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新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

シンガポールでタミフル耐性が巷の話題に?

2011-06-13 09:45:19 | 噂の検証

インフルエンザウイルスがタミフル耐性を獲得して効かなくなるかもしれない・・・という”潜在的”恐怖はどこにもあり、H275Yはじめポツリポツリと報告はでています。

その中で、ここ最近、シンガポールでこの件が巷の話題で盛りあがっていることをうかがわせる報道がちらほらと。

 シンガポール発のこんな記事が、毎日ポツリポツリFluwikiに載ってきたりしています。
昨年に報告の耐性の件ではあるものの、何かのきっかけで「巷の話題」は祭り状態になったりします。シンガポールは在留邦人数も多く、邦人社会の雰囲気はどんなでしょう。ラピアクタ求めて声荒げる人が出現しないことを願うばかりです。
2003年北京で日本人がだれ一人感染しなかったSARSで、あるいは09年初頭に日本人だれ一人感染しなかったH5N1で、邦人社会が受けた激烈な心理社会的影響を思い返すにつれ、気になるところです。

 

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