いったん収束したCOVID-19感染が市場を中心に再燃してしまった北京の報告。
- 問題となった市場。地下で働いているスタッフから検出率は20%近くと、他の(地上)で働くスタッフより明らかに高かった。
- 感染拡大している国から輸入された冷凍のサーモンから感染疑われる。
- 4℃、ー20℃の条件下で、21日間の感染性が減らないことが確認された。
- ただし、この冷凍サーモンの付着ウイルスで、実際に感染を起こすほどであるかどうかは未確認。
というわけで、市場で大量に冷凍ものを扱う労働者の話なので、日本のスーパーやコンビニで売ってるきれいなパック詰め製品に風評被害がおこらないことを希望します。
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https://academic.oup.com/nsr/advance-article/doi/10.1093/nsr/nwaa264/5936602