鳥インフルエンザH9N2。2008年以前から単独でもちょくちょく、H7N9にもその一要素だとか、まあ色々悪戯しかけてくるわけですが、遺伝子のここが変化したらヤバイという話がさらに報告。
- H9N2ウイルスの遺伝子マッピング。
- H9抗原上の5か所の部位。164, 167, 168, 196, and 207。これらは初報告。
- これらがH9N2の抗原変異を追いかけてゆくうえで新たなマーカーとなる。
変異したらヤバイよという場所がさらに5か所見つかったという報告です。
そういう事が起こらないことを願うばかりです。
ソースはJournal of Virology
http://jvi.asm.org/content/88/7/3898.abstract?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
Antigenic Mapping of the Hemagglutinin of an H9N2 Avian Influenza Virus Reveals Novel Critical Amino Acid Positions in Antigenic Sites
- D. S. Lyles, Editor