インドが不思議の国だとつくづく思わせられる事件。
- インド Bhandup called Bhatti Padaのクリニック舞台。
- 自称”WHO関連の政府公認ボランティア”の3人の女性が、100ルピー徴収して経鼻ワクチン接種。
- 接種30分後から、鼻血・嘔吐・下痢症状出現。被害者は10カ月から15歳までの18人。
- ワクチンに異常を感知した親たちが警察に通報したが、警察官が駆け付けたときには3人は逃走したあとだった。
- ワクチンを押収して調べたところ、期限を1カ月以上過ぎた期限切れであった。
- 3人に軒先を貸していたクリニック医師を摘発。
- 当局は、「今現在、ワクチンキャンペーンはやっていない。政府関連のボランティアを自称する者がいたらニセものである」と警告。
いやはや。”WHO関連の自称ボランティア”が金とって期限切れワクチンを接種、すばやく逃走・・・われわれの理解を越える事件です。
それにしてもわからないのは、”期限を1カ月すぎた経鼻ワクチン”を点鼻したら、鼻血・下痢・嘔吐と激しい症状が出るものなんでしょうか。
ソースは6月20日付MumbaiMirror↓ Cops looking for three women who posed as govt volunteers and charged Rs 100 for each dose
http://www.mumbaimirror.com/article/2/2011062020110620031745320fd4716ca/Expired-swine-flu-spray-sends-18-kids-to-hospital.html
Expired swine flu spray sends 18 kids to hospital