韓国の死亡第二例発生。
ある方が、韓国CDC(KCDC)の報道発表資料を訳してくださいました
経過は
7.24 咳、発熱、全身筋肉痛、呼吸困難が発現
7.29 個人医療機関で薬をもらったが呼吸困難がひどくなり、翌7月30日に近くの別の医療機関でX線撮影後、呼吸器内科の診療を勧められる。
7.30 21時30分、再び別の医療機関の救急に来院当時、低酸素症がひどい状態だった。
胸部写真所見を総合して急性呼吸困難症候群(ARDS)の診断の下に救急室で器官内挿管処置後、人工呼吸器着用
7.31 明け方にICUに移り、急性呼吸困難症候群の治療(肺浮腫治療及び経験的抗生剤治療)と原因究明のためのあらゆる検査(新型インフルエンザを含む呼吸器感染検体および血液検査)をおこなう。
8.4 上記治療に好転がみられず、ウィルス性肺炎治療(タミフル)を始める。
8.7 院内で行われた新型インフルエンザ確認検査の結果、陽性が確認され、患者接触者に対する疫学調査、確定患者と緊密に接触した医療陣に対する予防的投薬を行う。
8.8 疾病管理本部において新型インフルエンザと確定。
8.16 午前5時55分、呼吸困難症候群で死亡。
この症例は63歳女性で膝関節の問題から行動範囲は限られ近所を散歩する程度だったとのことです。
7月24日に発症し、タミフル服用開始が8月4日。
第一例といい、タミフル服用開始が問題ですね。
元ソース↓
http://www.mw.go.kr/front/al/sal0301vw.jsp?PAR_MENU_ID=04&MENU_ID=0403&page=1&BOARD_ID=140&BOARD_FLAG=&CONT_SEQ=218575&SEARCHKEY=&SEARCHVALUE=&CREATE_DATE1=&CREATE_DATE2
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