インフルエンザに罹患しこじらせ、両足と指9本を切断せざるを得なくなった症例が米ダラスで報道されています。
- 米ダラス、フォートワースの男性。バイロン大学ICU入院中。1月4日に肺炎、5日にインフルエンザ発症。
- インフルエンザ罹患後、経過のなかで敗血症性ショック発症。そのために両足を膝下切断、手の指も9本切断。
- 今年はインフルエンザ予防接種を受けていなかった。
- この男性の装具等のために、寄付金集めがおこなわれており、1万$強集まった。
寄付の頁は https://www.gofundme.com/brians-prosthetics
この記事には、糖尿病等基礎疾患の有無等の情報は入っておらず、インフルエンザ罹患⇒両足切断に至る事情は「敗血症性ショック」しか見当たりません。事情詳細が一部不明ですが、インフルエンザ流行時に一般社会に緊張感もたせるためのネタのひとつとして使えるかもしれません。
Fort Worth Man Loses Both Feet After Complications From the Flu
Published at 8:28 PM CST on Feb 5, 2018 | Updated at 10:14 PM CST on Feb 5, 2018
参考となる一例報告(日本語)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsswc/2/2/2_2_82/_pdf