しゅんぎくの1・2・3♪

興味のある事 ・ なんでも日記☆

潮吹貝

2009-05-13 10:10:48 | つぶやき
まずはのっけからアレですが(^^;)
訂正があります。
先日のマテ貝獲りで持ち帰った、この貝↓↓↓



周りの人が 「バカ貝、バカ貝」 と口々におっしゃっていたので、てっきりバカ貝だとばかり思っていたしゅんぎくですがっ。

どうやら、これ。
潮吹貝(しおふきがい)という貝みたいです。
こちら に潮吹貝とバカ貝が揃って掲載されていましたよ。

まぁ潮吹貝もバカガイ科・バカガイ属のようなので、バカ貝とは親戚みたいなものなのでしょう(^^=)
バカ貝の殻長が8cm程度まで成長するのに対し、潮吹貝は4.5㎝程度のようです。

日曜日に獲ってきた貝がその後どうなったかと申しますと。
大量のマテ貝と~



程ほどの量の潮吹貝は、



それぞれバケツにいれ、実家に汲み置きしていた海水をもらってぶくぶくを交互に入れて砂抜きをしました。



翌日、1回目の海水交換時のマテ貝のバケツ。
マテ貝は砂抜きが必要ないと言われていますが、確かにすぐに食べても砂のジャリッと感はないものの、この通り泥(?)みたいな物を吐き出しますので、余裕があれば砂抜きした方が良さそうな気もします(^^;)



こちらは潮吹貝のバケツ。
試しに濾してみると、この通り!



キラキラした泥砂を沢山吐き出していましたよ。
バカ貝系の大量砂噛み貝は砂抜きが難しいと思われていますが、調べた所によると、新鮮な海水と、空気を送るエアー(ぶくぶく)を使って2、3日経つと、砂が抜けるそうなのです。

そもそも潮吹貝を持ち帰る予定ではなく (っていうか、存在すら知らなかった ^^;) 海水の用意なんてしてなく、実家に汲み置きの海水があるのでとりあえずそれを帰りにもらって帰り、翌日の月曜日に水替えをしたわけです。

で、その後お昼にほんの少し、試しに茹でてみましたよ。



砂抜きを開始してまだ24時間も経っていないので、さすがに潮吹貝は無謀かと思い、実験的に2つだけ(^^;)



マテ貝は細長いけど、これも二枚貝。
火が通るとパカッと開きます。



潮吹貝はぷっくりとした身で、火が入ってもとろりとした感じ(?)の身ですね~。
アサリというよりどちらかといえばハマグリ系?

どちらも味ぽんをかけて頂きましたが、潮吹貝はたまたまだと思いますけど、食べた2つは砂が抜けていましたよ(^^=)

マテ貝って味も匂いもちょっと独特のものがあって、濃いというか、若干くどい系なので、私はあんまり量は食べられないんですよね。
私の周りでもそのちょっとグロイお姿も相まって、ニガテにしている女性が少なくないのですが、この潮吹貝は見た目は普通の貝だし、味もイイッ (* ̄∀ ̄)bグッ!
あれあれ、これはいいんじゃないかしら~(^^=)♪

そしてこの後、マテ貝と潮吹貝に悲劇が… (;´Д` )


続く





<昨日の晩ご飯>

メンチカツ
潮吹貝のガーリックバター醤油
タコとわかめ・きゅうりの酢の物
潮吹貝のお味噌汁