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新春の奈良路

2005-01-10 21:00:00 | Weblog
同期会に集まった仲間と新春の奈良路を散策。

まずは赤膚窯の窯元をめぐる。大塩正人氏の登り窯の横に、赤くたわわに実った柿の実が青い空に映えていた。、


同期と同期の連れ合いの女性軍もその木の下で記念撮影。


朝食を食べているときにたまたまNHKで新薬師寺を案内しており、窯めぐりの後はそこに決定。
新薬師寺から離合も難しい細い路を白毫寺へ。石の階段を登って見晴らしのよい境内に着く。
眼下に奈良平城京の盆地と西に生駒山が望見できる。


ここは萩が有名とのことだが、今は珍しい冬桜が可憐な花をつけていた。

世間には10月桜という種類もあるらしい。この桜の正式な名前を探したがわからなかった。

春日ホテルで遅めの昼食を取り、一刀彫の奈良人形の店・白鹿園(はくろくえん)を見せてもらい、店主からいろいろ話を聞き、仲間と別れる。
奈良に来るのはそれこそ40年ぶりなので、メイン通りをぶらぶらと散策。

興福寺から猿沢の池を回り、奈良漬の店・今西本店に立ち寄る。店主より、古来からの製造法についての薀蓄を聞く。封を開けてもそのままで数ヶ月(一・二年だったかな?)は持つとのこと。

東大寺に向かうが大仏殿への入場が4時半までとのことで時間が迫っており、またの機会にすることにして岡山への帰路に着く。東大寺から大阪方面への369号はラッシュで、第2阪奈道の宝来ランプに乗ったのが丁度5時ころであった。

阪奈道から近畿自動車道への乗り換えに失敗したようで、いつの間にか阪神高速で神戸を抜ける。
名谷JCTで淡路島に行かないように注意に注意して北へ上がり、山陽自動車へはいる。阪神高速から神明でも悪くは無いのだが、SAが無いのがつらい。途中で休憩する場所が欲しい。

山陽ICで高速を下り、自宅へ着いたのが午後8時20分ころ。奈良から3時間半だった。