人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

毎日新聞の取材を受けました

2017年08月25日 | 日々闘病日記

ようこそ

昨日は、毎日新聞の取材を始めて受けました。 記者の方は、毎日新聞の豊岡支局長で大阪のご出身の方です。 温厚で優しそうな方でした。私も初めての体験で、何を話したらよいのか思案していましたが、闘病日記 「人生晴れたり曇ったり」の内容を中心にした取材でしたので、ガンの告知前の生活ぶりから始まり、入院、手術、抗がん剤治療、そして現在の生活ぶりや苦悩、今後の不安などを順番に質問されました。

やはりガンの告知前は、「まさか自分が」 との思いが強く、動揺した事を思い出し話しました。 年に一度は検診も受けていましたので、それほど無頓着と言う意識はありませんでした。 それなりに意識して検診を受けていたと思っています。

やはり、一番の驚きや苦悩は、一年余りの期間に膀胱ガン、前立腺ガン、悪性胸膜中皮腫と三か所の臓器にガンが見つかった事です。 一か所のガンでも恐怖ですが、三か所ともなると極限状態です。 体力も気力も精神的にも疲れ果てました。 今、思い出しても「ゾット」します。

大袈裟に言うと人生終わったと思い、生きる事も諦めましたが、こうして割り切るまでの精神状態は、「うつ病」の状態でした。 家内もよく耐えてくれたと感謝しますが、半ばは諦めていた事と思います。

そんな内容を中心に現在の状況や、今後の転移や再発の不安など、これら一連のお話をさせていただきました。

振り返ってみると、誰しも日々の一ページの積み重ねが人生と言う事なのでしょう ? このブログのタイトルも 「人生晴れのち曇り、その後雨」 としなかったのは、今現在、ある程度の身体の不自由は有るにせよ、こうして元気に日々を過ごせているからこその事で それで「人生晴れたり曇ったり」にした訳です。 先の事は分かりません。 転移や再発の不安は付きまといますが、誰しも明日の事は同じ事です。 くよくよせずに頑張りたいと思っています。 皆様もくれぐれもご自愛ください。

では又ね

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