メモ帳

各種メモ代わり

きく井

2008-09-06 22:00:00 | 
夜、予約していた「きく井」へ。

連れ合いの道案内ほど怪しいものはない。
電話局の前で降りようとして、一万円札では釣りがなく、
うろうろまわってきく井につく。
カウンターでこまめてもらい、タクシー代支払。

きく井
岡山市平和町7-11
 グレイス岡山1階
電話:086-223-5590



 みちたりた顔

カフェ 碧い森

2008-09-06 20:00:00 | 
西大寺Aコープ南にある喫茶。
モーニングが14時まで。(ということはランチは無い?)

広めの室内にゆったりした配置。
カウンター奥の棚には奇麗なカップがならび、

高い天井には空気拡販用の羽が回っている。
昔の無骨な羽のかくはん機はよく見かけるが、ここのはスマートな羽だ。

そういっては何であるが、なぜ、こんな所にあるの?
と思わせるカフェである。

ストレートコーヒー700円という金額も東京並みだが、
ステンレスの魔法瓶でサーブされ、優に2杯分はあった。

連れ合い、娘は紅茶を頼んでいたようだ。
ケーキがシフォンケーキしかないとのこと。

9:00-20:00 木休
岡山市西大寺中野25-6
086-944-0778

犬島

2008-09-06 16:00:00 | Weblog
瀬戸内海に島は多けれど、行政区域として岡山市に属する島は非常に少ない。
もともと岡山県に属する島が少ないので、岡山市となればさらに少なくなるのは
当然である。

岡山県と香川県の間の島々であれば、
ほとんど香川県と思っておけば間違いが少ない。

その数少ない岡山市の島で人が住んでいる唯一の島が「犬島」である。

犬島は20年ほど前、観光課との関係で視察に行ったことがある。
そのときは、まだ島内に学校もあった。

ご多分にもれず高齢化・過疎化が進み、現在の島民は60人前後とのこと。
島内にあった小・中学校も廃校となり、学校跡は岡山市立少年自然の家と
なっている。

犬島は石の産地として名をなしており、大阪城築城の折にはここから
多くの石が切り出され、運ばれている。

その石切り場の跡に水がたまり、深さ数十メートルの池となっている
所もあった。

犬島の風景として銅の精錬所跡の廃墟が醸し出す独特の風景がある。
精練所として稼働していたのは10年あまりで、煙害が起こる前に
閉鎖されたのが救いといえようか。

その精錬所跡を中心にベネッセが「INUJIMA ART PROJECT」を立ち上げており、
ひと月ほど前に、連れ合いが見学してよかったというので、
今日(6日)、急に行ってみようということになった。

13時の渡し船に乗ろうと、12時頃家を出る。
2号線バイパスからブルーラインに入り、西大寺ICで降りて、県道牛窓線へ。
ほんぶしんの先で宝伝海水浴場の標識に沿って右折。
山越え(丘越え)して、海岸近くの市営有料駐車場に車を停める(一日500円)。

20年前に比べると渡し船も定員80名とずいぶん大きくなっていた。
 船乗り場
 防波堤の向こう煙突の見える平たい島
300円払って、乗船。10分足らずで犬島に着く。


普段乗らない「ふね」に乗ると、日常から離れる気分になる。

犬島の船着場左手(精錬所廃墟の方)に犬島プロジェクトの建物が見える。


予約していないので、急いで受付に行くと、・・・

基本的に予約だけだそうだ。
キャンセルが出れば、入れてあげるよと言われたが、結局キャンセル無。
じゃあ、次の分と、建物内の喫茶で軽食を食していると、

第2回犬島・島民トーク
内容:在本桂子さん
日時:2008年9月6日(土) 13:40-14:20

がはじまった。
話の途中で、次の見学ツアーの時間となったが、そこにもキャンセルがでず、
結局見学ツアーはあきらめて、島民トークに最後まで参加。

最後の質問には、うちの家族3人が質問しただけだった。

ミュージアムの見学はあきらめて、精錬所跡でも眺めようと歩いて行くと、

途中で無情にも柵が・・・

20年前には自由に入れて廃墟もプロジェクトによって入場制限されてしまった。
まあ、廃墟にはいれないのはしかたがないとしても、
どうして海岸線が回れないようになってしまったのか!!!

日本の法律では海岸は国有地、自由往来が保障されているんじゃなかったっけ?
今度、法学部の先生に聞いてみよう。

と、悪態をついても仕方がない、学校跡まで散歩してみる。
 島内の路
 木造の校舎が宿泊棟へ

時間があれば南側の公園にでてぐるっと回ってみようと思ったが、
次の3時20分の連絡船までに時間がなくなり、学校跡から引き返す。
 船着き場に戻る

帰りの船は結構な人数が乗船した。20代前後の学生風の若者が多かった。
みんなどこに居たのだろう?