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自民党の凋落 その2

2009-09-01 21:36:01 | Weblog
自民党の転落のもとは前回の郵政選挙で大勝し、300の大台に乗せたことにある。
300だけだったらいざ知らず、その尻馬に乗った公明党のおかげで、三分の二を
超えたことにある。参議院で否決されようと、衆議院で数に合わせて、三分の二
の再決議を繰り返すことにより、一歩一歩奈落への道を進んでいった。
数の論理、再決議により、それまでの話し合いの道は閉ざされてしまった。

その意味では、公明党に道連れにされたとも言える。

その公明党は自民党に道連れにされたという気分でいるようだが、
その原因を作ったのは自分たちであることをもっと認識すべきである。

暮らしを守る? 愚の骨頂の12000円の給付金?
そんなはした金で誰の暮らしを守るというのか?
それまでの暮らしを壊してきたのは、自公政権ではなかったのか。
格差社会を進めてきたのは誰?

少なくとも公明党の協力なくては三分の二の再決議はなかった。


郵政選挙では小泉劇場に踊らされたにしろ、だまされたにしろ、
民意は郵政民有化に賛成し、あの300の議席を自民党に与えた。

しかし、これは郵政民営化に対する賛意であり、自民党に自公に
政権の自由さを与えたわけではなかった。
これを取り違え(意識的に取り違えた?)自民に、自公にすべての
事項に三分の二の権力が与えられたと考えるズルコシさ。謙虚さのなさ!

それにしても
小泉、安部、福田と続いた政権放り出しは何だったんでしょうね?
あれだけ成りたかった政権をたった一年でほっぽり出すとは、
どんな圧力が、どんな怖さがあるのか、その闇を知りたい。

今回の開票速報、開票率0パーセントで民主党の獲得議席数320を超える予想
をしているTV局もあったが、最終的には308。

単独で三分の二の320を超えなかったのは幸いである。
社民、国民と政策協議に入ったというが、与党が三分の二は超えない方が
望ましい。

かっての自公政権のように再決議ですべてを元に戻すような
革命的変革を民が望んでいるとは思えない。

来年の参議院選挙で過半数とれるか、とれるような政策を示すことができるか?
みなが見守っている。

それにしても財源問題。
これまで膨大な赤字国債を出してきたのは誰なんでしょうね?
そんな人が財源
問題を非難することができるんでしょうか?


自民党の没落

2009-09-01 21:35:57 | Weblog
いやあ、すごかったですね。
大型台風ですか、自公が吹っ飛んで行きましたね。残ったのが民主党。
さて、分裂せずに何年もちますかね。
中央官庁は嵐が過ぎ去るのを数年間待ちの姿勢で過ごすようですね。
本命は後ろに隠しといて、とりあえず前線に立つのは???
7月の国会終了(解散)からの官庁の移動はいつもと違うパタンがあちこちで。



2008衆院選 党派別当選者数
	当選者数	小選挙区	比例代表	公示前
自民	119	64	55	300
民主	308	221	87	115
公明	21	0	21	31
共産	9	0	9	9
社民	7	3	4	7
国民	3	3	0	4
みんな	5	2	3	4
改革	0	0	0	1
日本	1	1	0	0
諸	1	0	1	1
無	6	6	0	6
計	480	300	180	478
定数	-	300	180	480

長月

2009-09-01 18:00:29 | Weblog
9月1日(火)抜けるような晴天 日本晴れ!

10:30より定例のミーティング、
秋からのインフル対策、
待ったなし、
12:30まで

生協に寄ってランチを取り、研究室へ。
午後からの資料を探すも、探すときには見つからず。
結局、バックアアップのPDFファイルを印刷。

14時からワーキング、
もろもろ15:30ころまで

16時より委員会。
議題が少なく30分ほどで終了。

トップ交渉の下打ち合わせ。

今日の万歩計:7586歩