アルゼンチンの状況、感染者発生は爆発的になり、政治はドタバタ劇、犠牲者は2.5人/日・・・ でも、ラテン気質の庶民には明るさもありと、目が離せない状況です。
先般、保健大臣の辞表叩きつけ事件は紹介したところですが、交代して新たにManzur大臣就任。
新型インフルエンザ関連の統計数字が選挙を境に一変!
6月26日(投票前) 感染者数1587人
29日 保健大臣交代劇
7月3日 感染者数は10万人以上かもと発表。
Manzur大臣は会見で、1587人という数字は感染確定者数をもとにした数字であって、選挙対策として数字を操作していたわけではない!と釈明。
それに対し、NGO医師は、感染者数・犠牲者数とも隠ぺいされていたのは間違いない! と反論。
なお、犠牲者数は公式数字でも55人でメキシコ・米に次ぎベスト3。
アルゼンチンの混沌は脅威ですね。
ソースはHerald tribune南米版↓
http://www.laht.com/article.asp?ArticleId=338558&CategoryId=14093
Argentina Denies Manipulating Flu-Virus Figures
なお、この混沌の中、アルゼンチン現地の様子は現地在住tomokoさんのブログに連日詳しくアップされておりまして、毎日チェックの価値があります。
http://blog.livedoor.jp/tomokoar/
取材にも応じてくれるようですので(↑ブログ中にメアドあり)、マスメディアの皆さんはアルゼンチンの混沌の中、どうなっているのか是非報じていただきたいと思います。