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新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

UKはワクチン政策二転三転で混乱

2011-01-17 08:14:28 | インフルエンザ:海外の動き/海外発生

UKでは小児にワクチン打て!となったり打つな!となったりで現場混乱。

  • イングランド北西部では月初めより小児対象のワクチン接種プログラム開始。マンチェスターで犠牲者多発にともなった措置。
  • すでにBury, Derby High School and Prestwich Arts Collegeで数百人規模接種済。
  • ところが火曜日になって突然、bosses at North West Strategic Health Authority (SHA) が医師・看護師にワクチン打たないよう命令を出し、まだ接種受けていない数百人の子供たちは何ら保護うけられないことになった。
  • 現場医師コメント、この変更で親たちは不安と恐怖にさらされていると。

突然、オーソリティーのボスが「ワクチンを接種しないよう医師や看護師に命令し」「親達は不安と恐怖にさらされる」。UK当局もテンパっています。他山の石。

ソースは1月16日付The Telegraph↓
http://www.telegraph.co.uk/health/swine-flu/8261939/Doctors-ordered-to-stop-giving-flu-jabs-to-children.html

Doctors ordered to stop giving flu jabs to children

 

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