我的網球日記

昨日の自分を越え、身近な幸せに感謝するための自叙伝!

北京ドリーム

2005-03-09 | テニス&スポーツ (網球&運動)
今日は、授業後テニススクールのジョブインタビューでした。

フランス人のキャサリン曰く「北京にはテニススクールは2つしかない」そうだ。バスに揺られながら二時間のあいだ、僕は日本のような小さいテニススクールを予想していた。ところが、何とそこには自分が夢に描いているようなテニスリゾート施設の片鱗がありました。インドアのテニスコートが6面建設中(三ヵ月後に完成)で、ハード4面・インドアのジュニア用コートなどある。これからどんどん大きくなりそうな匂いがした。

僕は在職中にアメリカのサドルブルック(ホップマンキャンプ)・スペインのサンチェスアカデミーにそれぞれ一週間ちょっとテニスキャンプに行ったことがある。「世界中の人々、プロ・アマ問わず集まり、テニスを通してコミュニケーションができ、尚且つ最高のテニスレッスンを提供し教育面でも大きな役割を果す」そんな施設である。アメリカではビジネスマンが休暇を利用してテニスキャンプを味わい、スペインでは夏休みを利用してヨーロッパ・南米から学生がテニスキャンプに来る。いつでも青春時代?に戻れ、そして気合入れてスポーツに集中できる…そんな日本には無いアミューズメントパークです。

恥ずかしながら、自分の夢はアジア圏でそのような施設を創る(もしくは別な形で関わる)事が漠然とした夢である。そのためには、自分のテニススキルを上げるのはもちろん、コーチングにも取り組まねばならないし、社会に出て全くテニスと違う仕事をする事、海外でサバイバルし多様な価値観に触れる事…。そのためには、今ある自分が、おぼろげながら見えている道をまず踏み出し歩くこと。

それがこういう形で巡り合うとは想像もできませんでした。ディレクター兼ヘッドコーチの中国人は、スペインでコーチをしており、イギリスでもコーチングを学んでいたそうだ。「教育」と「テニス」の融合を合言葉に最高の施設を創っている過程であると。ジョブインタビューでは、人格の大きさを感じさせながらも丁寧に真剣な眼差しで説明してくれた。
その後、以前JI○Aで受けたようにテニススキル・コーチングスキルのチェックを行った。結果はと言うと、散々で泣きたい位でした。。。コーチとの試合は、ラリーにもならない程一方的。。コーチングでは実際に子供達に教える機会を一時間与えられたが、つたない英語で中々メニューが消化できない(インターナショナルスクールの子が多く生徒に通訳してもらった)。タイムマネジメントの不味さ・目的を明確に示せないようなメニューなど課題ばかりでした。。


不採用かと思ったが、何と採用!!今週中に履歴書+自己PR(テニスについて)を英語でメールする課題があるが、とりあえず受かって良かった。だが、ベースとなるコミュニケーションが気がかりである。日本でも小学生を教えたことがないのにいきなり外人(しかもインターナショナルスクール通いの多国籍)は無理があるのは仕方ない。

いきなり、高いハードルだが『JUST DO IT !!』ですね♪中国語クラスも理解不能だし、全てが前途多難!快適な生活も束の間、もがき苦しむ日々の始まり始まりかな