本日開催の新型インフルエンザ専門家会議、配布資料の情報入手しました。pdfファイルで94頁相当の大部。
ほんの一部しか見ていませんが、たとえば、「小康状態」の項(p33)では「感染した従業員の多くは10日間程度で回復し~」とあり、死亡率0.5~2%で計算してあったりします。
また、出てこない従業員の安否確認が企業の責任(p39)とされています。
添付資料の最後には、学校閉鎖の項目があり、当該都道府県で1名の感染者が出たときが閉鎖の基準になります。しかし、枠で囲んだところに「学校閉鎖は夏季休暇等の長期休暇モデルとすれば考えやすいが」とありびっくりです。 私の職場、福祉系大学は(全国どこでも)夏休みこそ実習期間で学生も教師も大変な季節なんですが、カリキュラム管理と同じ厚労省で「長期休暇と考えれば考えやすい」と思われていたとはイヤハヤ・・ これは早速養成校協会に報告せねば・・・
これからじっくり読み込んでゆくとがいっぱい出てくるんでしょうが、パブコメもしっかり送ることにしたいと思っています。
なお、来週には全文が厚労省HPにアップされる予定と聞きました。
明日の報道各社、どこに焦点を当てるのか楽しみです。
私は明日からNIE全国大会で高知出張で更新できないかもしれません。
ただ、NIE(教育現場で新聞活用)大会ではマスコミ業界の方々とも色々情報交換できるので情報あればアップしましょう。