働く男

タイトルの由来はユニコーンの名曲です。「仕事できる　オトコ　それは　…♪」と先週ずっ～と頭に流れていた。「それは…」の続きの歌詞はなんだっけ？気になるなぁ。アニメの『働きマン』でパフィーが「働く男」をカバーしてたのでその画像で。

先週は特に忙しかったなぁ…。昨年末から通常業務をやりながら事務所の引越し業務をやっていたのですが、いよいよ大詰めになって来ました。3/12（月）から新事務所なのですが、セキュリティドアが間に合わないなど多少遅れがでてるけど「エイヤっ！」で間に合わせます。

ふと休んだ時に仕事を振り返ると、「楽しく充実しているなぁ～」と今は実感しております！
中国留学から帰国を決断して、現職に就いて一年が経つけど昨年末まではウダウダしていたなぁ。初めは責任あるポジションにやる気まんまんだったけど、「業界は分からない」、「社員と馴染めない」、「社長には毎回怒られる」…などなど悩み多き一年だった。本当に。仕事のペースも掴めず毎日終電で、会合などに連れて行かれれば酒でグデグデで。。

それが、今は「仕事が楽しい！」と思えてる…なんでだろーか？

①仕事が少しはできるようになった

一年前に比べれば、今の仕事のコツが掴める様になった（当たり前か）。専門学校卒がほとんどと言うウチの若い社員にも馴れた。そんなところだろうか。

成蹊テニス部の後輩を教えていたから、20～24歳の免疫はあったつもりだった。でも、やっぱ部活と仕事は違う。20歳で「働く」ことなんかまず分からないから、バイトの延長みたいな気持ちでいる彼等を仕事を通して少しづつ意識させるしかない。変な期待は抱かなくなったなぁ～「だって20歳だもん」。4月から10人程新入社員が入る。頑張ろうっと。

また、今みたいに引越しをやりながら通常業務をこなしていると「俺仕事できんじゃん！？」とよく妄想に陥るんです、はい。いい気になっていると、間髪入れず社長から「なんだこれは！頭使え！」てすぐにダメだしされる。上手くバランスがとれていますね。謙虚に驕らずに。

②人脈を生かせる

これは話が長くなるから、また次の機会に。
テニス関係とか、リコ部とか、中国留学とか、吉田カバンとか…そんなところ。

③知らない業界を経験できる

先週特に印象に残ったのが、「売掛金未払い金の回収」「引越し」です。

・「売掛金未払い金の回収」

月末締めの翌月末払い（支払いサイト60日）のある取引先が、10・11・12月分を支払わず「次は払うから」と今まで伸び伸びしていた。僕のキャラクターから「取立て」なんてドスの効いたことは得意でないので、何度も足繁く通い担当者に嫌味を言い、一方で顧問弁護士と相談し『債務弁済契約書』を作成しました。そのお陰で、2/28に支払われる未払い金が23（金）に無事振り込まれました。やった～！！いくら、営業で売り上げ上げても「入金」されないと意味ないのねと実感。そして、契約書を初めにきちんとしないと後々面倒だということもよ～～～～～～く分かりました。

・「引越し」

今回は弊社が入居しているビルオーナーが替わり、立ち退きを言い渡されてました。そのため、「出る側」の立ち退き交渉と「入る側」新しい事務所の契約の両方をやっております。

一言に集約すると「不動産業界が少し分かった」ということでしょうか。

へぇ～、ビル管さんて偉そう…もとい偉いんだぁ～。
へぇ～、親会社と子会社て微妙だなぁ～（別に不動産と関係ないか）。
へぇ～、一言にオフィスと言っても色々な会社さんの協力のもとにできるんだなぁ。感謝感謝。

「へぇ～へぇ～へぇ～」て、トリビア並に心の中で叫んでました。
何よりOA機器だの工事で相見積もりをして、こちらから営業さんを選ぶことが多かったため、反面教師的に学ぶことが多かったはず（学ばんといかん）。俺の営業はどう見られてるんだろ？まっ、それは引っ越し終わってからゆっくり考えよう。

何より引越しはやった「仕事」が形として見えるのでありがたいことである。
新事務所、わくわくドキドキである！事務所引越し終わったら、マイホームの引越しも本腰入れたいっす