管理人担当の日経メディカル連載、今回は高濃度DEETの話題をとりあげました。医療者には科をとわず広く知っていただかなければならないことですので、先日の当ブログ記事よりは広い読者層を想定した書き方をしています。
URLは (要日経パスワード)
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/special/pandemic/topics/201606/547333.html
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(以下、冒頭公開部分のみコピペ)
アース製薬、有効成分DEET濃度を30%まで高めた製品を開発へ
製薬会社も厚労省も本気になった媒介蚊対策医療者やメディアが発信しなければならないこと
2016/6/23
6月15日付で日本の蚊媒介疾患対策で大きなエポックとなるプレスリリースが出た1)。アース製薬が有効成分DEETの濃度を30 %まで高めた製品を開発するとともに、それに対して厚生労働省が医薬品製造販売承認の迅速審査を行うと通知したというものだ。海外製に見劣りすることなく、しっかり効果持続時間が確保され実用に耐える製品が日本国内でも販売される見通しが立ったわけである。が、同時に、我々医療側もしっかり発信していかなければと責任も感じることでもある。