タイで避けては通れないのが、風俗に関してです。
この話題は人に拠っては不愉快に感じられる方がいるかと思いますので、読まれたくない方はどうぞご遠慮下さい。
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タイに旅行に行ったのは今回2度目であるが、友人がいなかったらまず行く事は無かっただろう。今では日本人の知り合いが2人になり、タイ人の友人もできた。「微笑みの国」と呼ばれるタイは、非常に笑顔が素敵で日本人が好きになるのが良く分かる。加えてタイフードも美味しい。逆にタイ人からしても、若者中心に親日的なようだ。実際私も旅行中にインフォメーションセンターで英語で問答した後、何人?と聞かれ「Japanese」と応えると、お姉さんに日本語で「私は日本に行きたいです」と笑顔満面で言われた。中国で日本語で言われるケースは余り無いので妙に嬉しかった。ネットで調べてみると、タイ王国と日本は古くから皇室でも繋がりがあったようだ(日泰関係史
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%B3%B0%E9%96%A2%E4%BF%82)。
タイに何をしに行くかと問われれば、「友人に会うのがメイン+観光」ではある。観光と言うと、タイをご存知の男性は、観光=夜遊び(風俗)を思い浮かべる人が多いのは事実であろう。僕も今回サイアムスクエアの買い物以外はテニスをして全仏オープン観戦した位である。後はゴーゴーバーに行く位でバンコクからパタヤに移動してもそうだった。タイの風俗形態を分けると以下のようになる↓
・ゴーゴーバー
客は舞台の上で踊っている女性を見ながら、飲食を楽しむ。女性は水着や下着姿であることが多いが、稀に全裸の場合もある(wikipedia抜粋)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC
・マッサージパーラー
日本で言うソープランドと同じ業態だそう。残念ながら、未だ行ったこと無いので良く分かりません。
・カフェ(援助交際喫茶)
バンコクでは、テーメーカフェが有名。少し暗いファミリーレストランのようなフロアに、タイ人女性と日本人(少しは欧米人)がいつくす。ここにいる女性は日本人好きで、乱暴な欧米人より優しい日本人の方がいいとか。浮かれた日本人大学生、女性を一人一人物色している駐在員のオジサマ…「日本は大丈夫だろうか?」と思わずにいられなかった。異様な雰囲気で一杯飲んで早々に立ち退きました。
・立ちんぼ
日本でも恐らく今でもあるのではないでしょうか。バンコクならルンビ二公園を始めホテルの前など、パタヤにはビーチにもいたりする。
ゴーゴーバーでは女性をお持ち帰りをする場合相手と交渉するのだが、女性に選択権があり気に入らない男性であれば拒否できるよう。見物だけの堅物そうな日本人男性がそれなりにいて女性を傍に呼ばないのは、英語を喋るのが億劫か拒否を恐れてかもしれない…それを裏付けている証拠かも。個人的には明るく楽しく踊っているゴーゴーバーの女性はハッピーそうなので、他の風俗業態より好きではある。女性を必ずしもお持ち帰りしないでも、ただドリンクを飲み見ている、もしくは一緒にデートに連れて行ってディスコに行くのも構わない。お店によってはダンスショーに趣向を凝らした所もあるそう。
風俗と言うとどうしても男性主体になるが、対女性でもしこのようなサービスが世界に蔓延し社会的に認知されていれば女性も行くのだろうか。タイにはゴーゴーボーイと言うのがあるが、外から見ると決してイケメン揃いでは無さそうだし女性客も少ない気がした→
■世界の風俗事情
日本の風俗を調べてみると、どうやら日本では児童買春以外は曖昧なようだ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%B2%E6%98%A5#.E3.82.A2.E3.82.B8.E3.82.A2.E8.AB.B8.E5.9B.BD.E3.81.AE.E4.BA.8B.E6.83.85
ここには世界の売春事情も書いてあり興味深い。韓国人に関してマイナス情報が目立つあたり、日本のウィキィペディアだからだろうか?かつて高度成長で金にモノを言わせ横暴に振舞っていた日本人は少し鳴りを潜め、現在は韓国人もしくは中国人になっているということかもしれない。またここにあるように世界では風俗を合法化している国々があり、性犯罪を少なくする狙いがあると。昨今の日本でのニュースに学校の先生や公務員が性犯罪に手を染めている事件を思い出すと、合法化することは確かに一理あると肯ける。
私は普通にHが好きである。他の人と同じように良く見られたいと思う反面、自身を清廉潔白な人間でないことも良く分かっている。風俗に関しては晩熟ではあったが、父の仕事を手伝っている際は少しお世話になった。仕事のストレスから女性に安らぎを求めることは嵌り過ぎは困るが、人間の弱い部分でありごく自然なことだと思う。たとえ金銭の関係であっても、「自分が必要とされている」と実感できることは嬉しく心強いものだ。その当時お世話になった女性には今でも非常に感謝の念がある。また逆に金銭の関係だからこそ、後腐れない関係になれるというのもある(周りの人に手を出すよりもマシ?後、自身の言い訳にもなる)。北京留学時代、尊敬すべき格好良い男性が配偶者もいるのに他の女性と関係を持つことか良く理解できなかった。今になって思えば、子供がいない夫婦関係や仕事からバランスを保つためだったのかもと少しは推測できる。それこそ、男の都合の良い解釈ではあるが…。
とかく自分が日本人であるからか分からないが、『道徳的に誤りではないか?』と少しは悩むことはある。世の中は中々善悪で単純に割り切れないことが多い。なので、悩むこと自体は良いことと思う。先週末梅雨で家に篭りDVDを観ていて思ったが、何で欧米人の場合女性でも色々な男性と関係を持っていることを許せるのか(すんなり受け入れられる)?自身不思議ではある。恐らく日本人だから欧米人に引け目があるのだろう…。いつかヨーロッパに旅行に行った時の飛行機、フライト8時間位で欧米人の男女が意気投合してワインを手に熱い抱擁と接吻をしていたのは驚いた。
長々と上手くまとまりませんが、女性は男性にとって欠くことのできない存在であることは万国共通でしょう。まず自分が出来ることは、女性に対して今以上に敬意を表すことですね。