ようこそ
ガンと言う病は、転移や再発などがあり、完治が難しい病と聞くが、 大きな変化が無い限り、概ね5年間の生存で、一応は完治と言うらしい。
私は、この2年4カ月で4度の手術を体験した。 最初の膀胱ガンの手術が、平成27年3月だったので、2年4か月生存している事になる。
また、最後の悪性胸膜中皮腫の手術が、昨年の11月だったので9か月生存している。(その後、今年に入って1月から4月までは、4回の抗がん剤治療を受けているが)
まだまだ、5年間の生存には程遠いいが、これまでの定期的な検査では異常は見つかっていない ただし、今現在はと言う事ではあるが。
ありがたい事である。
しかし、あれだけ辛く悲しかった闘病生活も、今年4月の抗がん剤治療を最後に、ガン治療は4か月間は行っていない。
ストーマの装着や上半身右半分のしびれは、今後も生涯治る事はないが、 それらも時間の経過とともに慣れてきた。
そんな中、ふと気づくと闘病生活中の感謝や僅かな感動を忘れているではないか あれほど生かされている事に感謝し、少しの事でも感動した思いはどこに行った。
穏やかな4カ月の時間の経過は、当時の苦しみや辛さを忘れさせる
多くの皆様に、お見舞いやご心配を賭け、病院の関係者の皆様の懸命な治療を受けて、今がある事を忘れて自分一人で頑張った様に錯覚している。
親の思いを忘れた、まるで思春期の子供の様である事に気づく。
ダメダ
ダメダ
反省しきりである。
こんな今こそ、改めて感謝の思いを強く持たねば 何も無い穏やかな一日に感謝しなければ
との思いを強くした今日一日であった。
では又ね
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