管理人担当の日経メディカル連載(不定期)、今回は、京都・奈良に修学旅行の高校生が(海外渡航歴なく)デング熱感染した問題を取り上げました。
前回、当ブログで京都人の感覚として開陳した内容を日経向けに多少上品な(笑)文章にしたものに加えて、火元側の状況(今年がデングの当たり年で世界中で流行していること)、アジア現地の事情(ミャンマーで撮ってきた画像付き)を組み合わせたものです。
公的支援がなければ、神社仏閣の蚊対策は絶対に無理であるという、管理人の(というより、宗教界のみなさまの)主張を強調しています。
URLは(要日経パスワード)
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/pandemic/topics/201910/562796.html
デング熱国内感染疑い例で浮かぶ蚊対策の盲点神社仏閣で媒介蚊を根絶することは「不可能」が36%
2019/10/25
令和の最初の年が当たり年になったことは数々あるが、「デング熱」もその1つに挙げられるだろう。アジアを含め世界中で大流行しており、非常事態宣言が発令された国もある。日本でも、京都・奈良で感染したと考えられる修学旅行生の2例が報告されたばかり。修学旅行生の感染経緯と、神社仏閣における蚊の対策への支援について述べたい。