ようこそ
昨日は、毎日新聞の取材を始めて受けました。 記者の方は、毎日新聞の豊岡支局長で大阪のご出身の方です。
温厚で優しそうな方でした。私も初めての体験で、何を話したらよいのか思案していましたが、闘病日記 「人生晴れたり曇ったり」の内容を中心にした取材でしたので、ガンの告知前の生活ぶりから始まり、入院、手術、抗がん剤治療、そして現在の生活ぶりや苦悩、今後の不安
などを順番に質問されました。
やはりガンの告知前は、「まさか自分が」 との思いが強く、動揺した事を思い出し話しました。 年に一度は検診も受けていましたので、それほど無頓着と言う意識はありませんでした。
それなりに意識して検診を受けていたと思っています。
やはり、一番の驚きや苦悩は、一年余りの期間に膀胱ガン、前立腺ガン、悪性胸膜中皮腫と三か所の臓器にガンが見つかった事です。 一か所のガンでも恐怖ですが、三か所ともなると極限状態です。
体力も気力も精神的にも疲れ果てました。
今、思い出しても「ゾット」します。
大袈裟に言うと人生終わったと思い、生きる事も諦めましたが、こうして割り切るまでの精神状態は、「うつ病」の状態でした。 家内もよく耐えてくれたと感謝しますが、半ばは諦めていた事と思います。
そんな内容を中心に現在の状況や、今後の転移や再発の不安など、これら一連のお話をさせていただきました。
振り返ってみると、誰しも日々の一ページの積み重ねが人生と言う事なのでしょう ? このブログのタイトルも 「人生晴れのち曇り、その後雨」 としなかったのは、今現在、ある程度の身体の不自由は有るにせよ、こうして元気に日々を過ごせているからこその事で それで「人生晴れたり曇ったり」にした訳です。
先の事は分かりません。
転移や再発の不安は付きまといますが、誰しも明日の事は同じ事です。
くよくよせずに頑張りたいと思っています。
皆様もくれぐれもご自愛ください。
では又ね
↓ランキングに参加しました。クリックお願いします。