ここのところインドネシアからの鳥インフル報道が賑やかですが、ジャカルトポストがある程度まとめたものを報告。
- ここ最近、西ジャワ州だけで11か所で鳥インフルエンザ発生。発生したのはBekasi, West Bandung, Purwakarta, Majalengka, Sukabumi, Kuningan, Indramayu, Garut, Depok, Bogor and Sumedang.
- 鳥感染33292羽とともに、今年1月4日以来、ヒト感染41例。
- 今回拡大原因のひとつは異常気象。雨、乾燥、雨、乾燥・・・
- もうひとつの原因は、国民の、鶏舎を清潔に保つことに対する意識が明らかに低下していること。鶏の死骸がそこらへんに無造作に投げ捨てられたりしている。
人々の心の中でインフルエンザに対する警戒が優先順位後の方になってしまう・・・というのはある程度、どこの国でも起こっていることではあtりますが、インドネシアでこの事態はとても恐ろしいことです。鶏の死骸をちゃんと処理しないなんで・・・
世界的に頭の痛いところですね。
あと、今年1月4日以来のヒト感染が41例!とジャカルタポストに明記してあるのも怖いところ。WHOの公認が全然追いついてないということでしょうか。
ソースは3月2日付ジャカルタポスト↓
http://www.thejakartapost.com/news/2011/03/01/new-bird-flu-cases-strike-11-regencies-west-java.html
New bird flu cases strike 11 regencies in West Java