UK、仏、チュニジアと拡がる新型コロナウイルスMERS-CoVとは異なり、鳥インフルエンザA(H7N9)は中国から(5/21時点で)一歩も出ておりません。
この点、管理人は当初より楽観的なことを言ったり日経メディカルに書いたりしていました。生鳥市場に出入りする(H7N9に感染する)社会的階層は、日本にやってきたりすることはないだろうと。
ここらへんの事情を、中国通ジャーナリストのふるまいよしこ氏がわかりやすく書いておられます。なかなか興味深い文章なのでクリックしてお読みください。
URLは
http://www.newsweekjapan.jp/column/furumai/2013/05/post-681.php
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(ごく一部コピペ。ぜひ全文を)
個人で日本のビザを取るには「不動産権利書」が必要なのよね。わたしたちは社員旅行ツアーだったから3万元(約45万円)の残高証明の他に、半年分の口座出納書を出せばよかった。きちんとした収入のある仕事についていることを証明するためのもの。
モン:(個人旅行なら)旅行会社にさらにデポジットを払わないといけない。
チャン:もしわたしたちが日本で姿を消したりしたら旅行会社が一人あたり10万元の罰金を払わされるから、そのデポジットを先に預けるの。わたしたちの残高証明3万元もツアービザだったから。個人ビザなら5万元(約75万円)分なんだって。
モン:社員旅行だから個人旅行よりは手続きは簡単だけど、個人旅行だと不動産所有証明を提出してそれが一時預かりになるんだよ。でも、ぼくらは社員旅行だったからその必要がなかった。その代わりに半年間の口座出納表を出したわけ。