収穫3種

やまとという品種の日本ほうれん草を収穫した。

まだ収穫には時期早々であるが、間引きを兼ねて収穫した。法蓮草は寒くなって霜に当たると甘みが出て美味しくなると言われているが、この地の朝の最低気温は5度を下らないので、霜も降りないし、霜柱も出来ない。しかし、毎朝の気温が例年通り寒くなって来たので、法蓮草も美味しくなったと期待して収穫した。

続いて大身生姜という品種の生姜を収穫した。

畝に残った3株を最後の収穫である。塊茎が大きく沢山出来た株とほんの僅かしか出来なかった株が有る。原因を調べてみた。種になった根生姜の大きさもほぼ同じで、種芋が元気で腐ってもいなかった。株の周辺を調べてみると、根茎が小さく少なかった株の横にモグラの穴があった。どうやらこのモグラの穴が原因の様だ。生姜はこれが最後の収穫である。この生姜は薄切りにして佃煮の様に煮て、冬の間の保存食になる。

高菜も収穫した。

大きく生長して樹丈が70cmを越えた。外の葉を掻いて収穫でも良いが、脇芽らしき芽も生長しており、株をそっくり抜いて収穫した。高菜は霜が降りる寒さに当てると味が良くなるが、まだ霜が降りる気温ではない。時期早々であるが、早期に収穫して食べないと食べきれないので、早めに収穫して漬物にして食卓に上がる。