しているとしたら日本の将来が非常に心配になっている。