COVID-19 感染後に抗体が出来ても持続期間が疑問、再感染の可能性「があるのだろうか?」議論に一石投じる事例@イスラエル。
いったん感染した医師が再感染の報告。
- イスラエルSheba Medical Center in Tel Hashomerの医師、感染し治癒した3カ月後に再感染。
- 4月に発熱・咳で発症、陽性確認。5月6月陰性。7月上旬に確定例とコンタクト。その後、陽性確認。
- 5月にはJisr e-Zarkaの女性がいったん回復退院後に再び陽性になった例も。
- 現在、抗体持続期間について複数の研究が進行中であるが、初期の研究から、数か月で免疫減弱の報告もあり。中国ドイツUKからも、数カ月間で減弱の報告。
諸報告とともに、実際にも医療機関というハイリスク地で勤務し数か月で再感染したケースありと、イスラエルポストの報道。実際にも裏付けられると、ワクチンの効果についてのディスカッションにも大いに影響してきます。その一方で、日本国内のTVをつければ、獲得免疫とは別に自然免疫で日本人は守られてる的なファクターX論も、初期武漢型感染の集団免疫論も、其々しかるべき人物から語られてもいるわけで、これらのディスカッションにもどう絡んでくるのか注目されます。