今日は郷里で実習するゼミ学生の巡回指導のため富山へ向かう列車の中。陽のあたる側の席でウトウトしつつ一応チェックしたネットで眠気が吹き飛びました。
エジプトで、H5N1とH1N1に重複感染したヒト確認されています。
- 28歳男性。サウジアラビアへの巡礼からSafaga港に戻ったところを検査にて発見。H5N1とH1N1の両方に感染確認!
- ただちにHurghadaの病院に隔離。
- 保健省予防局長によれば、この2日間で3例目。他の2名は38歳のイタリア人観光客と30歳巡礼者。いずれも隔離処置下に。
- また、H5N1単独感染の5名(うち4名は小児)も隔離処置下に。
うーん、遺伝子交雑の舞台は”インドネシアの豚”だけじゃないって理屈ではわかっていても、現実として突きつけられると背筋に電気が走ります。目が離せないエジプトです。
(一応念のため。これで遺伝子交雑→強毒化のストーリーが起こったわけではありません。そうならない為にエジプト政府は迅速な努力をしているわけです)
ソースは8月30日付Promed↓
http://www.promedmail.org/pls/otn/f?p=2400:1001:1876259668233475::NO::F2400_P1001_BACK_PAGE,F2400_P1001_PUB_MAIL_ID:1000,79041
almasryon↓
http://www.almasryonline.com/portal/page/portal/MasryPortal/ARTICLE_AR?itId=UG115499&pId=UG14&pType=1
إصابة معتمر بأنفلونزا الخنازير والطيور فى البحر الأحمر
もしかしたら近くでニアミス下かもしれません。
私は駅の北側、赤十字病院の近くに住んでいます。もしかして本当にすぐ傍を通っていたかもしれませんね。
私自身は、季節性インフルワクチンの新型に対する効果の有無に関するメキシコ(効果ありそう)とカナダ(やぶへび)のどちらがより真実に近いか興味を持ってみています。