香港の鳥インフルエンザ H7N9ヒト感染、第二例目の発生により、前回紹介した「感染者隔離ホリデービレッジ」の滞在者がさらに19名増えています。
- 第二例は80歳男性。糖尿病の基礎疾患あり。
- 当初、糖尿病と心臓病の治療として Tuen Mun Hospital に入院となっていた。
- この Tuen Mun Hospital の同室ないし近接患者13名と、病院まで乗せたタクシー運転手と親戚5名が今回新たな隔離対象者。
- 隔離場所は、先行する17名と同じLady MacLehose Holiday Village 。
- 新たに隔離された19例のうち1〜2例で軽度呼吸器症状。
- 今回発症した80歳男性は聴力障害があり、病院スタッフとのコミュニケーションは困難をきわめている。シンセンで何があったのか、鶏との直接接触があったのかどうか、不明(聞き出せず)。
- 先の第一例、36歳女性インドネシア人は症状回復傾向。
- シンセン当局はYonghe and Shuihetian markets in Baoan districtに調査チームおくりサンプル採取等おこなっている。
- シンセンにウイルスが拡がっているのは確実だが、持続的ヒトヒト感染の証拠なし。
80歳男性。聴力障碍とありますが、おそらくは記憶も見当識もあいまいで、まったく要領を得ないといったところでしょう。第一例は外国人、第二例は認知機能が完全でない。第三例以降の発生を待つ必要もあるのかも。
19 isolated after contact with man in Hong Kong's second bird flu case
At least one of those who came into contact with 80-year-old Shenzhen man was found to have mild respiratory symptoms, health chief says
PUBLISHED : Sunday, 08 December, 2013, 6:26am
UPDATED : Sunday, 08 December, 2013, 6:26am